資源にはか限りあります。
もちろん、原油などの天然資源もそうですが、ヒトの時間もお金も。
そういうのを、適材適所に配置していく司令官。それが、社長なのだと思います。
金銭的資源の配分も、もちろん気を使います。
それ以上に、人材配置にも、やっぱり気を使います。もちろん、まったんまで目は届かないかもしれませんが、変化の時代である現在、ヒトのパフォーマンスが、成果をなによりも左右する要因だと思うので。
特に、世の零細の企業だと、
従業員ひとりの年間コストは、300~500万円くらいだと思いますが、比率的にはとても大きなものだと思います。
だって、金銭的コスト配分の判断は、10万円、20万円をどこに投下するか、結構迷うのが普通だと思います。余裕の無い場合、50万円に社運を賭ける!なんていうのもざらにあります。
そんな、小さな会社が、
年間300万円~500万円のコストを支払う人材を、どのような業務につけ、どのような責任と権限を与え、どのように結果を出してもらうか?
相当、重要な経営判断だと思います。
新規雇用でも、解雇でも、移動でもなんでも。
そういうのを乗り越えつつ、日々のお仕事もこなしつつ、今にも先にも目を向ける。
いま、ショートしては先を見た意味がない。
今だけのために、事業をしているわけでもない。
そんなジレンマの中、世の社長さんは、日々、判断を下しているのです。
がんばれ!