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  • Webのプレゼンテーションを終えて。

    昨日はプレゼンでした。(浜松でね)

    プレゼン(ホームページ制作の企画やデザイン)そのものは1時間ほどで終え、その後はいろいろと、クライアント様の事業について、深くお話をしていただき、さらにそのWebをブラッシュアップするという流れになりました。

    つまり、プレゼンはひとまず成功。(一定以上の評価を得たかな)

    ありがたいですね、事業戦略を考える場(ブレーンストーミング的な)に、外から来た我々が参加させていただき、いろいろ深いお話を伺いながら、意見まで聞いていただけるというのは。

    見た目のデザインやクリエイティブは、クライアント様(のビジネス)への理解度がそんなに高くなくとも、ある程度格好良くは作れます。がしかし、デザインやクリエイティブを通してクライアント様に貢献しようと思うと、やはり、深く理解して、クライアント様のお客様の視点も意識しないとダメですもんね。

    と言う事で、今回の企画をさらに進め、さらに新しい企画も携え、もちろん、お見積も持って、再度、浜松行き決定です!いえす。

    しかし・・・、
    東名高速道路の集中工事。情報収集の足らない自分がいけないのですが、びっくりでした。普段、テレビを見ない事がアダとなった、珍しいケースかもしれません。

    なんで東名高速が、ほとんど1車線なんだよー。みたいな感じ。

    次回から気をつけます。はい。

    いずれにせよ、ハードルを一つ越え、また、先に進められるのは嬉しいですねー。

    Webの制作やデザインなら。

    UPDATE:
  • 問題を持って行くなら同時に解決策もね。

    問題解決能力の高さ(早さ)を測定するために、フェルミ推定的な問題を面接で出す企業が増えているそうです。

    まぁ、なんとなく理由は解ります。

    先日、こちらのブログで紹介したIQテストも、図柄の関連性を発見して解答を見つける。みたいな感じのものでしたし、問題の原因や関連性を発見して解決策を提案できる能力=優秀という感じでしょうか。(専門的な知識や技術以外の部分では。)

    さて、いまこちらのブログをご覧いただいている方々の中には、組織に属している方も大勢いらっしゃると思います。会社員の方とか。

    上司という存在が居る方に、お勧めしたい事があるのですが、それは、「上司に問題だけを持って行くのはやめましょう。」という事です。

    もちろん、自分だけでは判断できない事、権限を超越してしまう事など、決定してはいけない状況というのも多数あると思います。そこで勝手に決定すべきと言っているのではなく、上司に問題を持って行く際には、同時に、自分が考える最善の「解決策」を提示してください。という事です。

    また、権限内で処理できる問題であれば、速やかに対応し、問題そのものの存在を潰してしまって下さい。問題に対応した事をアピールする事すらできないかもしれませんが、問題解決能力は、問題を適切に処理すればするほど向上しますし、そんな些細な問題でアピールするよりも、どうしても起こってしまう大きな問題の時、より優れた解決策を提案したり、優れた対応ができる人は、結果、評価も高いはずですので。

    それこそ、小さな問題(トラブル)は、毎日のように発生します。問題と言えないまでも、誰かの手を煩わせる必要がある事が発生したなら、それが生産的な仕事以外であれば速やかに対応するに越した事はない。

    解決策にもいくつかあります。
    今の状態で、準備さえ怠らなければ問題にもならな事や、今の状態を少し変えたり、権限の範囲を少し変えたりするだけで、簡単に対応できるような事。そういう問題に対して、もし、今の権限で対応できないのであれば、「次にこういう事があった場合に備えて、普段からこうしたいので、これだけの権限を下さい。」とか、「ここまで準備させておいて下さい。」とか、提案を持って行くべきですよ。って話です。

