会社のホームページでビジネスブログという感じで書き続けて1年以上になります。
ブログの数も、1年分蓄積されました。
最近、PR的な内容が多く、一部のマニアックな方から、「宣伝が多い」というコメントもいただきました。
そんなコメントをいただいた今日のブログは、ブログについて書きたいと思います。
みなさんはブログを書かれていますか?仕事のために書いている人。なにかしらを表現したくて書いている人。その両方の人。いろいろおられると思います。
いずれにせよ、誰かに見てもらってこそ「価値」がある。というのがブログの意味するところだと思います。表現欲を満たすなり、仕事につながるなり。
さて、
最近のニュースでは、経済の暗い話が多く取り上げられています。
事実と情報と認識。
情報が氾濫していると言われている現代だからこそ、情報そのものを精査したり、分析したりする知恵を、ひとり一人が身につける必要性が高まっていると感じています。
事実そのものに意味はありません。
情報そのものにも、意味はありません。
認識が、意味を与えているのです。
もちろん、何をもって「意味」とするのか?という話にもなるかもしれませんが。
ちょっと過激な発言をするとすれば、
「認識が全てだ。」と。
この世の全ての事象に意味を与えるのは「認識」であり、認識なくして「意味」は存在しない。
事実や情報に影響力がない。と、言っているのではありません。それどころか、何かは何かになんらかの影響を与えているはずです。それが、関係なさそうなもの同士でも。(カオス理論的発想)
だから何?
というわけではないのですが、
もともと「意味」などないものに、「意味」を与えるのが「ヒト」の習性なのですから、しかも、それぞれのヒトの価値観で判断するのですから、だれかにとって「意味のあるブログ」にするのは、なかなか大変な事だと思います。
今の経済を、昨今のものと比べて「悪い」と認識するのも、何百年か遡って「すごく進歩した」と認識するのも、それぞれの価値判断次第ということになります。
さて、あなたのブログは、
多くの人をターゲットにしているのか?
少数のマニアを狙っているのか?
そして、
なにを伝えようとしているのか?
そういう「コンセプト」が、重要なのかもしれませんね。