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シュレーディンガーの猫と確率の存在位置について

みなさんは、シュレーディンガーの猫という思考実験をご存知ですか?

簡単に言うと、ミクロとマクロを直結させる実験システムです。

はい、簡単じゃないですね。マクロの世界は、まぁ、目に見える世界なので、いわゆる普通の認識が通用する世界として、ここでは置いておきましょう。で、ミクロの世界。いわゆる量子論の世界。

ここでは、電子とか粒子とか言われるものの存在が、1個は1個なのですが、それが観測されるまでは、確率的に分布している的発想が、現在の主流となっており、それを元に計算した結果は、実験の結果と等しいんだけど、いまいち、理解しきれない状態=ミクロの世界としましょう。

たとえば、
光の粒子1個が、こっちに0.5個、あっちに0.5個存在している。と、認めましょう。と言う事です。

もう、なんのこっちゃ?です。

まぁ、私は専門家ではないので、詳しい事も知りませんし、詳しい説明もできませんが、そう考えて先に進ませて、いろいろ応用すれば、量子力学は実用的な学問となっている。というのが現実です。

面倒なので、細かい説明は端折ります。量子論やシュレーディンガーの猫については、ぜひ、Wikiってください。

と言う事で、シュレーディンガーの猫の実験を行った場合、猫が毒ガスを吸う状態と、吸っていない状態がそれを誰かが観測するまで同時に存在する。というのが、パラドックスでしょー。

という話。

よーするに、実用できるレベルまで量子力学は来ているのですが、その考え方の部分は、完全にミクロとマクロをつなぎ合わせられておらず、思考実験に矛盾をしょうじてしまう。という感じ。

で、私なりの見解を2つ。
・粒子が波であり、確率的に分布している発想はあり。だって、面白いし、実験結果よりそうなるのは明らかなので。

0.5と0.5を足したら1になる。これが物質である粒子や電子でも認められるというのは、なかなか理解しがたいですが、ここは認めておこう。と。

そして、
・確率の状態であるならば、猫の生死も確率の状態となるのか?それは、ありえない。というシュレーディンガーの猫にも賛成。んなことは、ある訳ない。

そこをつなげるには、現在、いろいろな解釈が提唱されています。

「コペンハーゲン解釈」=空間的な広がり→収縮
「エヴェレット解釈」=多世界分岐

誰かが観測する事に重きを置くと、この2つの説がかなり有力だとは思いますが、果たして・・・?

んじゃ、僕の説をひとつ。
観測ベースではなく、影響ベースで考えてみたらどうでしょう?

ひとつの素粒子が、何かしらに何らかの影響(一定以上の)を与える場合には、確率として存在せず、個体として影響を及ぼす。または、個体として存在しているレベルの時のみ、なにかしらに影響を与える。
影響とは、なにかしらが変化を及ぼす事。なので、実験結果に波として表れる場合は、変化を伴わないので、なし。

っていうのはどーでしょ?

確率分布の核心に答えられている訳ではありませんが、シュレーディンガーの猫実験には、答えられているように思うんですけども。。。

でもまぁ、
確率として存在するという考え方は好きですね。
アインシュタインは、「神はサイコロ遊びをしない」的な事を言っていますが、サイコロ遊びの結果を知っているのは神だけなので、確率=神 という新しい発想も、この際、あり?

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