    会社の全体的なコストを削減するために必要な改善という感じですね。

    そうやって、自然と権限を大きくしていける人は、きっと、昇進も早いのだと思います。

    に対して、
    上司に問題だけを持って行って、解決策を上司に考えさせてばかりいると、いつまでたっても評価も上がらないし、自分の能力の向上にもつながらないし、会社のコスト削減にもならない。より大きな仕事をしたいなら、常に、自分の頭で考えて、良い提案が出来るようにしていかないと、ダメです。

    まぁ、社風や会社のスタイルにもよると思います。勝手な事をやったら、それがベストで、権限の範囲内だと思ってやった事でも怒られるような会社もあるみたいですし。であれば、考えて行動できる人は、その状況を改善するか、その会社を辞めるかしてください。それは、能力の高い人を活かせない組織だと思うので。

    逆に、自由な社風で、挑戦を推奨しているような会社なら、きっと、活躍できると思いますよ。(あるかどうかわかりませんけども・・・。)

    あなたに合った会社が見つかりますように。

    ぜんぜん話は変わりますが、今日はOLさんとランチに魚角へ行きました。で、鮭ハラス定食を美味しく食べたのですが、外回りをしている最中に、なぜか思い立って、何年ぶりかの「クレープ」を食べました。

    この、サカナとクレープ(チョコ・カスタード)の組み合わせが、いまもお腹でケンカしていそうな感じ・・・。なので、あまりお勧めできませんよ。って事で。

    はい、どーでもいいですねー。

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 店舗設計デザインやもろもろコンサルティング。

    やはり、物件が決まるといきなり慌ただしくなります。

    魅力的な物件があったら、どーしてもそこで営業したかったら、もう、抑えるためには契約するしか道はない。

    契約するからには、賃料発生日も同時に決まっちゃう訳でして、と言う事は、営業しようがしまいが、家賃がかかってしまいます。

    ならば、一刻も早く設計デザインをあげて、工事屋さんに見積り取って、削るところ削って、GOかけないとねっ!ってな感じになります。設計図を書く事は、実際のところそれほど時間のかかる作業ではないのですが、考える所は、いくら時間があっても足らないような気さえする部分です。

    プランや厨房の仕様が完全に決まれば、それを図面にするのは、そんなに難しくありません。決まれば、ね。

    ただ、決めるためにも、叩き台の図面を書いては修正、書いては修正。イメージ図もないとクライアント様にはなかなか伝わらないから、決まっていない段階でも、とりあえず書く。みたいな感じですね。

    中目黒の駅から6~7分、目黒区総合庁舎のすぐそば駒沢通り沿いに11月吉日、カフェがオープンいたします。その名も(仮称)keyaki cafe (ケヤキカフェ)。いぇぃ。

    9/15の夜にいただいたお話。本日で1週間ですがすでに、プランニング~図面作成にも突入しております。もうすぐ、工事の見積りを取れるくらいの図面も完成するかと。もちろん、グラフィック類(ロゴマーク・ロゴタイプ)も同時進行。良いお店になりますよ~。

    パースや図面などの資料は、クライアント様の許可を得て、随時アップしていきます。

    店舗の設計デザインと施工・グラフィック類のデザインをメインにお手伝いしておりますが、開業支援のコンサルタントとしても請けているので、事業計画書の作成や融資の相談(通さないと、です。)その他、仕入れ先やメニュー開発まで、出来る限りお役にたつべく、尽力していますし、これからもっと頑張ります。

    まぁ、弊社の売りは「早さ」だけではないですが、基本、お客さんに合わせて営業しているので、土日でも深夜でも、いつでも対応して、無駄な時間を極力減らし、コスト削減にご協力する体制は整っています。もちろん、クオリティーも重視で。

    だって、結構なリスクを背負ってる訳ですよ、開業って。自社でお店も運営しているので痛い程解ります。

    なら、出来る限りの事はやらないと、ですよ。やっぱり。

    店舗デザイン・カフェプロデュース・飲食店のコンサルティングなら。

    UPDATE:
  • 過ぎた時間はもう二度と戻らないから。

    金は使ったら減る。

    稼げば増えるけど、使ったらまた減る。

    私ごとで恐縮ですが、生まれてこの方300,000時間以上消費してきました。消費できただけでもありがたいと思っています。そして、この30万時間(正確には31万時間を超えています。)の使い方によって、今がある訳です。

