世の中には、本当のこととウソな事があります。近い話で、バーチャルとリアルという区別の仕方もありますが、リアルが本当でバーチャルがウソという事ではないと思います。
また、現実、事実、真実など、実にもいろいろありますが、バーチャルなものが、そのどれにもあたらないわけでもないと考えています。
というのも、そのバーチャルを体験している人にとっては、それを体験しているという事実があり、それが現実であり、真実であるからです。だからこそ、その経験を通じて人は何かを感じたり、意思決定したり、考えたりするのでしょうから。
映画「マトリックス」ではないですが、何が現実で何が真実か?というのは、結局のところ人の脳が判断だけのことであって、ひとつの事実がそこにある。という事には、バーチャルでもこの世界でも違いがないのではないか?とかも考えたりします。昔からあるTVですら、真実ばかりが映し出されるわけでもないですし、戦争を取材しているものを、日本の家庭で見た場合に、どれだけリアルに近いのか?なども、最近ではいろいろ言われています。
バーチャルリアリティーやTVで”見た”ものを、体験したと思ってわかったつもりになるのも危険だと思いますし、逆に、バーチャル内のみでの出来事を、現実世界と混同してしまうのも、これまた危険なのかもしれません。
そういうものの架け橋が”情報”であり、それをどう解釈するかは、それぞれの人にかかっている。という感じでしょうか?
ただ思うのは、これだけの情報量がある現在、認識する側に対し、以前よりたくさんの判断材料が求められているのではないか?ということですかね。
世の中、進化してるなー。