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  • 唐揚兄弟(からあげきょうだい)始動!

    唐揚兄弟(からあげきょうだい)
    大阪市中央区日本橋1-17-22    TEL&FAX 06-6647-6262


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    WEB : 鋭意制作中。。。

    ついに、この日がやってまいりました。
    ついに、このロゴマークを公開する日がやってまいりました。
    詳しいご説明は、また改めてさせていただきますが、
    唐揚兄弟、間もなく始動します!揚げて、揚げて、揚げまくります!

    よろしくお願い申し上げます!

    UPDATE:
  • 読書をしなくて良いほどの時間がない。。。

    私は、成功する秘訣とか、裏技とか知りません。

    飲食店開業の専門校へ行って、えらそうに講義したり、お金をいただいて飲食店(既存・新規)のコンサルティングもしていますが、必ず成功する方法を知っている訳ではありません。なので、もし、それをご存じの方がいらっしゃったら、ぜひ、私に教えてください。

    にもかかわらず、なぜ講義したり、コンサルタントとして仕事ができているのか?と、申しますと、単純に、たくさんの方々の意見や、自分の経験や、そしてなによりも、本を読んで得た情報の合わせ技的な、知識の集約に依る所が大きいです。

    それらのすべては、確実に成功するノウハウではなく、一般的な状況、またはケースに応じての対策などを施し、成功の可能性を高める施策。という感じです。どのような状況でも、ビジネスであれば要因の全てを完全に把握するのは無理だと思うのですが、重要なポイントをピックアップして、コスト(主に、お金と時間)に対してパフォーマンスが大きく、実践可能な”行動”を提案する。という感じです。

    あくまで、可能性の追求なので、失敗する事もたくさんありますが、それでも、もしそのコストが微々たるものであれば、追求しない手はないと思いますし、そういうものの積み重ねで、可能性を1%ずつでも向上する事ができれば、これはしめたものかと。

    そんな感じで捉えております。なので、私には”読書”による知識の吸収が欠かせず、聞いた話と自分の経験からだけでそのレベルに持って行くには、あまりにも時間が足らな過ぎると思っています。

    100人の方の知識や経験の集大成をじっくり聞く、しかも、それぞれの分野の1級の、となると、10年かかっても100万円出してもかなり難しいと思うのですが、これが本だと、1冊2000円でも20万円で、そして、1週間に1冊のペースで読んだとしても、2年もかからず、しかも、自分の都合の良い時に知識を吸収できる訳です。

    もちろん、仕事などが忙しくて、読書する時間がなかなか取れない状況もあるかもしれませんが、それでもなお、読書の時間を取るようにしないと、そうやって知識を得ている方々に遅れを取りまくる感じがしてなりませんので、帰宅が夜中の1時でも、基本的には読書するようにしています。

    という事で、成功する秘訣というものがあり、それが何かと聞かれたら、私は迷わず”読書する事”と答えると思います。

    とは言うものの、結構偏りがあるんですけどね、読んでいる本の種類には。まぁ、興味ある分野を追求する方がモノ覚えが良いので、良いのではないかな?と。

    UPDATE:
  • 利己的な遺伝子と複雑で単純な世界

    2011年も、始まってはや5日目です。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

    私は、相変わらず帰省もせず、ボチボチ作業しつつ、いつもより余裕のある時間を利用していくつか本を読んで過ごしました。いわゆる、年越し本です。

    という事で、読んだ(まだ全部ではないのですが)本のご紹介。
    ひとつは、
    ”複雑で単純な世界”というタイトルの本です。まぁ、内容からして複雑っちゃー複雑なのですが、カオスとフラクタルをどうとらえるか?って感じです。難しい言葉を使って表現するのもなんなので、簡単に言うと、世の中を総合的に理解するための科学と申しましょうか。
    たとえば、
    ドライバーの方ならだれでも思う事なのですが、できれば渋滞は避けたいですよね。でも、それは他のドライバの方々も考えている事でして、他のドライバーの判断や選択が、あなたの選択に影響を与える訳です。

    そういった物事に、何らかの偏りがあったりすれば、その事を理解していれば確率的に予測する事が可能となり、あてずっぽうで判断するより、良い結果を得る事につながりますよね。まぁ、そんな感じです。以前から言っている事ですが、世の中の事をたくさん知った上で、確率やゲーム理論の考え方を導入して判断すると、お得かもよー。って事の一環です。