    消費した、この30万時間は、どうやったって復活させる事はできません。できるのは、今とこれからの時間をどう使うかという選択と行動だけです。

    30万時間かぁ。まぁ、子供のころの10万時間を無視して考えても、20万時間あった訳です。時給1000円でも2億円ですよ。って、それは関係ないですし、そんなに働けないですけども。

    まぁ、投資として2億円使ったと思う事は可能な訳でして、それを今からの時間を使ってどう回収するか?って考えてみるのも、ちょっと面白いかな、と。

    ふと思った連休中日の日曜日でした。

    UPDATE:
  • ケーススタディー|先読み推量の必要性

    9月も、あっという間に半ばを迎えております。皆様いかがお過ごしでしょうか?

    さてさて、本日はケーススタディー(ゲーム理論)の、先読み推量です。
    Image5701.jpg

    つくね(アヒル)は無視してくださいまし・・・。

    ここに、2つの封筒があります。

    この中にはそれぞれお金が入っていて、千円、二千円、四千円、八千円、一万六千円のいずれかで、片方の封筒には、もう片方の二倍の金額が入っています。

    この2つの封筒を、HBさんとAOKさんの2人にひとつずつ渡します。

    そして、HBさんもAOKさんも、自分の封筒の中身を確認。

    その後、二人とも望めば、お互いの封筒を交換する事が可能です。

    さて、あなたが「HB/AOK」さんのいずれかだったら、交換するでしょうか?

    ・ケーススタディー
    では、仮にあなたが期待の新人AOKさんだとして、封筒の中身は二千円だったとします。そこであなたは考えます。「先輩面しているHBの封筒は、千円か四千円で、それぞれ確率は50%。つまり、千円+五千円/2だから、期待値は平均2500円になるから、これは交換するべきだ!」

    さて、ここまでの考え方はどうでしょう?ご理解いただけていますか?

    しかし、それは正解ではありません。次に、AOKさんの視点からHBさんの立場を考えてみましょう。

    AOKさんの中身が二千円だったとしたら、HBさんは千円または四千円なのですが、HBさんが交換することによる期待値は、上記の考え方をすればいずれにせよ千円の時1250円、四千円の時5000円となり、交換する方が良いと言う事になってしまいます。

    はて・・・。交換することにより、二人とも得をする。そんな事があり得るでしょうか?

    ある訳ないですよね?

    これは、期待値の計算方法が間違っている訳ではなく、合理的な戦略の求め方ではない。というのがポイントです。このケースにおいての期待値計算は後で考えるべきというのを説明します。

    まず、HBさんの封筒に16000円入っている場合はHBさんは交換を望みません。上限の金額が入っているのであたりまえですよね。と、言う事は、AOKさんは仮に8000円の封筒を持っていたとしても、交換すべきではありません。

    OK?

    なぜなら、AOK=8000の時、HB=4000 OR 16000であり、16000の時に交換は望まない。つまり、AOK=8000の時、HBが交換を望むイコールHB=4000という事になり、AOKさんは交換すべきではありません。

    という事は、AOK=8000の時、AOKは交換しない。という事が言えます。

    であるならば、HB=4000の時、AOK=8000 OR 2000と言う事なのですが、AOK=8000の時、AOKは交換を望まず、AOKが交換を望むのはAOK=2000に限られるため、HB=4000の時も、HBは交換を望むべきではありません。

    と、このあたりで全容が見えてきましたか?

