御無沙汰しております。こちらのWebから拝借してきた画像。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、目の錯覚画像です。
まずは、AとBの四角を見てください。
それで、何が錯覚か気付きましたか?気付いたらそれだけでも凄いと思うのですが、実はAとBは同じ色なのです。
信じられない方は、プリントアウト(白黒でも可)して、切って並べるとか、AとB以外の部分をどうにかして隠してみてください。そうすれば信じていただけるかと。
人が世界をあるがままに見られるようになるのは、まだずいぶん先になるのかもしれませんし、もしかしたら、いつまでたっても見たいようにしか見れないのかもしれません。
長年の進化の結果、近くの風景との比較によってなにかを認識する。というのは、普通に生きている上では、非常に重要なスキルのひとつですもんね。
以前も、こちらのブログで錯覚の画像をいくつか取り上げて紹介し、その際にも書いた内容なのですが、やっぱり知るべきは、上記の画像が目の錯覚であり、「AとBは同じ色」だと認識してもなお、自分の目にはAよりBの方が白っぽく見えてしまう。という所です。
正しい認識を得ても尚、比較して見ている状況から逃れられない。
出来る限り、客観的に世界を見て、仕組みを理解しようとしているものの、なかなか現実は厳しいなぁ、と。
まだまだ沢山ある、錯覚や勘違いや、認知の甘さを、どこまで知識や経験でカバーできるかは分かりませんが、やはり、日々これ勉強だなぁ、と、痛感しております。
って事で、毎日暑いですが、カラダにはお気をつけくださいまし。