    で、もうひとつの本は、
    ”利己的な遺伝子”というタイトルの本。こちらは、ある筋ではなかなかのベストセラーのようです。地球上のすべての動植物は遺伝子を次につなげる機械として捉える。って所からスタートします。思想や倫理的にいろいろな考え方があるかと思いますが、生物学的、科学的に見ると、とても的を得ている考え方だと思っていいます。

    利己的という事は、どこまでも自分の利益を追求する。という事です。遺伝子に関しては、自分のコピーを増やす事、次につなげる事が、なによりも自分の利益になるのは明らかです。ここでゲーム理論の考え方が非常にしっくりあてはまる訳です。そして、やや逆説的ではありますが、結果として残っている遺伝子(つまり、自然の淘汰の中で勝ち残った遺伝子)は、良い戦略を取った。と、考える事ができます。

    皆さんも、この考え方に従うなら、遺伝子を運ぶ機械のひとつな訳です。そして、みなさんには意志があります。次になにをするか?何処へ行くか?など、自分で自由に決められます。

    ようするに、遺伝子はカラダに受け継がれた時点で、すでにその戦略を決定し実行するプログラムを機械に組み込み、あとは機械任せになるって事。その戦略が良ければ、自身のコピーは増え、とだえる事なく次の世代に引き継がれ、戦略がマズいと、それができない。

    結果、みなさんのカラダの中にあるたくさんの遺伝子群たちは、長年の淘汰の競争の中で生き残った優れた遺伝子である。と考える事ができます。

    で、ちょっと複雑になるのですが、個人と遺伝子の決定的な違いというのは、個人はあくまで個であるのに対して、遺伝子はコピーそのものも自分自身な訳です。なので、結果的に自分のコピーをたくさん残せるような利他的な戦略があったとしても、それはあくまで”利己的”と考える事ができ、ある意味、大数の法則(確率論)の中で、いかに最大化&長期化するか?というのを終局的な目標と考えると、非常にスムーズに理解できます。

    仮に、人間コピー機があったとして、今のあなたとまったく同じ状態のあなたを完全にコピーできるとしたら、本当のあなたはどっちでしょうか?

    完全にコピーするという事は、記憶もすべてあなたと同じ。という事です。つまり、それはもう、あなた自身に他ならない訳ですが、人間的に考えると、とても理解しがたい状況です。

    遺伝子の場合は、これを、どちらも同時に自分自身として捉えている。という考え方ができるみたいですね。

    もちろん、遺伝子には意志はなく、あくまで、自然淘汰された結果として残っているという状況があるだけで、増やす事も残る事も、目的でもなんでもなく、ただの結果でしかないのかもしれません。たくさんの戦略の中で、現存している遺伝子が採用している戦略が残った。というだけの事。

    あまりにも長くなりすぎるので、今日はこのへんにしておきますが、なにを言いたいのかと申しますと、

    遺伝子の面から、進化や人間を見ると、より深く現在が理解できますよ。って事です。なぜ、私がここに存在するのか?という問いに対し、遺伝子の側から考える事が、もっともしっくり来るようになると、世の中をさらに深く理解している事になるのではないかなぁ?と。

    物事や状況の説明に納得がいく。科学って良いなー。

    UPDATE:
  • 目黒・八雲むしぱん店舗内装工事順調です!

    目黒 八雲むしぱん・・・。
    初登場の名前かもしれませんが、着実にオープンに向けて進行しております!
    場所は、目黒区八雲3-6-22 自由通り沿い
    目黒通りから、駒沢通りに向かって自由通りを300Mくらいでしょうか。バス停の目の前です。
    東横線の都立大学駅から徒歩10分くらいの立地です。
    目黒 八雲むしぱんのブログ

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    厨房と客席の区画&カウンターの台座となるブロック積みを完了し、厨房の土間にコンクリートを流して、コテで押さえたところです。(コンクリートはコテで押さえると、骨材(砂利)が沈み表面をつるっとさせる事ができるのです。)工事って感じですねー。

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    そして、フライヤー(仮)です。電話番号がまだ決まっていないので。

    先日は平和島の池伝さんに材料の調達の関係で、朝っぱらから行ってきました。そして、少しずつ、お店を固めて行ってる最中です。もちろん、EMPORIOのキッチンを使った試作も、もう、何度となく。商品の写真をお見せできないのが残念です。
    そしてこの、蒸しパン屋さん。蒸しパンとは言っているものの、実は、蒸しドーナツも販売しちゃいます!揚げない、焼かないドーナツです。少しずつ、チマタには出てきておりますが、そうそう簡単に手に入るものではございません!

