まずはお会いしてじっくりとお話し合いをさせていただきます。どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
*お打合せ場所により別途交通費が発生する場合がございます。-
Q : 飲食店の開業の手順は?
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フロー1~7までは、どの順番で進めても問題ないですし、実際はそれぞれを行ったり来たりしながら少しずつ事業計画の精度を 向上させて行くのが通常です。その上で、その事業計画が上手く行きそうな物件を探し、物件に応じて事業計画(商品、価格、ターゲットなど)を調整する。と いうような流れになります。焦らず、じっくりとレベルUPをはかり、実現可能な事業計画にしていきましょう。
フロー8以降は、ほぼこの順序で進んで行きます。また、物件の契約が視野に入った段階から家賃というコストが発生します。(実際に賃料が発生しているかどう かはともかく、オープンが1日遅くなると、売上げがたたないのに家賃を支払うという事実にかわりありません。)なので、物件の契約から店舗のオープンまで は、1日でも早い方が理想的ですが、当然の事として、他の競合店さんより低いレベルのままオープンしてしまっては、せっかく来て頂いた新規のお客様をみすみす逃す事になってしまいます。出来るだけ魅力的なお店としてオープンする必要があります。
それぞれの詳しい内容、および、not for sales Inc.でお手伝いできる事については順にご説明させていただきますので、下記リンクをご覧ください。
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■飲食店開業フロー8.[物件契約・物件取得] → 資金調達(公的金融機関面談)
■飲食店開業フロー10.[メニュー(価格&レシピ)確定・仕入れ業者の選定]
■飲食店開業フロー12.[開店準備(オペレーション確認・シミュレーション等)]
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not for sales Inc.はトータルでもスポットでも、さまざまなシーンでお客様をサポートいたします。
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■飲食店開業フロー1.[業態の企画・開発]
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そのお店ではどんな体験ができて、何を買うことができるのか?
お客様がお店を選ぶ判断材料となる、一番「中核」になる部分です。
たとえば、コーヒーを販売する店でもいろいろな提供の仕方があり、「いつ」「どこで」「誰と」「どのように」使いたいお店、商品か?というお客様の思いに対し、しっかりとアピールすることが重要です。その足がかりとして「場所から」「商品から」「サービスから」など、「発信する核(=お客様の利用動機)」を意識して考えるとより一層具体的になるでしょう。
<nfsがお手伝いできること>
・業態開発、企画書のご提案(ボリュームはプランによって変動します)
・商品開発のご提案
・サービスのご提案
・オリジナルブランドをパッケージでご提案 etc…理想ばかりのドリームプランでは意味がありません。
「長く運営していくことができる」「利益を出すことができる」、無駄がなく、より洗練された「『収益性のある』業態」を、クライアント様と共同で考え、ご提案します。
また、その業態がオリジナリティーを発揮するためのデザイン関連はもちろん、商品開発やサービスの方法などについてもお手伝いします。
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■飲食店開業フロー2.[コンセプトメイキング]
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他店との差別化をはかり、魅力をよりアピールするためにはコンセプトやストーリーが重要です。コンセプトは、その店舗がその店舗である理由、お客様にとってその店舗が必要な理由、存在意義と言ってもよいでしょう。時に従業員の行動指針として、時にお客様へのメッセージとして活用されることも多く、「すべてのひとに」「分かりやすく」「包括的に」表現することが求められています。
<nfsがお手伝いできること>
・企画書のご提案(ボリュームはプランによって変動します)
・コンセプトを表現したキャッチコピーのご提案
・コンセプトを反映したアイテムのご提案 etc…伝える、伝わる、コンセプトメイキングをお手伝い。そしてブックやPOP等「形」にしてコンセプトを表現することも得意です。すでに完成しているコンセプトにちょっとしたエッセンスを加えることで、類似した他店との差別化が図れることも…。
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■飲食店開業フロー3.[商品・サービスの企画、開発]
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お客様がお店を評価する際に最も重視する部分、ひとことで言うと「(お客様がその店舗でする)体験・経験」です。他の全部が優良でもこの「体験」がよくなければ、お客様の最来店は期待できません。逆に、「最高の体験だった!」とお客様が思えれば、立地の不便さ、内装の古さ、愛想の悪さなどの、マイナス要因さえプラスに転じたり、再来店の動機となったり、口コミで集客が増加するケースもあります。出店されるオーナー様の多くがもともとこの部分に優位性を感じている事も多く、きっとこれがあるから開業を決意される場合が多いと思いますが、最も厳しい競争が予想されるので、自信を持ってお客様に提供できるもので、かつ、お客様に伝わらなければお店は成り立ちません。
<nfsがお手伝いできること>
コンサルタント的な役割として、商品やサービス、サービス方法のみの提案も可能です。ちょっとした気遣いや、個性あふれるサービス、ネーミングの変更などが、リピート率や集客を大幅に改善することもあります。もちろん、デザイン的な部分もサポート(制作)させていただきます。
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■飲食店開業フロー4.[事業計画、資金調達(計画)]
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しっかりと考えられた事業計画は、運営上の理由はもちろんのこと、様々な場面で必要になってきます。
仕入原価、家賃や光熱費、人件費などの経費支払い、出店コストの回収期間。目標とする売上や利益など、店舗運営を数字で分析し、軌道修正や評価、先々の準備などに使用します。売上(利益)が、計画の80%程度でも続けられるくらいの余裕も必要です。また、資金調達の際に事業計画書の提出はほぼ必須であり、この計画書の完成度の高さこそが、融資や投資の判断基準の大部分を占めています。開店準備の要と言っても差し支えないでしょう。<nfsがお手伝いできること>
