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  • カフェ開業のための準備と考え方~その1

    カフェ開業のお手伝いをしております。
    先日も、末広町のViva la Vida様というカフェバーのお手伝いを、設計・施工やメニュー提案を含め、トータルでお手伝いさせていただいたお店が、オープンしたばかりです。

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    ともかく、予定通りオープンが出来てひと安心と言えばひと安心なのですが、お店はオープンしてからが勝負な所もあるので、引き続き、しっかりサポートして行きたいと思っています。

    さて、カフェを開業するにあたり、独学で学ばれる方、現場で修業される方、学校へ通われる方、コンサルタントやプロデュース会社に依頼される方など、いろいろいらっしゃるかと思います。私自身、開業のお手伝いを仕事としてやっておりますが、カフェ開業講師としてレコールバンタンさんでも講義させていただいておりますので、開業志望の方々の声を聞く機会はとても多いです。

    カフェに限らず、飲食開業全般に言える事かと思うのですが、お店を出す事そのものは、そんなに難しい事ではありません。やりたいお店のスタイルによって開業に必要な費用というのもかなり差がありますが、それでも、自己資金が300万円以上あれば、可能なケースもたくさんあります。(借入も視野に入れて)

    では、運営が難しいのか?と言われれば、その通りなのですが、これも、そんなに難しく考える必要はありません。経営とか管理とか、難しくしようと思えばいくらでも難しくできますし、当然知っておくべき知識もそれなりに求められたり、商売をする訳ですから、法律なども多少は絡んで来たりします。

    という事は、それなりの情報さえあれば、運営は簡単なのか?と言われると、そんな偉そうな事は私には言えません。自社でEMPORIOというカフェを運営している訳ですが、完璧とは思っていないですし、まだまだ改善できるポイントはあると思っておりますので。

    とは言うものの、6年間運営してきまして、おかげさまで利益もそれなりに出ておりますので、とてつもなく難しいものだという訳でもないと思います。実際のところ、お店の成績というか業績の30%くらいは運的な要素があると思います。そして、残りの70%を経営努力やアイデアやサービスなどの積み重ねにより達成していくような感じです。

    運の部分の30%の事は、どうしようもない部分なので、忘れるか、もしくは気にしない。というのが良いかと思います。どうしようもない所に、貴重な時間やお金を使ってしまうのは、本当にもったいないですもんね。
    ではなく、努力次第でどうにか向上させられる残りの70%に対して、労力や資源を効率的に使うべきでしょう。

    その70%の中に、立地の選定や店舗のデザインなど、開業後簡単には変更できない部分が多く占められているのも事実です。もちろん、業態(中心となるメニューを含む)も、開業前の段階で決まっている事でしょう。

    開業の時期が具体的に決まっていて、物件をいろいろ見ている方は、本当に慎重に、いろいろな角度から物件を検証することをお勧めします。特に、カフェという業態は、立地さえ良ければ、他はそこそこ普通にさえしていれば、そこそこやって行けるのは事実です。そこにプラスアルファーで、お洒落さであったり、美味しいメニューであったり、良いサービスが評判になったりすると、充分な利益が得られるようになっていきます。

    と言う事で、良い物件を選定する目を持つことが、お店を成功させるためにとても重要なのですが、そこを急ぎ過ぎる方が多いので、こんな事を書いてみました。

    たくさんの物件を見て、そこで自分がお店を出したら、どのような場所から、どのような方々が、どのような時間帯に、どのようにお店を利用してくれるのか?というのを、いろいろイメージできるようになれば、良い物件が見つかるのも時間の問題かもしれません。

     