    つまり、基本的には交換すべきではない。と言う事になるのですが(ゲーム理論の本はここで終わっています。)、前記した期待値の計算は実は有効です。問題は、対戦相手の先読み推量のレベルによって、「合理的判断戦略」か、「期待値戦略」のどちらかを取る必要がある。と言う事です。

    たとえば、相手が子供であれば、16000円の封筒持っている時以外は交換に応じる可能性があります。気分的なものでしょうが、あなたが16000円以外の封筒を持っているのであれば、交換してみる価値はあります。子供ではなくとも、合理的な先読み推量をしない人も相当数いると考えられるので、どちらの戦略を用いるかは、相手方に対する洞察次第、という事になりますね。

    はい、お疲れ様でした。(エール大学MBAのゲーム理論ケーススタディー+nfs代表の見解でした。)

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 理不尽な環境によって鍛えられる。

    できれば、理不尽な事は言われたくありません。

    しかし、環境やチカラ関係、その他さまざまな要因により発生する理不尽さ。つらい所です。。。

    自分が「フェア」だと思う内容、合理的だと思える提案であろうとも、最終的にはチカラ関係が影響して、理不尽な状態から抜け出せない事は、大人の皆さまなら何度も経験していると思います。

    まぁ、こー言ってはなんですが、それが「社会」かと。。。

    たとえば、顧客の理不尽な要求にもこたえるように、必死で努力・改善・コストダウンをして行けば、おのずと他の顧客からみても魅力的な取引先になれる。理不尽な要求を「フェアじゃない」「無理です」などと、断る事は可能かもしれませんが、その場合、理不尽さにも耐える強さをもった競合が、きっとあなたの顧客を奪っていく事でしょう。なぜなら、ビジネスは競争だからです。

    また、社内で理不尽な上司というのもいるかもしれません。

    理不尽な要求にも対応し、会社のため、顧客のためにたくさんの時間を使い、さらに先回りして、さまざまな問題を想定しつつ未然に問題を防ぎ、良い結果を出したとしても、さらなる理不尽を突き付けられ、正当な評価を得られていないと感じることも。

    しかし、その理不尽さを拒否せず真正面から対応したなら、その人、その会社は鍛えられ、以前より間違いなく強くなっているのではないでしょうか?

    どれだけ頑張っても、そこから得るものがない理不尽ならば、拒否するのもアリだと思いますが、ビジネスの世界、資本主義の世界、競争の世界では少々の理不尽は当然として受け入れ、そういう無理難題に対応していくチカラを持っている人や組織こそ、これからの時代にふさわしいかと。

    これからの時代と言えば、

    「いよいよ日本経済は先の見えない時代に突入したという感がある。今こそ激動期だという認識が大切だ。これまでのやり方はもはや通用しない。過去の成功体験をいったん白紙に戻すという思い切った姿勢が経営者に求められる。」

    日経新聞からの抜粋です。

    なんだか、最近の記事のように感じますが、実はこれ、1964年9月の記事。

    よーするに、いつの時代も感覚的には激動で、過去と同じことをしていても成功できない。って事ですね。

    理不尽な顧客の要求、理不尽な市場の要求、理不尽な上司の要求にこたえられる組織や人でないとやっていけない時代は今に始まった訳ではなく、相当昔からあるのかもしれません。

    突然話は変わりますが、OEMって知ってますか?簡単に言うと、他社のブランド製品を製造する事なのですが、時代はすでにODMに突入しています。

    これについては、また後日。
    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 必要なのはビジョンとストーリーかな。

    有名な経営学者が、実際になにがしかの会社を上手に経営できるかどうか?は、また、別の話。

    唐突ですが、
    あなたには、将来のビジョンがありますか?
    もちろん、完璧なものである必要はないですし、全てを網羅している必要もないと思いますが、担っているであろういくつかの役割において、それぞれ、理想としているような状態のイメージがあるかどうか?です。

    次に、
    そのビジョン(イメージ)は、今とは違う訳で、そこにギャップが存在する訳です(でないと、ビジョンでも目標でもないので)が、そのギャップを埋めるための戦略(ストーリー)は、すでに頭の中に存在していますか?

