本日というか、アメリカ時間の1/20に新しい大統領が誕生しますね。
良くも悪くも、世界で最も影響力のある立場であるのは間違いないかと思います。
金融をはじめとする、現在の経済のシステムや、政治そのものに対しての「あり方」そのものの確認や修正という、人類が先延ばしにしてきた問題に対処せざるを得ない状況かと思います。
ただ、それに完璧な答えを見つけるのは、人間には不可能とも思えますので、また改めて、先延ばしにできるなにかしら?を、創るというか、知らしめるというか、認識してもらえるような施策が打てるかどうか?
なのかな?とか思っております。
将来への希望や期待。
それが持てるかどうか?が重要なのであって、社会システムや仕組みは、それを維持していこう!と、人類のモチベーションを上げるためのツールでしかない。逆を言えば、仮に今回の危機を10年先延ばしに出来るのであれば、それはそれで良いのかもしれません。
極端な意見かもしれませんが、10年後に再度考える必要性がある。という程度なら、また、その打ち出したもので、今の人々に希望があふれる未来がイメージできるようになるなら、ほんと、OKなんじゃないでしょうか?
まぁ、10年後くらいは見据えた政治であって欲しいですし、10年後に今よりひどい状況が予想されるようでは意味がないとも思いますが、現状のように、世界が急激なスピードで変化していく世の中ですから、10年後と言えども、簡単に予想できるものではないかと思います。
とにかく、オバマさんの支持率はすごいです。
誰もが期待しているのでしょう。
ただ、現状の”問題”をどう解決するつもりか?という具体策は今の所出ておりません。
し、完璧な具体策を出せる人間はいないと思います。
また、支持率が80%を超えるような大統領も、オバマさん意外考えられなかったとも思います。
極論的に、
オバマさんへの支持率(期待値)が高いまま、その期待そのものを自分の将来への期待へと変換させられるような魅力を維持し続けられるのであれば、人間の気持ち次第である「景気」というものの回復も、期待できないとも言い切れないと思います。
ということで、現状のオバマさんの路線である、
耳障りの良い、スローガン的な演説も支持したいと思っていますし、突っ込みやすい”ミス”をしないように、米国民のモチベーションを高く維持していっていただければと思っております。
理想論。
たとえそうだと思っていても、理想を追求し、今を前向きに生きるというのが、現状に対する打開策なのかもしれませんね。