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 飲食店開業までの道のり【開業フロー11:開店準備】

    飲食店開業までの道のり【開業フロー11:開店準備】です。

    開店準備とひとことで言うと簡単ですが、実際、その内容は多岐にわたります。

    まずは、工事には含まれていない厨房機器類(調理道具)を一式そろえる必要があります。とうぜん、食器類(テイクアウト専門なら包材類)も。さらには、消耗品と言われるような資材も。もちろん、原材料も仕入れないといけませんね。このあたりもしっかりと考えておかないと、引き渡しが終わってすぐに準備!という具合にはなかなかいかないものです。

    と、お金で買う事のできるモノをまずは書き出してみましたが、もちろん開店準備はこれだけにとどまりません。一人だけでお店を切り盛りするなら必要ありませんが、他の誰かに手伝ってもらう(雇用する)場合には、求人から教育までを、お店がオープンするまでに仕上げておかなくてはなりません。だって、お客様はなかなか厳しいですから、新しいお店だから多めに見てくれる部分があったとしても、度が過ぎると二度と来てくれないばかりか、その事をお友達にお話して盛り上がってしまうので・・・。

    そういうソフト面の準備も、お店や道具というハードがそろわないと、全てをできる訳ではないところがツライところですが、お店のルールや、調理に関してのマニュアルは作成しておいた方が無駄が少ないですよね。

    また、実際に販売するとなると、多くの飲食店ではレジを使います。このころには販売する商品やその価格なども決定しておかなければなりませんし、それらを全てレジに登録しておかなければレジはちゃんと使えません。ある程度の事は工事が完了しなくてもできる部分なので、前倒ししてやっておきたいですね。

    他にもいろいろ細かい事はあるにせよ、とりあえず、これで、「いらっしゃいませ!」から、「ありがとうございました!」まで、一通りシミュレーションできるようになりましたかね?OKなら、とりあえず、日々の業務はできそうですが、果たしてそれだけで大丈夫でしょうか?

    お店なんて、やってみなけりゃ分からない。とは言うものの、やるからには計画や目標は必要ですし、管理もしなければ経営とは言えませんね。わからないのは十分承知ですが、それでも、売上目標は初日からちゃんと用意しておいてください。もちろん、月次の目標も。さらには、売れても利益が出なければ意味がないので、原価計算や人件費の管理なども、オープンまでにはしっかりと。棚卸も毎月の事ですので、仕入れ材料のリストは作成しておきましょう。

    まぁ、細かいことを言い出せばきりがないですし、どれだけ準備して計画しても、オープン前やオープン当初がハードなのにはかわりないですけどもね。。。

    お店の家賃が発生している事でしょうから、引き渡し後は、1日でも早くお店をオープンさせたいものですよね。そのためにも、ご準備を怠りなく。

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 飲食店開業までの道のり【開業フロー10:販促計画】

    飲食店開業までの道のり【開業フロー10:販促計画】です。

    どれだけしっかりとしたお店を、お金をかけて工事したとしても、売上が上がらないなら意味がないどころか、無駄どころか、えらい損です。って事で、今回は販促計画です。

    とは言うものの、売上に関しては、どれだけ綿密に計画したとしてもその通りになるようなものでもなく、完全に計算したり計画したりする事が出来ないのが正直なところです。なら、販促計画ってなんぞや?って話な訳です。

    販促を一言で言うなら、可能性の追求の積み重ね。です。たとえば、広告の話にも通じますが、割引券付きチラシを1枚余分に配布することによって、それを受け取る人が増える可能性を高められますよね。受け取る人が増えれば見てくれる人も増える訳で、来店の可能性も増えれば、売上も増える。すべては可能性の追求とその連鎖です。

    ただ、販促にはもう一方の面もあります。それは、基本的にコストが発生する。という所です。チラシを1枚余分に印刷すれば、もちろん、1枚分余分にコストが発生しますよね?当たりまえです。そこで考えないといけないのは、コストパフォーマンスです。お金(時間も含めて)というひとつの物差しの上に、様々なプランを乗せて検討し、出来る限りコストパフォーマンスの高い形での可能性の追求が求められる訳です。それは、計画的にできますし、計画的にしないといけません。

