読書は重要だと思っています。
やはり、本当の意味での新しい知識は読書から得ることが多いからです。
さて、
昔読んだ本に、こんなことが書いてありました。
・良い本は、語りかけて来る。
・最良の本は、読み手の話を聞いてくれる。 と。
この、読み手の話を聞いてくれる。という表現はかなりのお気に入りです。このフレーズを使っていたのは、私が読んだ本の中では、その1冊のみ。
ですが、そのフレーズは忘れる事はないと思います。
ちなみに、その本の主旨や、どういう事が書いてあったかはほとんど覚えていません。なので、私に「・最良の本は、読み手の話を聞いてくれる。 」というフレーズを与えてくれた本は、良い本の少し手前。くらいに位置づけておくことにしましょう。
まぁ、読書なんて1フレーズでも、1アイデアでも吸収できるものがあれば、それで全然OKだと思います。
だからこそ、たくさん読まないと。。。と、思う訳です。
えー、話は戻りまして、
その、「語りかけて来る。」という表現を分解してみますと、
おぼろげにイメージしていたり、考えてたりした事を、体系的にまとめてくれている。という感じでしょうか?
「そーそー、僕が言いたいのはそーゆ―事なんですよー。」みたいな。
私も何冊かの最良レベルの書に出会っていますが、やはり、そのほとんどが上記にあてはまります。
もちろんそれは、ゲーム理論やフェルミ推定の本しかり、です。その他、ドラッカーの書籍もそういう感覚になるものがいくつかあります。
つまり、読み手の持っているもの、考えている事次第で、本の価値は大きく変化する。とも言えると思います。
ちゅーことで、たくさん読書しましょうね。