12月も半ばですね。
弊社の4期目も、もうすぐ終わります。
2006年の2月に会社を設立してからこの間、
本当にいろいろありました。
この間、起業するという事の意味や、経営することの大変さを身をもって知りました。まだまだこれからの会社で、創業期を抜けたとは言い難いと思っておりますが、皆様方のおかげを持ちまして、なんとか無事5期目を迎えられそうです。
「なんでも来い!に、名人なし。」とは、よく言いますが、
あえて弊社は、ワンストップでさまざまなサービスを提供できる「なんでも屋」になることを目標に、さらなる事業分野の拡大を図ると共に、既存のサービスにおきましても、より一層、クオリティーの向上に努めてまいります。
と、言うのも、
A級の戦略をB級の実行力で展開するよりも、
B級の戦略を、A級の実行力で展開する事が重要だと考えているから。
と、表現すると、弊社のビジョンが伝わるでしょうか?
それとも、
すべてを複合することによる相乗効果を持って、それぞれTOPクラスではないにしろ、チグハグにならないメリットを感じていただきたいから。と、表現した方が良いのでしょうか?
正直なところ、弊社の事業モデルをどのように表現すべきなのか、いまだに明確にできてはおりまません。
というか、
弊社の提供する総合サービスは、まだ、ニーズさえ明確になっていないようなものかもしれません。
そのような事業において、新規のお客様を開拓するのは簡単でないことは、この4年でよーく理解できました。
あるクライアント様にとっては、店舗デザインや店舗プロデュースの会社であり、あるお客様にとっては、Web制作、また、別のクライアント様の年間カタログを制作させていただいたり、撮影スタジオとして、雑誌や映像の制作会社さんとお話させていただき、またあるときは、直営のEMPORIOカフェダイニング駒沢通り学芸大学店にご来店されるお客様を、セミナーにご参加いただいたり・・・・。
すべてのお客様に、弊社のすべてのサービスをご利用していただきたいとは思っておりません。
が、
弊社はすべてのサービスを総合して考える事による”関連性”や”相乗効果”こそが、一番の強みになり得ると考えています。
それぞれ単独のサービスだけに焦点を絞れば、弊社よりも優秀な会社、コストパフォーマンスの高い会社は存在すると思います。
ですが、
二つ以上のサービスをワンストップで行うような場合。たとえば本当の意味で店舗をプロデュースさせていただくような場合であったり、集客~クロージングまでを意識したWeb制作であったり、クライアント様の売上と利益の向上に直結するような、そんな企画の立案~実行までを考えた場合、弊社のビジネスモデルの優位性が発揮され、ニーズが顕在化し、ご満足いただけると確信しております。
店舗ブランド向上のワンストップサービスにおいて、ナンバー1になれるよう、今後も邁進して参りますので、
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
not for sales Incorporated 株式会社 西脇建治