    たとえば、チラシ1000枚を印刷したら1万円、部数を増やして1万枚印刷したら5万円だとした場合、1枚当たりの単価は、10円:5円になります。もちろん、チラシ1枚が持っているポテンシャルは基本的に同じなので、単価が下がればコストパフォーマンスは向上します。だったら、1万枚印刷するのが一見正しそうですよね?ですが、普通で考えれば分かる通り、それだけのものでもありません。なぜなら、5万円の費用を使わず、チラシ印刷費用を1万円に抑えておけば、4万円残るからです。その4万円で他の事ができます。そういった組み合わせ、何に幾らお金を使うのか?というのも、これまた計画できる範囲ですよね?また、単純化しての話になりますが、チラシの枚数を増やせば増やす程、お店からの距離が遠い方に対してチラシを配布する形になりやすいので、それだけ効果が下がってくる可能性が高いです。そんな事も考慮に入れないといけません。

    つまり、ひとつの販促の方法に対するコストパフォーマンスの面と、さまざまな販促方法の組み合わせによるコストパフォーマンスの面を同時に検討する必要がある。という事です。もちろん、どれだけの予算を販促として投下するのか?というのも重要です。お店の資金の内、販促に利用できる、利用すべき正当な金額など、だれもわからないですが、資金が底を付いたらお店が続けられなくなる。という結果は見えていますから。

    それらを含めて、販促計画として考えましょう。で、そんな事より、効果的な販促の話は?という声も聞こえてきそうなので、少しだけ。。。

    基本的に、割引は極力避けてください。できるだけ、オマケやサービス品のプレゼントで。もちろん、そのオマケやサービス品は、あなたのお店で作成しているもの、あなたが付加価値をつけているもの、です。理由は、基本的には100円値引きすると、お客様は100円得して、あなたのお店から100円がマイナスされます。100円分の商品をサービスすると、お客様は100円分の得をして、あなたのお店からは原価+経費が回収できずマイナスされます。しかしそれは、100円未満であるはずです。でなかったら、あなたのお店は商売できてませんから。
    ただし、100円と100円分には差があります。それがどれくらいか?は、だれも分からないので悩ましい所です。が、そもそも販促の目的は、安いから買うというお客様を増やしたい訳ではなく、お店や商品を気に行っていただいて、定価で購入してくれるお客様を増やす事のはずですから、値引や割引は、この点においてももろ刃の剣となり、あまりお勧めできません。しかも、値引された事を誰かにイチイチ伝える人は、金額次第ですが少数なのに対し、余分なプレゼント(しかも十分な量の)をもらった場合は、誰かに伝える可能性は高くなります。なぜなら、それは余分なモノなので、だれかにあげる可能性が出てくるからです。

    お店の広告を見るより、友人から聞いた情報の方が効果が高いのは、口コミが重要だと言われている理由の一番のポイントですし、それを無駄だと言う人はいないと思います。

    そういった理由から、基本的には割引よりもプレゼントが効果的だというのが分かります。ただ、他店との競争や、なによりもインパクトを!という時には、値引(割引)もやむなしの場合もあるかもしれません。

    あまり長くなりすぎると怒られるので、今日はこのへんにしておきたいと思います。

    UPDATE:
  • 飲食店開業までの道のり【開業フロー9:店舗内装工事】

    突然ですが、店舗開業フローの9番、店舗内装工事についてです。
    以前、 飲食店開業までの道のり【開業フロー8物件契約】を書いたのは、2008.04.19 ですので、かれこれ4年前になりますか・・・。待っていたみなさん、ありがとうございます。

    まっ、そんな人はなかなかいないと思われますが・・・、さて、

    飲食店を出店するには、お金がかかります。それはもう、かかります。で、何にそんなにお金が必要か?というと、そのほとんどが店舗の内装・厨房工事です。通常、工事費と不動産取得費で、出店費用の90%を超えてくるのではないでしょうか?

