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  • 不確定要素を減らすには知識と経験を増やすしかない。

    知識は多い方が良いと思っています。

    もちろん、情報が多ければ多いほど、常に正しい判断が下せる訳ではない事は承知しています。が、それでもやはり、知識は豊富な方が良いです。

    さまざまな情報を総合的に判断して、自分なりの意見を持てば良いと思いますし、情報が多すぎて判断を誤るのは、自分の責任だと思っていますし。

    たしかに、多すぎる情報は、その情報を識別するためのコストを必要としますけど、それを、サクサク要点だけをアタマに入れてけば、そんなに時間がかかる訳でもないですしね。

    では、なぜ、知識が豊富な方が良いのか?ですが、それは、
    大人になってからの勉強は、未知と既知とをつなぎ合わせて世の中を理解していく事。に他ならないからです。子供の時のように、これが、未知のモノをそのまま脳にインプットできるほど柔軟ではなくなるからこその、大人なりの勉強の仕方だと思います。

    もちろん、知識の中にも、専門性が高いもの低いもの、ただ知的欲求を満たすだけのもの、あんまり役にたたなそうなもの、たくさんの種類があると思います。仕事を高いレベルでこなして行くためにはやはり、専門性の高さが貢献の度合いを決める部分が大きいとは思いますが、世の中の仕組みをさっぱり知らない、タダの専門性の高い意見など、たいして役に立つように思いません。

    ドラッカーも言っています。なんらかの専門家は、他の専門家と一緒になってこそ成果を発揮する(みたいな感じ)って。世の中の仕組みを全て理解する事など不可能でしょうし、常に変化していくのが世の中でしょうし、その大きさと変化スピードは増す一方かと。

    お店をプロデュースする際もそうで、飲食店は美味しければ良いのか?というと、それだけでもなくって、では、価格と味のバランスが取れていれば良いのか?というと、やはり、それだけでもなくって・・・。関連性を考えていけばキリがありません。

    さまざまな要因が複雑に絡み合ってなんらかの結果につながります。

    その全てを解明して、未来を予測できないのは当たり前ですが、だからと言って、コンサルタントやプロデューサーという立場で仕事をしているのに、B to Cのビジネスのお手伝いをしたり、自社でもたくさんのB to Cビジネスを展開しているのに、なにがコンシューマーの購買行動に影響を及ぼすのか?というのを常に考えていくべきなのは明らかです。それが、仕事ですから。

    常に、全体を(できるだけ)見渡せるような視点を持った仕事をしたいと思っていますし、そういう人材を一人でも多く育てたいですし、全体を見渡した上で、ピンポイントの適切なアドバイスや貢献などができる個人であり、組織でありたいと思っています。

    不確定要素は常に付きまといますが、出来る限り減らす努力は怠らないって感じでしょうか。

    秋の訪れを感じる、やや肌寒い目黒区鷹番地方の0時のオフィスよりお届けしました。

    ちょっとリンク集。

    学芸大学ベリーダンス教室のWeb
    not for sales Inc.セミオフィシャル アメブロ
    EMPORIOカフェブログ
    ・スタジオCAKEのブログ

    ・学芸大学で働くOLのランチブログ
    つくねデザイン事務所のブログ

    コンテナ・中古コンテナの総合販売サイト
    http://www.container-bank.com/
    コンテナバンクWeb

    そして、株式会社渋谷様つながりで、古材やアジアン雑貨などを
    http://www.orientalgarden-group.com/
    オリエンタルガーデンWeb

    さらに、ペルシャ絨毯やギャベ(ギャッべ)など
    http://www.modern-persia.com/
    モダンペルシャWeb

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 学芸大学駅の看板デザイン(エイムハウス様)。

    昨夜(2010.09.15)午前1時頃の東急東横線「学芸大学駅」の改札東側の風景です。
    Image583.jpg

    なにやら、工事しています。。。

    そして、巨大な赤ん坊の写真とどこかで見たことあるロゴマーク。
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    やはり、結構な大きさ。

    無事、枠におさまりました。
    Image586.jpg
     
    照明を点灯させるまで待てませんでしたが、また、光っている写真撮ってきます。
    こちら、弊社デザイナーのHB氏の作品です。

    なかなか、インパクトのある広告看板になったのではないかな?と。

    そして、
    エイムハウスタイムス、みなさんご覧になっていますか?東横線のイケているお店や東急ストア―に設置している他、Webサイトも目黒・世田谷の情報満載!