    両方ない方は、出来るだけ早く、ビジョンを持つようにするか、ビジョンを与えてくれる人を見つけるか、どっちかした方が良いような気がします。

    ビジョンがあって、戦略がない人。
    たしかに、戦略は考える力も必要ですし、戦略をしっかりとしたものにするための知識や知恵も必要です。そこに、面白いと思えるようなストーリーがあって、今から未来へのギャップが埋められていく訳ですが、なにより大切なのは、ビジョンをしっかり持つ事です。ビジョンが明確になればなるほど、そこへいたるまでのストーリーは、あなたの脳が、きっと何かしら打ち返してきます。世の中の膨大な情報の中から、今と未来とのギャップを埋めるのに役立つ情報を、フィルターをかけ、自然に選別し、あなたの下へ届けてくれるようになります。
    戦略に使えそうな情報だったり、人だったりが、貴重に見えてくるようになる。そんな感じでしょうか。

    映画も、人生も、事業も、ワクワクするようなストーリーがある方が魅力的ですよね?(と、個人的には思っています。)

    個人的な話になりますが、私の場合は、事業のビジョンはあります。そして、そこにいたる事業のストーリーはたくさんあるので、取捨選択が難しいくらいです。どの道を通っていっても、簡単ではないですし、確実にビジョンを達成できるとも限りませんが、面白いのは間違いないと思っています。リスク、リターンのバランスと言えばそれまでですが、リスクにも内容や大きさに違いもありますし、求めるリターンも、タイミング、大きさ、内容、実に様々で、ひとつのベクトルで測るのは、いつも難しいと考えています。

    さらに個人的な話で恐縮ですが、事業に没頭するあまり、他の役割というのをかなり疎かにしているのは事実だと思います。プライベートな関係で約束していない事に関しては、相当後回しにしたり、放置したりしてきたような気がします。。。この機会に、「ごめんなさい。」明確な約束や合意がないものに関して、プライオリティーが格段に低いのは、自分でも認識しています。。。ほんと、すみません。約束しなけりゃ良いってもんでもないですよね。。。

    と、反省はこれくらいにして、
    明確なビジョンとストーリーは、人生を豊かにするのにおおいに貢献すると思います。もちろん、今と将来とのギャップが大きければ大きい程、面白いものになると思いますし、それだけ、苦労やリスクも大きくなると思います。どれを選ぶかは、その人次第だと思いますが、ないよりはあった方が良いのではないかな?と。

    おおきなビジョンがなくとも、今の時間を何のために使っているのか?と、考えた時に、より大きなものへの一歩だと思えた方が、モチベーション上がると思うのは、私だけでしょうか?

    大きなギャップは、人を成長させると思いますので、ぜひ、簡単ではないビジョンを持って、ストーリーを考えて、今日を有効に使って欲しいと思います。

    ってな感じの、日曜の夜でした。

    ちなみに、not for sales Incorporated株式会社という名前の由来は、「利益のためだけではない」というところから来ています。もちろん、会社組織ですので、最低限の利益は存続条件であり、最低条件です。資本のない理念など、存続の余地がない。というのは痛いほど理解しています。

    nfsは、さまざまな事業を展開しています。事業と呼べないようなちいさな単位で見たら、本当に複数のビジネスを手掛けています。一見、まったく関係のなさそうなAという仕事とBという仕事に、何らかの関連性を発見して、相乗効果を発揮させ、新しい付加価値を創造し、その付加価値の一部から利益を得る。nfsがどのポジションで関係しているかはわかりませんが、なくてはならない存在として活躍できるような、そんな明日(ビジョン)を目指しています。それを仕組み化するための仕組み(戦略・ストーリー)が、今だにはっきりと見えていないのがつらい所です。。。

    UPDATE:
  • 急激な円高と株安に対して立ち向かうべきかと。

    何事にも、準備期間というのは必要な訳でして、

    円高・株安。理由(原因)はいろいろあるでしょうが、急激な値動きによってもたらされるのは、利益よりも損失の方かな、と。

    ルールの下で、自由に行動する「市場経済」が悪いとは思っていませんし、「金融」という仕組みが、現在の経済活動において、必要不可欠であることも理解していますが、だからと言って、傍観しているだけで良いという理由にはなりません。