    12月上旬オープン予定の、目黒 八雲むしぱん
    ぜひ、お楽しみに!

    UPDATE:
  • リーダーシップ、役割・責任などなど

    経営者として、一個人として、責任はある程度感じています。

    基本的に、リベラル寄りな考え方が軸になってはいますが、それでも、ルールさえ守っていればなんでもあり!とは思っていません。

    最近、Inside Jobという映画を見ました。リーマンブラザーズの破綻の原因のひとつともなったサブプライムローン(住宅ローンの証券化)に関する、ドキュメンタリー映画です。

    証券会社や保険会社が、危険な金融商品を投資家に売り(ブームの乗り)、莫大な利益を上げて、やばくなったら政府の救済を受け、それまでに持っていった多大な報酬などは返還しない。という視点に基づいて描かれていました。まぁ、多分、その通りだと思います。

    現在の金融のシステムは、そういう面では行きすぎ、または、あまりにも脆弱とみなす事が妥当だと、個人的には思っています。資本主義や市場も、もちろん不完全で不安定な事は認めますが、そんな中でも、際立って不安定というか、不健全であるとすら思っています。

    自分や自社のした事に対し、厳密な意味で100%の責任を終える人はいないと思いますが、貰っている報酬と責任の取り方のかい離が、あまりにもかけ離れているのではないかなぁ、と。

    まぁ、金融の話はしだすと長くなりすぎるので、お金の話は大好きですし、学校の講義でもかなりの時間をお金に割いてはいますが、お金が全てだと思っている訳じゃないですよー。って事だけでも。

    で、役割や責任の話になりますが、リーダーシップとは何か?と、問われた場合には、方向を示す事であり、マネジメントとは、他の人がその方向にすすむのに、より効率的に、より無駄なく進めるように手伝う事であると思っておりまして、経営者の役割とは、組織の規模にもよるとは思いますが、その両方だと考えています。
    また、責任に関してですが、まず、社員や従業員の方々との約束を守る事、そして、社外との約束を守る事、だと思っています。

    その約束の内容はいろいろあると思いますが、ここでもやはり、お金というのはとても重要だと思っています。社外に関しては、基本的には取り決めた通りに支払ってさえいれば、あとはなんとかなるかな、と。社内に関しては、お金だけではないと思っていますが、お金の約束を果たせなくなったら経営者失格かな、と。

    いろいろな事にチャレンジしたいと、いつも思っていますが、安定を提供する責任もあるので、そのバランス感覚を常に向上させる必要があるなー。と、いつも考えています。

    さて、お腹も空いた事ですし、日曜日の夜も更けてきたので、今日はこのあたりで。。。

    UPDATE:
  • 旬鮮和彩Kou.(学芸大学駅)工事順調です。

    旬鮮和彩Kou.の工事が始まっていますよー。ご存じない方はWeb&ブログをチェックしてくださいね。

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    シャッター締めているので、外から見ても良く分かりませんが、順調です。では、中に入ってみましょう。

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    はい。中から見ても順調かどうかわかりませんね。そりゃそうです。
    解体が終わって、少しLGS(軽量鉄骨)の骨組み下地を立てて、設備関係の配管などをしている段階です。
    12月のオープンを目指し、このままひた走りますよー。
    気軽に美味しい和食が食べられるお店が近くにできるので、楽しみにしています。
    がんばろー!