    AHTV36.jpg

    9月号の表紙は、EMPORIOカフェダイニング駒沢通り学芸大学店でのイチオシメニュー、アサイーボウル(Acai Bowl)。

    お店情報も物件情報も満載なので、ぜひお持ち帰りください。フリーペーパーですからっ!

    UPDATE:
  • ケーススタディー|先読み推量の必要性

    9月も、あっという間に半ばを迎えております。皆様いかがお過ごしでしょうか?

    さてさて、本日はケーススタディー(ゲーム理論)の、先読み推量です。
    Image5701.jpg

    つくね(アヒル)は無視してくださいまし・・・。

    ここに、2つの封筒があります。

    この中にはそれぞれお金が入っていて、千円、二千円、四千円、八千円、一万六千円のいずれかで、片方の封筒には、もう片方の二倍の金額が入っています。

    この2つの封筒を、HBさんとAOKさんの2人にひとつずつ渡します。

    そして、HBさんもAOKさんも、自分の封筒の中身を確認。

    その後、二人とも望めば、お互いの封筒を交換する事が可能です。

    さて、あなたが「HB/AOK」さんのいずれかだったら、交換するでしょうか?

    ・ケーススタディー
    では、仮にあなたが期待の新人AOKさんだとして、封筒の中身は二千円だったとします。そこであなたは考えます。「先輩面しているHBの封筒は、千円か四千円で、それぞれ確率は50%。つまり、千円+五千円/2だから、期待値は平均2500円になるから、これは交換するべきだ!」

    さて、ここまでの考え方はどうでしょう?ご理解いただけていますか?

    しかし、それは正解ではありません。次に、AOKさんの視点からHBさんの立場を考えてみましょう。

    AOKさんの中身が二千円だったとしたら、HBさんは千円または四千円なのですが、HBさんが交換することによる期待値は、上記の考え方をすればいずれにせよ千円の時1250円、四千円の時5000円となり、交換する方が良いと言う事になってしまいます。

    はて・・・。交換することにより、二人とも得をする。そんな事があり得るでしょうか?

    ある訳ないですよね?

    これは、期待値の計算方法が間違っている訳ではなく、合理的な戦略の求め方ではない。というのがポイントです。このケースにおいての期待値計算は後で考えるべきというのを説明します。

    まず、HBさんの封筒に16000円入っている場合はHBさんは交換を望みません。上限の金額が入っているのであたりまえですよね。と、言う事は、AOKさんは仮に8000円の封筒を持っていたとしても、交換すべきではありません。

    OK?

    なぜなら、AOK=8000の時、HB=4000 OR 16000であり、16000の時に交換は望まない。つまり、AOK=8000の時、HBが交換を望むイコールHB=4000という事になり、AOKさんは交換すべきではありません。

    という事は、AOK=8000の時、AOKは交換しない。という事が言えます。

    であるならば、HB=4000の時、AOK=8000 OR 2000と言う事なのですが、AOK=8000の時、AOKは交換を望まず、AOKが交換を望むのはAOK=2000に限られるため、HB=4000の時も、HBは交換を望むべきではありません。

    と、このあたりで全容が見えてきましたか?

