追い詰められるとアイデアが出る。
そうやって、人も会社も成長していくのかもしれません。
意識で覚悟を決めるのと、無意識で覚悟している状態との違いなのでしょうか?
さまざまなストレスやプレッシャーの中で生み出されるアイデア。
ストレスやプレッシャーに対抗する免疫というか体力というか、能力?は、ストレスやプレッシャーによってしか増強することができません。筋力をつけるために運動するのと、ある意味同じです。もちろん、身体と同じように遺伝的な部分もあるでしょうし、気質の部分もあるでしょう。
ただ、向かってくるストレスやプレッシャーに対し、逃げずに常に戦っていれば、それらに対する能力は、間違いなく増強されます。
それが、自然の摂理かと。
もちろん、限界を超えた運動が身体を壊すように、限界を超えたストレスやプレッシャーは、精神に異常をきたす可能性もあります。
ただ、だからと言って、身体を鍛えないのと同じように、つねに試練から逃げているのであれば、いつまでたっても強い精神力が養われないのも事実です。
逃げ出したくなるような状況にも、立ち向かうことによって強くなる精神。
特に、企業するということは、ほとんどの社長が自分の財産や時間、つまり人生を賭けて挑んでいる場合が多いので、タイプにもよると思いますが、行動に移した時点から、すでに背水の陣であり、船を焼いた状態です。
志うんぬんの前に、そういう覚悟を共にできる人々が集まった組織は、強いと思います。
需要に供給が追いついていないものを売るのではなく、新しい需要を創造すべき時代のベンチャー文化って、必然的にそういうものだと思いますし。
エキサイティングな毎日に”感謝!” ですな。