    必要以上に金融を利用というか、金融そのものが目的のような状態が、間違いだったと気付かされたリーマンショックから、まだそれほど時間も経っておらず、しっかりと立ち直った訳でもない今日。今回は、日本の「円」が標的にされている感が否めません。

    細かい話は割愛しますが、完璧なルールというのが存在しないからこそ、番人的な役割が必要とされる訳で、常に、ルールを見直したり、整備したりする事、ルールが及ばない範囲の、望まない結果をもたらす行動について、なんらかの抑止力を行使する事を怠ると、結果的に多くの損失を被る人々が出て来るのも事実です。

    そもそも、市場なんていうものは、不完全なものですし、結構適当なものです。最終的には「人間の心理」が、価格を変動させる理由なのですから。具体的に懸念している事を書きますが、世界の中で日本の円が独歩高の状態になっていて、市場参加者の多くが日銀の介入があるかないか?というのをポイントとして見始めたら、「ない」という情報が流れると、イコール円高という図式が成立してしまう。

    たとえ、他に「円」を買う理由が見当たらなくとも、「介入なし」なのであれば円高に向かうというコンセンサスが自動的に形成され、事実円高に向かい、そうなると、さらに介入待望論が出て来て、介入しないとさらに円高。みたいな流れになって行きます。←いまここ

    政府や日銀が、どのように考えているのか?結果的に、何が正しい行動なのかは解りませんが、現在の市場のコンセンサスは「介入がないなら円高」という感じに傾いています。

    輸出企業が多い(貿易黒字)日本の経済が、行きすぎた円高によって利益を失うのは、まぁ、当たり前の事で、円高はイコール株安を連れてきます。日経平均株価の本日8/24の終値は、9000円台を下回っています。

    早く対策した方が良いと思うんですけどもね。

    弊社は、貿易をしている訳でもないですし、株式の下落に直接の影響を受けるような立場ではないですが、巡り巡って、結果的には影響を受けます。株価が下がると嬉しくないです。モノが売れない、お金が回らない状態は、経済の縮小を意味するので、歓迎されるようなものではないと思っています。

    元気な日本を取り戻そう!

    UPDATE:
  • 市場規範と社会規範の両立とバランス

    以前のブログにも書きましたが、人は「社会規範」と「市場規範」の二つの世界を同時に生きています。

    (昔の記事:このブログ)

    もう一回、簡単に説明しますが、
    ・市場規範 基本的に対価(お金)が発生する。物差しにお金を使う。ドライな感じ。
    ・社会規範 情や思いやりの部分。お金とは別の世界。精神世界かも。

    であり、人がより高い満足を得るためには、「社会規範」の中(たとえば、ボランティア)での充実が重要という話もあります。

    たとえば、通りすがりで荷物を持つのを手伝ってあげて、「ありがとうございます。」と言われれば満足ですよね?(社会規範)でも、1分くらいの作業で1万円貰えても、それはそれで満足ですよね?(市場規範)なのですが、10円もらったら、気分悪くないですか?

    0円より10円の方が価値があるのは間違いないですが、社会規範⇒市場規範へ思考がシフトした瞬間に、その対価の価値を意識するようになり、重い荷物を持つのを手伝ってあげて10円というのは、なんか、馬鹿にされた感じすらしてしまいます。

    さてさて、市場規範と社会規範の違いと内容をおおまかにご理解いただいた上で、本題に入ります。

    一般的に、市場規範よりも社会規範の方が崇高であり、人がより満足できる状態になるので、たとえば、市場規範の申し子のような「株式会社」であっても、その組織内で「社会規範」を上手に利用できる場合には、その組織は、仕事と報酬だけの組織よりも、良い成果につながる場合も多くあります。

