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日経平均株価と不動産価格(地価)の相関関係について

本日は、宅建主任者でもある私が、日経平均と不動産価格の相関関係について簡単に意見を述べてみたいと思います。

日経平均株価というのは、Nikkei225とも言い、日本を代表する企業の株式225銘柄を、独自のアルゴリズムにより加重平均したもので、全体的な株価の動きや、日本の景気や先行きを判断する指標となっています。

ちなみに、日経平均株価が100円高くなる。という事は、日本の株式の時価総額がだいたい2~3兆円くらい増えるというのと同じ意味があります。凄いですねぇ。

そして、不動産価格(地価)。これは、株式ほど値動きが顕著な訳ではないですが、当然、景気に左右されますし、日経平均との相関関係もそれなりにあります。で、2008年秋のリーマンショックで、日経平均も地価も高い所からはずいぶん下がりました。

ただ、流動性という面において、土地と株が同じスピードで動くというのは、普通に考えても難しいですよね。

日経平均の底は、リーマンショックの2008年秋、2009年春に8000円台を割り込んだ時でしょう。それから、10,000円台をちょっと超えるような上昇を伴い、2010年の今、9000円前半という2番底的なポジションにいます。

地価はと言うと、地域にもよりますが、東京のそこそこ以上の土地の価格は、底を打って、やや上昇気味という感じです。

余程、急激な株式相場の変動がない場合、土地は株より半年遅れでトレンドをフォローする傾向にあるとすれば、今後、日経平均が9000円台を割ることなく、上昇基調に乗る事ができれば、土地の価格も緩やかな上昇傾向に入り続ける可能性が高いですね。

今現在、株式が9000円台である事を考えると、急に土地の価格が上昇することは考えにくいですが、土地も、企業の設備投資と同じように、すぐに結果が出たり、指標に表れたりするようなものでもなく、表面に出て来るには、時間がかかるものです。

ひとつの考え方として、今後、日経平均が上昇基調に入るのであれば、土地の価格は二番底をつける事なく、ゆるやかな上昇基調を継続する可能性が高いと言えるかもしれません。

まぁ、相場の上げ下げは、個人的な主観ですし、それぞれの考えをもって臨んでいただければと思うのですが、買うなら、今年かなぁ、という感じです。税制の優遇やお得な金利のプランなんかもありますし。

エイムハウスタイムス ぜひご一読を。

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