プロデューサーとディレクターの違いって知っていますか?
最近は、結構あいまいな使われ方や認識が増えているようですが、基本的には、
プロデューサー(Producer)は、プロジェクト全体を管理する人
特に、プロジェクト全体の金銭的責任を負っている場合が多いです。
ディレクター(Director)は、現場の管理者
演出家であり、現場の監督であり、指示者である人
世の中の90%以上の作品(映像なり・デザインなり)が、基本的に、金銭的な収益性を求められている部分があるので、
プロデューサーがディレクターの上司である。というような場合が多いです。
映画で例えると、お金を集め、予算配分、収益計算に責任を持つのがプロデューサー。
監督は、ディレクター。ということになります。
not for sales Inc.の場合は、プロデューサーとして、クライアント様のお店作りをお手伝いしています。
なぜなら、ディレクターの仕事(ディレクション)そのものは、クライアント様の感性との相性というのもありますし、その先のお客様との相性、出来上がるお店の収益とのバランスなど、感性に頼る部分が多く、正解がなかなか導き出せない場合が多いのですが、
プロデューサーの仕事(プロデュース)には、一定の正解ラインがあるからです。
クライアント様の「お店」をお手伝いする以上、「収益」というのが、一定の評価基準になると考えてられます。
収益性を常に考え、その上で、クライアント様の感性と、店舗の業態と、立地の客層などなどを考慮した上で、最適なディレクターに仕事をさせる。
これが、not for sales Inc.のプロデューススタイルです。
だからこそ、社内にディレクションやデザインが出来る人間もいるのですが、それだけでは足らないので、多くのデザイナーやディレクションが出来る方々とのネットワークを大切にしています。
あくまで、not for sales Inc.の考え方ですけど。