    つまり、基本的には交換すべきではない。と言う事になるのですが(ゲーム理論の本はここで終わっています。)、前記した期待値の計算は実は有効です。問題は、対戦相手の先読み推量のレベルによって、「合理的判断戦略」か、「期待値戦略」のどちらかを取る必要がある。と言う事です。

    たとえば、相手が子供であれば、16000円の封筒持っている時以外は交換に応じる可能性があります。気分的なものでしょうが、あなたが16000円以外の封筒を持っているのであれば、交換してみる価値はあります。子供ではなくとも、合理的な先読み推量をしない人も相当数いると考えられるので、どちらの戦略を用いるかは、相手方に対する洞察次第、という事になりますね。

    はい、お疲れ様でした。(エール大学MBAのゲーム理論ケーススタディー+nfs代表の見解でした。)

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 理不尽な環境によって鍛えられる。

    できれば、理不尽な事は言われたくありません。

    しかし、環境やチカラ関係、その他さまざまな要因により発生する理不尽さ。つらい所です。。。

    自分が「フェア」だと思う内容、合理的だと思える提案であろうとも、最終的にはチカラ関係が影響して、理不尽な状態から抜け出せない事は、大人の皆さまなら何度も経験していると思います。

    まぁ、こー言ってはなんですが、それが「社会」かと。。。

    たとえば、顧客の理不尽な要求にもこたえるように、必死で努力・改善・コストダウンをして行けば、おのずと他の顧客からみても魅力的な取引先になれる。理不尽な要求を「フェアじゃない」「無理です」などと、断る事は可能かもしれませんが、その場合、理不尽さにも耐える強さをもった競合が、きっとあなたの顧客を奪っていく事でしょう。なぜなら、ビジネスは競争だからです。

    また、社内で理不尽な上司というのもいるかもしれません。

    理不尽な要求にも対応し、会社のため、顧客のためにたくさんの時間を使い、さらに先回りして、さまざまな問題を想定しつつ未然に問題を防ぎ、良い結果を出したとしても、さらなる理不尽を突き付けられ、正当な評価を得られていないと感じることも。

    しかし、その理不尽さを拒否せず真正面から対応したなら、その人、その会社は鍛えられ、以前より間違いなく強くなっているのではないでしょうか?

    どれだけ頑張っても、そこから得るものがない理不尽ならば、拒否するのもアリだと思いますが、ビジネスの世界、資本主義の世界、競争の世界では少々の理不尽は当然として受け入れ、そういう無理難題に対応していくチカラを持っている人や組織こそ、これからの時代にふさわしいかと。

    これからの時代と言えば、

    「いよいよ日本経済は先の見えない時代に突入したという感がある。今こそ激動期だという認識が大切だ。これまでのやり方はもはや通用しない。過去の成功体験をいったん白紙に戻すという思い切った姿勢が経営者に求められる。」

    日経新聞からの抜粋です。

    なんだか、最近の記事のように感じますが、実はこれ、1964年9月の記事。

    よーするに、いつの時代も感覚的には激動で、過去と同じことをしていても成功できない。って事ですね。

    理不尽な顧客の要求、理不尽な市場の要求、理不尽な上司の要求にこたえられる組織や人でないとやっていけない時代は今に始まった訳ではなく、相当昔からあるのかもしれません。

    突然話は変わりますが、OEMって知ってますか?簡単に言うと、他社のブランド製品を製造する事なのですが、時代はすでにODMに突入しています。

    これについては、また後日。
    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 必要なのはビジョンとストーリーかな。

    有名な経営学者が、実際になにがしかの会社を上手に経営できるかどうか?は、また、別の話。

    唐突ですが、
    あなたには、将来のビジョンがありますか?
    もちろん、完璧なものである必要はないですし、全てを網羅している必要もないと思いますが、担っているであろういくつかの役割において、それぞれ、理想としているような状態のイメージがあるかどうか?です。

    次に、
    そのビジョン(イメージ)は、今とは違う訳で、そこにギャップが存在する訳です(でないと、ビジョンでも目標でもないので)が、そのギャップを埋めるための戦略(ストーリー)は、すでに頭の中に存在していますか?

