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タダ(無料)のものと、そうでないもの。


タダ(無料)のコピーとか、サンプル配る場所とか、そういうの、いろいろありますよね。TVの視聴なんかも、そういうもののひとつです。

ちょっと待てよ。

そのための資金や資源を提供しているのは、そのほとんどが企業です。
企業は、基本的には利益のための存在しているのであって、奉仕団体ではありませんし、タダ(無料)=マイナスを望んでいるわけでもないですよね。

その仕組みはどうなっているのだ!

とかって、思ったりしますか?

簡単な話です。その分(タダで享受できるメリット)は、誰か(他の顧客)が負担しているのです。もちろん、タダを享受している本人の場合もあります。

無料を享受する側は、そういう仕組みを理解してから、無料を享受するのでしょうか?

少し前に、携帯電話の料金プランというか、機種本体に対する課金の制度が変わりました。

分かりにくいから。結果的に、通話料に上乗せと言う形で企業が回収していることは、そう頻繁に本体を変更しないユーザーが、頻繁に変更するユーザーのコストを負担している。という図式に待ったがかかった形となっています。

さて、

そういう背景から、見えてくるものがあります。

世の中にはタダのものなんて無いんだから、もっとよく考えましょう!とか、そういう事が言いたいわけではなく、

ルールを決める側が、仕組みをつくる。

そういう、根本的なところに焦点を当てられればと思っています。

たとえば、タダのコピーが横にあるのに、コンビニへ行って料金を払ってまで、そういう仕組みに対立するのは、良いか悪いかわかりませんが、その人はコスト負担を強いられます。

無料の携帯電話があるときに、それは嫌だからと言って、お金を払って機種を定価で購入したとしても、そのひとのために、新たな料金プランを設けてもらえる訳ではないでしょうから、結果的に、高いコストを支払う格好になります。

ルールを決めるということは、その参加者が絶対優位の戦略にそった行動をした場合に、自分にとってメリットになるような、そういうシステムを構築する立場にある。ということです。

いつの時代も、ルールを決める立場がもっとも強く、最も利益を享受します。

ITの世界でも、業界や世界のスタンダード(ルール)を作ったところは、覇権をにぎり、2位以下を大きく引き離す利益を得ます。

世界が動く時には、新しい仕組みやルールが作られることがあります。

この際、ルールを作る側に回ってみてはいかがかな?と。

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