国民生活金融公庫や信用保証協会付などの公的な融資を得るために必要な、効果的な事業計画書を作成いたします。もちろん、絵に描いた餅では意味がないので、実現可能な計画書にするため、クライアント様との綿密な打合せが必要となりますし、さまざまなアイデアや行動も必要となってきます。
また、居抜き店舗をはじめとする物件の紹介や、助成金獲得のお手伝いなどの初期コスト低減のプランで、資金調達・予算管理&低減をサポートいたします。
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■飲食店開業フロー5.[ブランディング戦略]
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お店で目にするものや過ごす時間など、お客様が入店からお帰りの瞬間まで一貫性のある表現(コンセプトとリンクしたアイテムや時間)へ触れることで、お店のメッセージを理解し、ブランドロイヤリティーを高めさせる戦略を考えましょう。出店計画の早期の段階から、トータルブランディング戦略を意識し、店舗やグラフィックのデザイン、サービスの演出などに反映していけば、お店のファンを増加させることができ、広告や値引きなどの集客コストの大幅な削減にもつながります。
<nfsがお手伝いできること>
店舗、商品、サービス、販促物など一貫させたブランディング戦略をトータルサポート。
店舗の内外装デザインから、メニュー、チラシ、POP、ポスター、パッケージや袋などの消耗品、キャッチコピー、ロゴマークなど、お客様との接点を、しっかりとしたブランディング計画に基づくデザインで結び、より強いメッセージを発信。ブランドロイヤリティーの高いお客様を増加させるためのお手伝いをします
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■飲食店開業フロー6.[店舗デザイン(イメージ)]
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内外装のデザインは、来店の動機やお店のイメージ醸造において非常に重要なポイントとなります。
商品やサービス、コンセプトとバランスの取れたファサードやインテリアで、お店のイメージをアピールし、お客様に少しでも大きな満足を与えなければいけません。また、コストパフォーマンスを考慮するのが非常に難しい部分であり、「格好の良さ」ばかりを追求していると、出店のコスト回収が非常に長期間になり、店舗の運営を圧迫する場合もあるので、特に注意が必要です。<nfsがお手伝いできること>
その業態にピッタリの店舗デザインをご提案します。集客力のあるファサード、店舗や商品のブランドイメージを向上させる内装、オペレーションの効率化を実現し、経費を削減させる平面プラン、後々のメンテナンスに手間や費用が掛からないような設備など。コストパフォーマンスを重視した上で、クライアント様と同じ目線で、店舗デザイン、設計をしております。
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■飲食店開業フロー7.[物件探し]
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あせらず、じっくりと納得が行くまで探しましょう。
好立地ではない店舗でも行列ができる場合も多々ありますが、やはり、業種・業態・商品やサービスに適した立地(場所)に、出来る限り低コストで出店できることが理想です。
<nfsがお手伝いできること>
不動産業者や各種ディベロッパー等とのネットワークを利用し、物件探しをお手伝い。店舗デザイン(簡易設計)と同時に行うと、物件に対する出店コストも概ね測定できるので、物件選びが効果的、かつ迅速に行えます。また、不動産業者を介した物件の紹介を受けた場合には通常、仲介手数料として1か月分の家賃が必要ですが、nfsにお任せいただくとほとんどの場合で手数料を50%削減可能です。(すべての物件で手数料が半額になるわけではありません。)
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■飲食店開業フロー8.[物件契約・物件取得] → 資金調達(公的金融機関面談)
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数ある物件の中から「ここぞ!」と思う物件があれば、あとは契約条件の交渉になります。この交渉次第では、当初よりもかなり好条件になる場合もあり、出店後の運営に際しても、大きな影響を与える場合もありますので、粘り強く、希望をしっかりと伝える必要があります。もし、あと1万円家賃が安ければ、オープン後のお店にどれだけメリットがあるでしょうか?その1万円は当然利益に直結しますので、売上げに換算するとその何倍もの価値に相当します。あたながもし、カフェのオーナー様で、コーヒーを500円で販売していたとすれば、それは何杯分の売上げが必要になるでしょうか?しかもそれは、毎月、です。
<nfsがお手伝いできること>
・契約交渉代行
・契約書の内容確認、サポート etc…
交渉術に長けたコンサルタント(宅建主任者)が、不動産業者やディベロッパーとの条件交渉をお手伝い。よりメリットのある契約条件を引き出します。いままで、さまざまなお客様に物件をご紹介し、交渉してきましたが、当初の条件のまま契約となるのは20%未満で、80%以上はお客様に有利(家賃が安くなるなど)な条件でご契約いただけています。
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■飲食店開業フロー9.[店舗設計&工事]
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設計は、店舗のイメージやデザインをしっかりと図面に反映し、オペレーションなども図面上でしっかりと考慮しておく段階です。
そのほか、複数の見積を取る場合には、図面は出来る限り詳細に作成します。施工は正確に適正価格で行う工事業者を選定する必要がありますが、契約後の業者変更は難しいので、
信頼のおける業者に心当たりがないのであれば、設計士やデザインを担当した方に、施工まで依頼するか、工事管理をお願いするのが無難でしょう。もちろん、その分のコストはかかりますが、工事に詳しくない方が、複数の業者から図面を片手に見積を取り、最安値の業者に依頼して、結果的に問題が発生する、あるいは問題に気付かないまま工事が進行してしまうケースも多いのが現状です。<nfsがお手伝いできること>
デザインした案件の設計・施工まで責任を持って行う(管理する)。十分にプランニングされた設計図を作成し、施工まで責任を持って、デザインを担当したものが現場に訪れ、問題が発覚した場合に、早期に解決する。(店舗の設計&デザインを請けた場合)。お客様が、デザイン会社、設計士、施工業者等の調整役をする必要はありません。オープン前はただでさえ忙しいのですから、メニューの最終調整など、実務部分に時間を割いてください。
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