    両方ない方は、出来るだけ早く、ビジョンを持つようにするか、ビジョンを与えてくれる人を見つけるか、どっちかした方が良いような気がします。

    ビジョンがあって、戦略がない人。
    たしかに、戦略は考える力も必要ですし、戦略をしっかりとしたものにするための知識や知恵も必要です。そこに、面白いと思えるようなストーリーがあって、今から未来へのギャップが埋められていく訳ですが、なにより大切なのは、ビジョンをしっかり持つ事です。ビジョンが明確になればなるほど、そこへいたるまでのストーリーは、あなたの脳が、きっと何かしら打ち返してきます。世の中の膨大な情報の中から、今と未来とのギャップを埋めるのに役立つ情報を、フィルターをかけ、自然に選別し、あなたの下へ届けてくれるようになります。
    戦略に使えそうな情報だったり、人だったりが、貴重に見えてくるようになる。そんな感じでしょうか。

    映画も、人生も、事業も、ワクワクするようなストーリーがある方が魅力的ですよね?(と、個人的には思っています。)

    個人的な話になりますが、私の場合は、事業のビジョンはあります。そして、そこにいたる事業のストーリーはたくさんあるので、取捨選択が難しいくらいです。どの道を通っていっても、簡単ではないですし、確実にビジョンを達成できるとも限りませんが、面白いのは間違いないと思っています。リスク、リターンのバランスと言えばそれまでですが、リスクにも内容や大きさに違いもありますし、求めるリターンも、タイミング、大きさ、内容、実に様々で、ひとつのベクトルで測るのは、いつも難しいと考えています。

    さらに個人的な話で恐縮ですが、事業に没頭するあまり、他の役割というのをかなり疎かにしているのは事実だと思います。プライベートな関係で約束していない事に関しては、相当後回しにしたり、放置したりしてきたような気がします。。。この機会に、「ごめんなさい。」明確な約束や合意がないものに関して、プライオリティーが格段に低いのは、自分でも認識しています。。。ほんと、すみません。約束しなけりゃ良いってもんでもないですよね。。。

    と、反省はこれくらいにして、
    明確なビジョンとストーリーは、人生を豊かにするのにおおいに貢献すると思います。もちろん、今と将来とのギャップが大きければ大きい程、面白いものになると思いますし、それだけ、苦労やリスクも大きくなると思います。どれを選ぶかは、その人次第だと思いますが、ないよりはあった方が良いのではないかな?と。

    おおきなビジョンがなくとも、今の時間を何のために使っているのか?と、考えた時に、より大きなものへの一歩だと思えた方が、モチベーション上がると思うのは、私だけでしょうか?

    大きなギャップは、人を成長させると思いますので、ぜひ、簡単ではないビジョンを持って、ストーリーを考えて、今日を有効に使って欲しいと思います。

    ってな感じの、日曜の夜でした。

    ちなみに、not for sales Incorporated株式会社という名前の由来は、「利益のためだけではない」というところから来ています。もちろん、会社組織ですので、最低限の利益は存続条件であり、最低条件です。資本のない理念など、存続の余地がない。というのは痛いほど理解しています。

    nfsは、さまざまな事業を展開しています。事業と呼べないようなちいさな単位で見たら、本当に複数のビジネスを手掛けています。一見、まったく関係のなさそうなAという仕事とBという仕事に、何らかの関連性を発見して、相乗効果を発揮させ、新しい付加価値を創造し、その付加価値の一部から利益を得る。nfsがどのポジションで関係しているかはわかりませんが、なくてはならない存在として活躍できるような、そんな明日(ビジョン)を目指しています。それを仕組み化するための仕組み(戦略・ストーリー)が、今だにはっきりと見えていないのがつらい所です。。。

    UPDATE:
  • コンテナバンク(株)渋谷様のサイト制作完了!