    UPDATE:
  • 自分がやりたい事とお客さんがしてほしいこと

    飲食(カフェ)の専門校であるバンタンで講師をしています。なので、開業希望の方とはかなりお話する機会があります。もちろん、弊社のお客様のように、具体的かつ直近で考えられている場合もあれば、バンタンの生徒さん達のように、将来的に、というのもありますし、バンタンのクラスによっては(キャリアカレッジと言って大人の方が多く土日中心)、近いうちに、という方までさまざまです。

    飲食店の開業を希望されている方というのは、基本的には”お店を持ちたい”という理由が源泉となっているかと思うのですが、なぜお店を持ちたいのか?というのがやはり、かなり個人的理由による所が大きいです。(多くの場合)

    もちろん、やりたいからやる!っていうのはとても良い事だと思いますし、お店を開業して運営していくのはとてもハードな事なので、”やりたい”という強い意志が必要とされるのは間違いないのですが、ポイントはその、やりたい理由です。それが、個人的過ぎるかなぁ、と。

    もちろん、100%個人的という訳ではなく、お客様目線もある程度は含まれていると思うのですが、その順序が、

    ・こういうお店をやりたい → それは良いお店なのでお客様は来る
    というのが大半なのです。悪いとかダメとか言いませんよ。そうではなくて、そういう思考が多いんだなぁ、と。
    あくまでビジネスという視点でとらえると、
    ・お客様はこういう店を望んでいる → だからこういうお店をやればお客様は来る
    というのが、もっと多くても良いのではないかなぁ。と、思っているだけです。

    お客様がしてほしい事、望む事を第一に考え、そこに収益のバランスが取れる仕組みを創り出してこそビジネスなのではないかなぁ、と。

    もちろん、世の中にない新しい事を始めようとする場合には、お客様に聞いたりアンケートを取ったりすることもできないのですし、既存に近いような業態がある場合でも、アンケートを取ったからと言って正確な解答を与えてくれる訳ではないので、しっかりと考える必要があります。
    もし、こういう商品、こういうサービスがあったとしたら、お客様は喜んで対価を支払ってくれるだろうなー。と、想像、空想、妄想する訳です。これが、できればスタートであって欲しいな、と。

    カフェをやるにしても、自分の望む空間、自分の居心地の良い空間、自分が美味しいと思う商品を提供しよう!っていうのを1番にもってくるのではなくて、お客様を一番にしてほしいなー。とすれば、もっと収益を考えたビジネスになるのに。と、思う次第です。

    日曜の夜も更けてきたので、今日のところはこれくらいにしてやろうかな、と。
    また、今週もがんばりましょーねー。

    UPDATE:
  • 経営者になった理由的な

    突然ですが、
    私が経営者になった理由を述べます!

    深い意味はないです。最近のやや難しい系のタイトルと内容は、見えないチカラが働いているものとご理解ください。

    さて、その理由ですが、まず第一に、経営者になりたかった。というのがあります。これが大きいですね。なんでかと申しますと、いくつか理由がある訳ですが、

    ・自分のチカラを試したかった
    ・最終的な判断(人に任せるというのも含めて)と、それに伴う責任を負えるから。(その方が面白い)
    ・儲かりそう
    ・格好良い
    ・時間的な自由が利く

    そんな感じでしょうか。で、経営者になって5年以上経つ訳ですが、実際の所はどうでしょうか?

    まぁ、だいたい上記の目的は、現在進行形ですがズレてなくはないと思っています。ですがやはり、経営者って思った以上に大変だな、と。そう、やっぱり、責任の部分において、責任を果たすために全ての労力を捧げる覚悟が必要だなー、と。そこまで考えてなかったなー、と。

    ビジネスって、どうしても運の要素があります。なので、どれだけがんばってもダメな時はダメだと思います。ですが、ダメかどうかも分からない。というのが運であり、確率であり、ビジネスなので、であれば、成功する可能性の追求をやめてはいけないと思う訳です。
    可能性の追求とは何か?ダメだと思わず、可能性を信じてあと1日続ける事であったり、同じ業務を低コストでできるようにする工夫であったり、まぁ、そんな事です。はっきり言って、かなり地味な日々の行いです。

    それはそれは、地味ですよー。そして、当たり前すぎて面白みには欠けるかもしれません。もちろん、社運を左右するような決断も経営者には求められる場面もあり、それはとてもストレスでもあり面白くもあるのですが、そういうのって、業務の1%にも満たないくらいの少ない機会だと感ではないかなぁ、と。

    なので、私が個人的に思う経営者の醍醐味ですが、それはもう、日々の地味な仕事が報わていると感じる時、すなわち、今日もこうして会社が存続できている状態を再確認した時。ですかね。もちろん、さっきも書いたように、大きな決断が”成功した”と思えるような時も嬉しさはありますが、目先のひとつひとつの事に一喜一憂するのではなく、長い視点を持って考えると、このようになります。