    もちろん、工事費を出来る限り安く抑えるのも、我々飲食店プロデューサーの仕事でもある訳ですが、それにも限度があります。それなりの材料や備品を購入して、職人さんを何日も拘束して、自分の望む店舗を作成する訳ですから、気軽に考えてはいけません。

    で、節約できる所もいくつかありますが、それでも、材料をケチって節約できる部分は、飲食店の内装を工事する内の、2~3割程度にとどまり、その部分をあとどれだけ安くできるか?って感じになります。

    もちろん、冷蔵庫を1台減らすとか、食器洗浄機を導入しないとか、夏は暑いものだからエアコンなしで!とか、そういうのが問題なければ、まだまだ予算を削る事は可能ですが、そもそも、お店づくりの段階で、どこを向いているのか?って事にもなります。

    お客さんに喜んでいただいて自分が思う売上を獲得し、自分が思う経費の中で運営していくために必要な施設が店舗です。たしかに、食器洗浄機がなくても頑張ればなんとかなります。冷蔵スペースが少し狭くても、仕込みの回数を2倍にすればなんとかなります。ですが、設備に投資するというのは単純にそういう事ではなくて、それも経費として考えないといけないって事でして、自分ががんばるから、とか、アルバイトにがんばってもらうから、とか、そういう次元より、もっと大きな視点で物事を見る必要があるって事です。

    で、そういう長期的な視点をもって必要な設備などを割り出して行くと、やっぱり、結構かかる訳ですな、お金が。もちろん、何度も言っている通り、初期費用は安いに越したことはありません。ですが、考えないといけないのは、長期的な視点も加味した上での費用対効果であり、その中で、最大限無駄のない、最安値を狙わないといけないですよ。って事です。

    注意点としては、
    たとえば、工事に1000万円必要だとなった場合、一般的な飲食店の場合その内の半分(500万円)は、いわゆる設備工事にあたる部分でして、もっと細かく言うと、電気・水道・ガス・空調・厨房にもっていかれる部分です。水が必要な所には水は引かなければなりませんし、電気が必要な場所には、電気をひかなくてはなりません。それもすべて工事費用がかかります。って事で、安くするにも限度がある訳です。もちろん、同じ工事でも高い見積りを出す業者さんもいれば安い見積りを出す業者さんもいます。ここで難しいのは、安ければ良いってものでもない。って所です。

    たとえば、業者Aが1000万円、業者Bが950万円の見積りを同じ図面を元に提出してきたとして、まず、両方とも信頼のおける業者さんなら安い方を選べば良いと思いますが、どちらも知らないとなると、果たして、値段だけで選んで良いものでしょうか?たしかに、50万円の差は大きいです。既製品を買うのであれば間違いなく安い方を選びます。ですが、工事して完成させる店舗は既成品ではありません。工事の進行やレベルにも差が出ます。これは、何度も取引している業者さんとの信頼関係の問題なので、初めてお店を出す方などは、避けて通れないリスクとなります。

    また、店舗を工事した際には必ずと言っていいほど追加工事は発生します。それは、業者に問題があるという訳ではなく、図面に慣れていない施主(工事発注者)さんは、図面を見ただけでは全てを把握する事ができないので、工事の進行に応じて、いろいろ新たなご要望が出てくるためです。そういった追加工事を業者Aは安価な価格で施工してくれるのに、業者Bだと、必要以上に高い金額を請求される場合があったり。だって、一旦業者Bに発注したのに、その部分の工事だけ業者Aに発注するとか、普通はしませんし、しても、段取りなどの問題でロスがかなり大きくなりますもんね。

