金利を下げるのが、景気刺激策としては当然の手段だと思いますが、そろそろ余地もなくなってまいりました。
次は、量的緩和なのでしょうか?
インフレに誘導するような、もうちょっと上手い政策があれば良いんですけどねぇ。
って、政策ではないか。
デフレスパイラルは、なんとしても阻止して欲しいのが実情です。
理由はいろいろありますが、私が個人的に公表しやすいものとしては、
市場経済の根幹は、明るい未来!と言うところでしょうか。
デフレスパイラルが続くなら、経済は収縮するしか道がなくなっちゃいます。
インフレ=お金の価値が下がる。
デフレ=お金の価値が上がる。
という捉え方は、間違ってはいないですが、デフレでお金の価値が上がる場合には、限界がある。ということです。
まっとうな経済活動を阻害しはじめた場合、通帳の残高が何桁だろうが、日本銀行券を何枚持ってようが、使いようがない=お金に価値がない。
という状態をどこかで迎えるのは避けられないからです。
インフレは高温みたいなもので、理論上無限ですが、低温は絶対零度より低い温度は存在しません。
みたいなもんですかね。
ということで、インフレ政策に一票。
MBAセミナーを学芸大学(学校じゃないですよ)でやります。