    あとはなんでしょうね?
    責任が重い分、なんとなく、生きてる感あるんじゃないかな?と。もちろん、責任が重いと言う事は、それだけ大変なのは事実ですので、危機に瀕しそうな場合には、その他の全てに対して会社を優先する事を強いられます。というか、強いられる訳ではないですが、優先しない場合の責任もまた、負わなくてはなりません。

    そういうの、向いていない人には向いていないと思うのですが、エキサイティングな人生を求めている人にはぴったりの職業だと思いますよ。

    店舗デザイン・カフェプロデュースならnot for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 危機一髪というか、厳しかった頃を振りかえる

    寒くなってきましたね。季節の変わり目、体調には十分にお気をつけくださいまし。

    さて、失敗を反省したりはするものの、あまり過去を振り返らない私ですが、今日は創業時の大変だった頃のお話を少々。

    と言っても、ブログに書ける事は限られますね、さすがに。まぁ、書ける範囲内で。

    まぁ、簡単に言うと、お金なかったです。それはもうなかった。今でこそ言いますが、毎月の支払いもかなり厳しかったですよー。当たり前と言えば、当たり前なんですけどもね。そもそも、かなり無理のある資金計画のままスタートしたものですから。

    進行管理やプロデュースをさせていただいている身としては、こんなやり方、お客様には絶対お勧めできません!って感じのスレスレ感です。今月の支払い大丈夫かなー?みたいな感じが、毎月続くような。それでも、毎日、出来る限りの事をやって、夜はちゃんと寝れてました。ストレスと言えば相当なストレスだと思うのですが、ご飯もおいしく食べれてましたよ。

    どうやってそれを乗り越えたか?ですが、まぁ、毎日がんばったんじゃないですかねぇ。くらいにしか言えません。または、ラッキーでした。って感じでしょうか。なにをどうしたから存続できた。というような、明確な行動があったと言うよりは、積み重ねと運だと思っています。

    駅から5分程はなれているEMPORIOカフェダイニング駒沢通り学芸大学店ですから、オープンしましたよー。居心地良いカフェですよー!って言うのも、どうにかして伝えないと、お客様は知らないまま。ですから、駅前でのビラ配りとかも、夜はほぼ毎日やってました。とりあえず目立つように。

    呼び込みしているカフェなんて、正直、格好悪いと思いますが、それでも、知って貰わないと始まらないと思っていましたので仕方ないです。あの頃は、通行の邪魔をしてしまいご迷惑おかけしました。。。

    メニューを見直したり、チラシにサービス付けて配ったり、思いつく限り全ての改善を、毎日毎日繰り返すような感じの創業当初でした。やっぱり、アイデアが出ない。なにをやったら良いのか分からない。という状態になると終わりかな?と。ではなくて、改善した方が良さそうに見える点が残っているのであれば、まだ、可能性はある!っていうメンタリティーでしょうか。

    毎日赤字なのに打つ手なし!ってなったら、それはもう、一刻も早く閉店した方が良いと思います。ではなく、まだアイデアがあるなら、とりあえず、できるだけ早く実行してみる。やれるだけやってみる。というのが良いと思います。

    ビジネスは、以前にも書きましたが、不確定な要素がたくさんあります。確率的くじ引きの要素が。なので、がんばれば必ず成功する。というようなものでもないと思いますが、クジを引く1回のコストを下げたり、当たりが入っている可能性の高いクジを選別したりする事はとても重要です。それを毎日繰り返す。それは誰かに言われてやる仕事ではなくて、自分で見つけて仕事を作って、すぐにはお金が貰える訳ではないけど、多大な労力を投下していたら、いつの間にか当たりを引いていて、気が付いたら、お金を頂けるお仕事で忙しくなってる。って感じになると良いですよね。

    決断して、進む方向を決めたからには、とりあえず、毎日の貴重な時間をできるかぎり前進するために使う。可能性を追求する。1/100のくじ引きも、100回引けば当たる確率が60%を超えます。何事も続ける事が大切ですね。

    UPDATE:
  • カフェの地域性や土着性について

    バーチャルリアリティ、というか、Webにアクセスすると、さまざまなものを疑似体験できる時代ですね。

    私自身も、身の回りの多くのモノをWeb通販に頼っています。いつでも好きな時に、しかも、短時間で購買を済ませられ、手元まで届けてくれる。本当に便利な世の中ですね。

    買い物という行動そのものを楽しむという考え方もありますから、画面やカタログを自宅で見ているだけでは、買い物の楽しさの全てを満喫しているとは言えないのでしょうね。とは言うものの、私自身は、手軽に短時間で済ませられる方が性に合っているみたいなので、これからもWeb通販のお世話になりまくると思います。