    そういう条件が重なるので、工事業者選びは出来る限り慎重に行う必要があります。見積りの価格だけではなく、担当している方の対応や人柄など、総合的に判断して発注するように気をつけてくださいね。上記の例で言うと、業者Aの担当の方に安心感があって、業者Bの担当の方はとにかく仕事を取りたいだけの感じだったら、業者Aの方にお願いして、業者Bの価格に合わせる、または、近くなるまでがんばってもらう。というのも、ひとつの手段かもしれません。

    初めてお店を持たれる方は、どのようなリスクがあるのか?どうすればリスクを軽減できるか?というのを、価格と共に重要事項として考えていただければと思います。

    店舗デザイン・設計・施工 not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 唐揚兄弟(大阪千日前)オープン!(間近。。。)

    唐揚兄弟(からあげきょうだい) KARAAGE-BROS.
    地下鉄千日前線・堺筋線「日本橋駅」10番出口から徒歩2分バス停「日本橋一丁目」下車目の前


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      http://www.karaage-bros.com/

    3月8日(木曜日)、大阪千日前通り沿い、黒門市場付近にオープン!
    美味しいので、ぜひ。

    UPDATE:
  • 旬鮮和彩Kou.(学芸大学駅)工事順調です。

    旬鮮和彩Kou.の工事が始まっていますよー。ご存じない方はWeb&ブログをチェックしてくださいね。

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    シャッター締めているので、外から見ても良く分かりませんが、順調です。では、中に入ってみましょう。

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    はい。中から見ても順調かどうかわかりませんね。そりゃそうです。
    解体が終わって、少しLGS(軽量鉄骨)の骨組み下地を立てて、設備関係の配管などをしている段階です。
    12月のオープンを目指し、このままひた走りますよー。
    気軽に美味しい和食が食べられるお店が近くにできるので、楽しみにしています。
    がんばろー!

    UPDATE:
  • 東京でも人気のアサイーボウルをぜひEMPORIOカフェで。

    EMPORIOカフェダイニング駒沢通り学芸大学店は、アサイーボウルをプッシュしまくりです。

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    ほら、美味しそうでしょ?もちろんハワイのクオリティーにも負けていませんよー。なんでこんなに食べたくなるのか?美味しいからって、こんなにカラダが欲する食材も珍しいです。

    勢い余って、アサイー(ACAI)の種を使ったアクセサリー(ブレスレット)や、
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    まだまだ日本では希少な黄金(カッピンドウラード)の草を使ったアクセサリー(ピアス類)を販売開始!

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    どこまで行くんだ、エンポリオ。いつからブラジルの店になったんだ?
    (アサイボウルはハワイで流行っていますが、アサイーはハワイでは採れません。アマゾン原産のフルーツで、種子の輸出は禁止されているため、他国では栽培できません。)

    さてさて、もう食べましたか?アサイーボウル
    まだの方は、ぜひ、一度ためしてみてください。2人に1人はやみつきになりますから。

    お店の情報は、EMPORIOカフェのオフィシャルWeb、または、
    EMPORIOカフェオフィシャルブログでどーぞ。

    で、最近EMPORIOカフェぐるなびのWebをちょっとだけ更新しました。もちろん、アサイーボウル推し。

    UPDATE:
  • 店舗デザインの打ち合わせを明日に控え思う。

    明日月曜日は、店舗デザインの打ち合わせ。

    プランに問題なければ、内装の本格見積りへ突入。

    やりたい事を結構反映しているので、予算オーバーの可能性は大ですが、ここから、工夫して考えて、削れそうな所を削っていく作業に入ります。

    クライアント様の融資の対策も伝授せねばっ!

