だれでも、日々、意思決定しています。
選択肢がいくつかあれば、当然、もっとも良いと思われるものを選びたい。当然です。
そして、その後の人生を大きく変えてしまう可能性のある意思決定を称してこれ、決断と言う。
誰かが言っていたのですが、決断って漢字は面白いと。
なぜなら、決定は「決めて定める」という意味だとすぐ解ります。で、決断はというと、「決めて断ち切る」事に他ならないからです。その他の選択肢を断ち切る。1つを選ぶと簡単に後戻りできないような意思決定。それが「決断」です。
決断するのは一瞬ですが、その後大きく人生を変えてしまうかもしれません。
全部の信号が青なら、決断するのは容易ですが、それはもう「決断」とは言わないのかもしれません。見えない状態の中で、他の選択肢(オプション)を断ち切る事がすなわち、決断なのですから。
で、
漢字の面白さのついでに、ちょっと思いだした事があります。
「苛政は猛虎よりも猛(たけ)し」という言葉があります。苛政猛虎という四字熟語にもなっているかと。
これはたしか、
行きすぎた政治は、獰猛な虎がいるエリアよりもたちが悪い。よーするに、自由の代償の虎かと。。。
自由は愛すべきですが、それには責任が伴うって事でしょうか。
父が虎につれていかれ・・・。
母が虎につれていかれ・・・。
こういう悲しさを歌った歌、それが「S.O.S.」です。どーぞ。