ある専門家は、他の専門家とリソースを複合させる事により成果を生む。(ドラッカーがこんな事を言っていたような。)
分業や細分化、専門化がどんどん進んで行く世の中。まぁ、世の中の進歩を見ていると必要な事だと思います。なんらかの分野に特化する事によって、より深くその分野を知るのですから。
ですが、世の中、自分の専門知識だけで成果を生む事は非常に難しく、やはり、他の分野の人や専門家の知識やノウハウと自身の知識やスキルを協業させる事により、成果につなげていく必要があると思います。
なので、自身の専門的な分野以外の知識や情報をたくさんお持ちの方には非常に魅力を感じますし、プロデュースやコンサルティングを行っている身としては、出来る限り幅広い知識を持つ必要があると感じています。
クライアント様が求める”成果”までの道のりをすべて照らす事が難しいとはいえ、自分の専門分野だけの狭い視野では、その”成果”を目指して専門知識を提供しているとは言い難いと思っているので。
とは言うものの、時間には限りがあるため、深さと広さは反比例せざるを得ないとは思います。
出来る限り効率的に効果的に、世の中を理解し、自社の提供しているサービスの本質を見失わないようにしたいと思っています。
深さが重要なのはとても分かりやすいので問題ないのですが、広さが重要というのは、ぱっと見だけではとても分かりにくいのですが、意識して行きたいポイントです。
もっと勉強します。