    日本政策金融公庫を使うか、東京信用保証協会を使うか。まぁ、多分どっちでも出るけどね。

    まっ、出ないと困るんだけどね。(弊社も)

    非常に可能性が高いと思えるように、いろいろお手伝いしていますが、100%というのは存在しないので、そういう意味では、「決断」されたクライアント様と一緒にお店を作る作業は、プレッシャーがない訳ではないです。気軽そうに見えるかもしれませんが、真剣勝負である事を忘れている訳ではないので。

    だからと言って、出来る限りの事をする意外に、方法はないですし、今になって慌てるのではなく、最高のサービスを提供できるように、常日頃から、情報を収集したり、勉強したり、考えたりする事が重要かと。

    まぁ、気軽に見えて、実は気を遣いまくってる状態=酔拳みたいな状態と思っていただければ幸いかと。遊んでいるように見えて、真剣勝負って感じです。

    遊んでいるようには見えないと思いますけど、楽しんでいるようには見えると思います。(十分に)

    実際、楽しいですけどね。プレッシャーの中、リスク共有しながら結果を求めて可能性を追求していく仕事は。

    だって、貢献している事が実感できますからね。

    東京の店舗デザインやカフェプロデュースなら!

    UPDATE:
  • 店舗設計デザインやもろもろコンサルティング。

    やはり、物件が決まるといきなり慌ただしくなります。

    魅力的な物件があったら、どーしてもそこで営業したかったら、もう、抑えるためには契約するしか道はない。

    契約するからには、賃料発生日も同時に決まっちゃう訳でして、と言う事は、営業しようがしまいが、家賃がかかってしまいます。

    ならば、一刻も早く設計デザインをあげて、工事屋さんに見積り取って、削るところ削って、GOかけないとねっ!ってな感じになります。設計図を書く事は、実際のところそれほど時間のかかる作業ではないのですが、考える所は、いくら時間があっても足らないような気さえする部分です。

    プランや厨房の仕様が完全に決まれば、それを図面にするのは、そんなに難しくありません。決まれば、ね。

    ただ、決めるためにも、叩き台の図面を書いては修正、書いては修正。イメージ図もないとクライアント様にはなかなか伝わらないから、決まっていない段階でも、とりあえず書く。みたいな感じですね。

    中目黒の駅から6~7分、目黒区総合庁舎のすぐそば駒沢通り沿いに11月吉日、カフェがオープンいたします。その名も(仮称)keyaki cafe (ケヤキカフェ)。いぇぃ。

    9/15の夜にいただいたお話。本日で1週間ですがすでに、プランニング~図面作成にも突入しております。もうすぐ、工事の見積りを取れるくらいの図面も完成するかと。もちろん、グラフィック類(ロゴマーク・ロゴタイプ)も同時進行。良いお店になりますよ~。

    パースや図面などの資料は、クライアント様の許可を得て、随時アップしていきます。

    店舗の設計デザインと施工・グラフィック類のデザインをメインにお手伝いしておりますが、開業支援のコンサルタントとしても請けているので、事業計画書の作成や融資の相談(通さないと、です。)その他、仕入れ先やメニュー開発まで、出来る限りお役にたつべく、尽力していますし、これからもっと頑張ります。

    まぁ、弊社の売りは「早さ」だけではないですが、基本、お客さんに合わせて営業しているので、土日でも深夜でも、いつでも対応して、無駄な時間を極力減らし、コスト削減にご協力する体制は整っています。もちろん、クオリティーも重視で。

    だって、結構なリスクを背負ってる訳ですよ、開業って。自社でお店も運営しているので痛い程解ります。

    なら、出来る限りの事はやらないと、ですよ。やっぱり。

    店舗デザイン・カフェプロデュース・飲食店のコンサルティングなら。

    UPDATE:
  • 必要なのはビジョンとストーリーかな。

    有名な経営学者が、実際になにがしかの会社を上手に経営できるかどうか?は、また、別の話。

    唐突ですが、
    あなたには、将来のビジョンがありますか?
    もちろん、完璧なものである必要はないですし、全てを網羅している必要もないと思いますが、担っているであろういくつかの役割において、それぞれ、理想としているような状態のイメージがあるかどうか?です。

    次に、
    そのビジョン(イメージ)は、今とは違う訳で、そこにギャップが存在する訳です(でないと、ビジョンでも目標でもないので)が、そのギャップを埋めるための戦略(ストーリー)は、すでに頭の中に存在していますか?