    というくらい、バーチャルとリアルが混在しており、さまざまなサービスやモノがWebで手に入る時代なのですが、”食”に関してはどうなのでしょう?
    もちろん、”お取り寄せ”という言葉に代表されるように、食の世界もWeb通販で購買する方は年々増えているのは事実です。各地の美味しいものが、気軽に手軽に自宅で食べられる。それは、これからもますます増加傾向にあると思われます。では、外食する意味ってなんなのでしょう?

    これからの飲食店は、「おいしい食べ物を提供している。」という考え方だけではなく、食事を提供している。という考え方に、よりシフトした方が良いように思います。もちろん、以前から言われている事ですが、今後、ますますって事です。

    買い物そのものの楽しさという考え方があるように、食にも、飲食店で食事をする楽しさというのが、買い物以上にあると思っています

    食は、食べ物にスポットを当てます。食材や調理法や提供温度など。一方、食事は、食べるという行為をする事そのものにスポットを当てるので、空間や器、雰囲気やサービスを重視し、食べるという時間の使い方の総合で考えます。

    もちろん、Webと違い、店舗に赴くには物理的な距離も非常に重要な要素になってくるので、そういった意味での”便利さ”というのも、出店の際にはしっかりと考える必要がありますよね。まぁ、当たり前の事ですが。

    そこで、ひとつ覚えて置きたいのが、距離と時間の関係です。と言っても、距離を時間で割れば速度が求められる。という話ではなく、飲食店で過ごす時間とそこへ行くための時間(距離)には相関関係がありますよ。って事です。

    なにがしかの記念日に、一人1万円のコースを食べに行くとしましょう。前菜からデザートまで、多分、1.5時間から2時間は必要になります。このお店に行くのに、30分~1時間かかるとしても、あまり気にならないかと思います。というか、盛り上げるための時間と考えれば、それもまたプラスかと。一方、500円のコーヒーが飲みたいと思っている時に、30分先のカフェに行く人は、よっぽど時間のあるカフェ好きな方か、500円のコーヒーで読書でもしながら2時間滞在しよう。って思っている人の可能性が高いですよね。

    つまり、価格も重要ですが、そこで過ごす時間とお店に行こうと思える距離(時間)に相関関係があり、基本的に比例しますよ。って事です。まぁ、当たり前っちゃー当たり前の事ですが、ご自身のお店の使われ方を考えると、おのずと商圏が見えてくるかもしれませんね。って話です。

    500円のコーヒーという商品を提供していても、それが、打ち合わせのテーブル+コーヒーなのか、はたまた、ソファー席+コーヒーなのか?によって、お店の使い方は違う訳でして、コーヒーがメインだから、カフェだから、という業態や商品だけから見ていると、なかなか正解が見えないかもしれませんね。

    いずれにせよ、基本的な考え方として、客単価1万円を超えるようなお店と、客単価500円のカフェとは、そこに足を運ぶコストというのが相対的に小さくなります。それを踏まえた上で、これから出店する方は物件を探して頂きたいですし、すでにお店をお持ちの方々は、滞在時間の延長か単価の向上を考えた戦略を検討してみるのもひとつかもしれません。

    地域密着型。最近良く聞く言葉ですが、何を持って地域密着なのか?わかるようで分からない単語です。。。地産地消の考え方で地域の食材を使うとか言うなら分かりますが、基本的な飲食店はどのお店も、自店を中心に、お店まで来るのに必要な時間によって商圏分布しているのは事実ですし、その商圏の中の方々に気に行っていただけなければ、なかなかやって行くのは難しいのが事実です。

    ですので、バーチャルでは味わえない”味・空間・時間”などを提供すると同時に、ご近所の方々のニーズと競合店の傾向をしっかりと踏まえ、自店のオリジナリティーをしっかりとお客様に伝えつつ、差別化を図って行きたいもんですな。

    こちらもブログも面白いですよー。
    旬鮮和彩Kou.「桃色愛ウォンチュー」

    UPDATE:

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