    コンテナバンクというWebサイトを制作いたしました。

    http://www.container-bank.com/
    コンテナバンクWeb

    皆様ご存じのコンテナそのままですが、用途は海上輸送という基本的なものだけでなく、倉庫にしたり、お店にしたり、部屋にしたり、意外といろいろ使えるそうです。

    20ftコンテナ、40ftコンテナ、リーファーコンテナなど、いろいろあるそうなので、気になる方はチェックしてみてください。

    そして、株式会社渋谷様つながりで、古材やアジアン雑貨などを扱う、
    http://www.orientalgarden-group.com/
    オリエンタルガーデンWeb

    さらに、ペルシャ絨毯やギャベ(ギャッべ)などを取り扱う、
    http://www.modern-persia.com/
    モダンペルシャWeb

    などのWebサイトも、SEOなどでお手伝いさせていただいております。

    こちらは、「つくねデザイン事務所」とは別のプランでの制作・SEO対策となっておりますが、Web関係においても、様々なサービスが可能ですので、なにかありましたら、ぜひ。

    UPDATE:
  • 急激な円高と株安に対して立ち向かうべきかと。

    何事にも、準備期間というのは必要な訳でして、

    円高・株安。理由(原因)はいろいろあるでしょうが、急激な値動きによってもたらされるのは、利益よりも損失の方かな、と。

    ルールの下で、自由に行動する「市場経済」が悪いとは思っていませんし、「金融」という仕組みが、現在の経済活動において、必要不可欠であることも理解していますが、だからと言って、傍観しているだけで良いという理由にはなりません。

    必要以上に金融を利用というか、金融そのものが目的のような状態が、間違いだったと気付かされたリーマンショックから、まだそれほど時間も経っておらず、しっかりと立ち直った訳でもない今日。今回は、日本の「円」が標的にされている感が否めません。

    細かい話は割愛しますが、完璧なルールというのが存在しないからこそ、番人的な役割が必要とされる訳で、常に、ルールを見直したり、整備したりする事、ルールが及ばない範囲の、望まない結果をもたらす行動について、なんらかの抑止力を行使する事を怠ると、結果的に多くの損失を被る人々が出て来るのも事実です。

    そもそも、市場なんていうものは、不完全なものですし、結構適当なものです。最終的には「人間の心理」が、価格を変動させる理由なのですから。具体的に懸念している事を書きますが、世界の中で日本の円が独歩高の状態になっていて、市場参加者の多くが日銀の介入があるかないか?というのをポイントとして見始めたら、「ない」という情報が流れると、イコール円高という図式が成立してしまう。

    たとえ、他に「円」を買う理由が見当たらなくとも、「介入なし」なのであれば円高に向かうというコンセンサスが自動的に形成され、事実円高に向かい、そうなると、さらに介入待望論が出て来て、介入しないとさらに円高。みたいな流れになって行きます。←いまここ

    政府や日銀が、どのように考えているのか?結果的に、何が正しい行動なのかは解りませんが、現在の市場のコンセンサスは「介入がないなら円高」という感じに傾いています。

    輸出企業が多い(貿易黒字)日本の経済が、行きすぎた円高によって利益を失うのは、まぁ、当たり前の事で、円高はイコール株安を連れてきます。日経平均株価の本日8/24の終値は、9000円台を下回っています。

    早く対策した方が良いと思うんですけどもね。

    弊社は、貿易をしている訳でもないですし、株式の下落に直接の影響を受けるような立場ではないですが、巡り巡って、結果的には影響を受けます。株価が下がると嬉しくないです。モノが売れない、お金が回らない状態は、経済の縮小を意味するので、歓迎されるようなものではないと思っています。

    元気な日本を取り戻そう!

    UPDATE:
  • 市場規範と社会規範の両立とバランス

    以前のブログにも書きましたが、人は「社会規範」と「市場規範」の二つの世界を同時に生きています。

    (昔の記事:このブログ)

    もう一回、簡単に説明しますが、
    ・市場規範 基本的に対価(お金)が発生する。物差しにお金を使う。ドライな感じ。
    ・社会規範 情や思いやりの部分。お金とは別の世界。精神世界かも。

    であり、人がより高い満足を得るためには、「社会規範」の中(たとえば、ボランティア)での充実が重要という話もあります。

    たとえば、通りすがりで荷物を持つのを手伝ってあげて、「ありがとうございます。」と言われれば満足ですよね?(社会規範)でも、1分くらいの作業で1万円貰えても、それはそれで満足ですよね?(市場規範)なのですが、10円もらったら、気分悪くないですか?