    両方ない方は、出来るだけ早く、ビジョンを持つようにするか、ビジョンを与えてくれる人を見つけるか、どっちかした方が良いような気がします。

    ビジョンがあって、戦略がない人。
    たしかに、戦略は考える力も必要ですし、戦略をしっかりとしたものにするための知識や知恵も必要です。そこに、面白いと思えるようなストーリーがあって、今から未来へのギャップが埋められていく訳ですが、なにより大切なのは、ビジョンをしっかり持つ事です。ビジョンが明確になればなるほど、そこへいたるまでのストーリーは、あなたの脳が、きっと何かしら打ち返してきます。世の中の膨大な情報の中から、今と未来とのギャップを埋めるのに役立つ情報を、フィルターをかけ、自然に選別し、あなたの下へ届けてくれるようになります。
    戦略に使えそうな情報だったり、人だったりが、貴重に見えてくるようになる。そんな感じでしょうか。

    映画も、人生も、事業も、ワクワクするようなストーリーがある方が魅力的ですよね?(と、個人的には思っています。)

    個人的な話になりますが、私の場合は、事業のビジョンはあります。そして、そこにいたる事業のストーリーはたくさんあるので、取捨選択が難しいくらいです。どの道を通っていっても、簡単ではないですし、確実にビジョンを達成できるとも限りませんが、面白いのは間違いないと思っています。リスク、リターンのバランスと言えばそれまでですが、リスクにも内容や大きさに違いもありますし、求めるリターンも、タイミング、大きさ、内容、実に様々で、ひとつのベクトルで測るのは、いつも難しいと考えています。

    さらに個人的な話で恐縮ですが、事業に没頭するあまり、他の役割というのをかなり疎かにしているのは事実だと思います。プライベートな関係で約束していない事に関しては、相当後回しにしたり、放置したりしてきたような気がします。。。この機会に、「ごめんなさい。」明確な約束や合意がないものに関して、プライオリティーが格段に低いのは、自分でも認識しています。。。ほんと、すみません。約束しなけりゃ良いってもんでもないですよね。。。

    と、反省はこれくらいにして、
    明確なビジョンとストーリーは、人生を豊かにするのにおおいに貢献すると思います。もちろん、今と将来とのギャップが大きければ大きい程、面白いものになると思いますし、それだけ、苦労やリスクも大きくなると思います。どれを選ぶかは、その人次第だと思いますが、ないよりはあった方が良いのではないかな?と。

    おおきなビジョンがなくとも、今の時間を何のために使っているのか?と、考えた時に、より大きなものへの一歩だと思えた方が、モチベーション上がると思うのは、私だけでしょうか?

    大きなギャップは、人を成長させると思いますので、ぜひ、簡単ではないビジョンを持って、ストーリーを考えて、今日を有効に使って欲しいと思います。

    ってな感じの、日曜の夜でした。

    ちなみに、not for sales Incorporated株式会社という名前の由来は、「利益のためだけではない」というところから来ています。もちろん、会社組織ですので、最低限の利益は存続条件であり、最低条件です。資本のない理念など、存続の余地がない。というのは痛いほど理解しています。

    nfsは、さまざまな事業を展開しています。事業と呼べないようなちいさな単位で見たら、本当に複数のビジネスを手掛けています。一見、まったく関係のなさそうなAという仕事とBという仕事に、何らかの関連性を発見して、相乗効果を発揮させ、新しい付加価値を創造し、その付加価値の一部から利益を得る。nfsがどのポジションで関係しているかはわかりませんが、なくてはならない存在として活躍できるような、そんな明日(ビジョン)を目指しています。それを仕組み化するための仕組み(戦略・ストーリー)が、今だにはっきりと見えていないのがつらい所です。。。

    UPDATE:

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