    0円より10円の方が価値があるのは間違いないですが、社会規範⇒市場規範へ思考がシフトした瞬間に、その対価の価値を意識するようになり、重い荷物を持つのを手伝ってあげて10円というのは、なんか、馬鹿にされた感じすらしてしまいます。

    さてさて、市場規範と社会規範の違いと内容をおおまかにご理解いただいた上で、本題に入ります。

    一般的に、市場規範よりも社会規範の方が崇高であり、人がより満足できる状態になるので、たとえば、市場規範の申し子のような「株式会社」であっても、その組織内で「社会規範」を上手に利用できる場合には、その組織は、仕事と報酬だけの組織よりも、良い成果につながる場合も多くあります。

    いわゆる、モチベーションや忠誠度などと言った部分において、優位に立てるからだと思われます。

    人が仕事をする理由は、「お金」だけじゃないですからね。

    で、ここからが重要なのですが、基本的に、市場規範から社会規範への移行は簡単ではありません。一度ドライになった関係を「情」を意識したものにシフトさせて行くのは、労力も時間もたくさん必要です。

    でも、不可能ではないと思われます。

    その際、イニシアチブを取るべきは、その関係性において「チカラ」のある方であり、リーダーシップを発揮できる方である必要があります。会社という組織であれば、それを行うのは、いわゆる「トップマネジメント」の方の仕事です。市場規範は、言い方を変えれば「自分だけは損しない」「出来る限り、自分は得をする」という、シェアの奪い合いを意識した考え方です。

    「チカラ」の弱い側が、崇高な社会規範を掲げて、それにシフトさせるように努力したところで、チカラの強い側が市場規範を適用してきたら、簡単に搾取されてしまうリスクが大きいです。そのリスクは、もちろん逆の立場でも同じように存在しますが、力がある側は、それに耐えながら、社会規範へシフトさせられた場合の利益というのを示しながら、理解を得るため、いろいろな施策を展開する必要があり、また、その理想に近づいた場合には、最も大きな利益を得るのは、チカラを持っている側であると考えられます。

    ちょっと話がそれますが、日本という国や国民性は、この「社会規範」を非常に上手に利用していると思います。それだけに、食うか食われるかの国際的なマーケットの中においては、やや、幼い感じがするのも事実かもしれません。

    そんな国際社会の中で、崇高な理想を掲げるのは、決して悪い事ではないのですが、その理想と現実とのギャップをきちんと理解し、実際の戦略に活かしていかないと、「搾取されてばかりの立場」に甘んじてしまう可能性もあります。

    日本という国は、世界のリーダーでもなければ、イニシアティブを取れる立場でもない。にも拘わらず、ちょっと社会規範に寄りすぎの部分があり、市場規範で攻めて来ている他に、上手に対抗できていないように感じています。

    もちろん、理念がないと、なんでもかんでも奪い合いになってしまいますし、ゲーム理論のモデルにぴったりはまってしまうような、薄っぺらい感じになってしまうので、理念そのものを掲げるのは良い事だと思うのですが、それと、実際の戦略は区別して考えておかないと、結果、だれも幸せにできないような気がしています。

    難しい問題ですけどねぇ。

    UPDATE:
  • エンポリオカフェのブログに登場してしまいました!

    このたび、EMPORIOカフェのブログに、秋のオムライス試食風景を掲載されちゃいました。

    EMPORIOカフェブログ

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    こちら、秋のオムライス候補1番「仮)キノコのボロネーゼ・オム」でございます。いろいろ考えるなー。凄いなー。と、我が社の事ながら感心しながら、とても美味しく頂きました。(ごちそうさまでした。)

    で、このオムライスを食べている時に激写されてしまい、先ほど・EMPORIOカフェブログをチェックしたら、すでにブログにアップされておりました。。。私自身の写真が掲載されることはめったにないので、ちょっとテレますね、こりゃ。まっ、別にたいした事ではないんですけどもね。

    not for sales Inc.セミオフィシャル アメブロ
    EMPORIOカフェブログ
    ・スタジオCAKEのブログ

    ・学芸大学で働くOLのランチブログ

    このあたり、チェックはお済みですか?こちらのブログとアメブロは私が99%書いているのですが、他のブログは弊社の女子がほとんど書いておりますので、ぜひ、チェック&コメントを。

    話はかわりますが、世間様はお盆休みの所が多いですねー。高速道路も渋滞しているそうで・・・。そんな中、私は屋上で運動したり読書したりしつつ、日光浴しています。おかげさまで、クライアント様や取引先様と久しぶりに会うと、「焼けてますねー。」「どこか行かれたんですか?」と聞かれるのですが、そこは素直に「屋上です。」と答えております。

    手軽だし、そこそこ楽しいから、ぜんぜん良いんですけどねー!

    UPDATE:
  • 98%確かなものの不確かさについて。

    98%確かな確率。なかなか、悪くないと思います。

    通常のケース、たとえば何かに賭ける場合においては、それなりに十分に高い可能性だと言えるでしょう。

    が、ケースによっては、役に立たない、信頼のおけない場合なども存在します。

    仮に、善良な市民100万人の都市に、プラスして反乱因子が100人いたとしましょう。それを、98%の確かさで”反乱因子”を見極める事ができる機械にかけ、100人の反乱因子を探しだそうとしたとします。

    98%確かな確率と言う事は、反乱因子100人をその機械にかけると、可能性として、98人は反乱因子として判別され、残りの2人は、その2%の”判別できない確率”のため、検査をスルーしてしまいます。まぁ、それが確率です。と、ここまでは、この機械は立派な成績だと言えると思います。が、しかし、100万人(プラス100人)の中から、反乱因子100人を見つけ出すと言う事は、100万人プラス100人全員をその機械にかける必要があるのです。

    善良な市民100万人をその機械にかけると、その中の2万人は、善良であるにも関わらず、機械の2%の誤作動により、反乱因子として判別されます。

    つまり、100万100人を、98%確かな”反乱因子判別機”にかけたところ、反乱因子として2万98人ピックアップされる訳です。当然、その2万98人の中で、本当の反乱因子は98人だけです。つまり、本当に危険なのは、2万98人の中の、0.5%でしかありません。さて、どーやって見分けましょうか・・・?

    もう一回、その機械にかけたとしたら、確度は上がりますが、それだけ手間もかかります。(と言っても、100万人全員を検査するくらいなら、可能かもしれませんけども)

    98%確かな検査も、母数がかなり大きくなると、それだけではあまり役に立たないような場合もあるので、確率の高さがそのまま信憑性につながるものではない、と言う事がおわかりいただけたかと思います。

    と、この手の事は、確率の本を読んでいたり、時折経済学の本などにも出ている、ありふれた内容ですが。

    いずれにせよ、確率はつねに味方につけたいものです。

    東京の店舗デザイン・プロデュースなら!

    UPDATE:

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    *お打合せ場所により別途交通費が発生する場合がございます。
  • 飲食店舗プロデュース・業態開発・グラフィックデザイン・Webデザイン・ブランディング・広告代理・不動産取得・催事出店・他。

    飲食店舗の開業に関わるほとんど全てのことを自社でお手伝いできることがnot for sales Inc.の強みです。 上記以外のことでもお手伝い・関連会社のご紹介などできる場合もあります。 また、これまでの経験を生かした飲食店以外の制作実績も多数ございます。詳しくは「WORKS」をご覧ください。