    いわゆる、モチベーションや忠誠度などと言った部分において、優位に立てるからだと思われます。

    人が仕事をする理由は、「お金」だけじゃないですからね。

    で、ここからが重要なのですが、基本的に、市場規範から社会規範への移行は簡単ではありません。一度ドライになった関係を「情」を意識したものにシフトさせて行くのは、労力も時間もたくさん必要です。

    でも、不可能ではないと思われます。

    その際、イニシアチブを取るべきは、その関係性において「チカラ」のある方であり、リーダーシップを発揮できる方である必要があります。会社という組織であれば、それを行うのは、いわゆる「トップマネジメント」の方の仕事です。市場規範は、言い方を変えれば「自分だけは損しない」「出来る限り、自分は得をする」という、シェアの奪い合いを意識した考え方です。

    「チカラ」の弱い側が、崇高な社会規範を掲げて、それにシフトさせるように努力したところで、チカラの強い側が市場規範を適用してきたら、簡単に搾取されてしまうリスクが大きいです。そのリスクは、もちろん逆の立場でも同じように存在しますが、力がある側は、それに耐えながら、社会規範へシフトさせられた場合の利益というのを示しながら、理解を得るため、いろいろな施策を展開する必要があり、また、その理想に近づいた場合には、最も大きな利益を得るのは、チカラを持っている側であると考えられます。

    ちょっと話がそれますが、日本という国や国民性は、この「社会規範」を非常に上手に利用していると思います。それだけに、食うか食われるかの国際的なマーケットの中においては、やや、幼い感じがするのも事実かもしれません。

    そんな国際社会の中で、崇高な理想を掲げるのは、決して悪い事ではないのですが、その理想と現実とのギャップをきちんと理解し、実際の戦略に活かしていかないと、「搾取されてばかりの立場」に甘んじてしまう可能性もあります。

    日本という国は、世界のリーダーでもなければ、イニシアティブを取れる立場でもない。にも拘わらず、ちょっと社会規範に寄りすぎの部分があり、市場規範で攻めて来ている他に、上手に対抗できていないように感じています。

    もちろん、理念がないと、なんでもかんでも奪い合いになってしまいますし、ゲーム理論のモデルにぴったりはまってしまうような、薄っぺらい感じになってしまうので、理念そのものを掲げるのは良い事だと思うのですが、それと、実際の戦略は区別して考えておかないと、結果、だれも幸せにできないような気がしています。

    難しい問題ですけどねぇ。

    UPDATE:
  • 一過性よりも積み重ねの方が努力と呼ぶにふさわしい

    本当の意味で、努力とか頑張りとかは、短期的なものにあらず、長期的なものである。

    もちろん、”ココ一番”に、注力する事は必要であろうが、それも、地道な積み重ねの上にあってこそ意味をなす。

    たとえば、2年間、毎日プラス1時間頑張った彼には、700時間分以上の積み重ねがある。その彼が、勝負の別れ際で、あとちょっと頑張る事によって、乗り越えられる壁があったとしたら、それは結構高い壁だと思う。

    一方、壁を目前に、2~3日昼夜寝食を忘れて努力する彼がいる。それまでは、1日2時間余計に頑張る彼を横目に、いわゆる「自分のライフスタイル」で時間を過ごしてきた。その彼には、72時間分の積み重ねしかない。残念ながら3日全力を出し切ったとしても、である。たぶん、700時間の積み重ねの上に、最後のアフターバーナーをもって壁を乗り越える彼にはかなわないだろう。

    ただし、この彼はまだマシである。

    なぜなら、この彼は、壁を目前に努力することを選んだから。そして、日ごろの積み重ねに気付き、壁を超えられなかった翌日から、1日の何%かを、まだ見ぬ壁に備えるために使うだろうから。

    最も残念なのが、壁を目前にするまで努力せず、壁を目前にして、ただ「無理」と思ってあきらめ、まだ見ぬ次の壁への備えを怠るタイプの彼。いつまでたっても壁を乗り越えることはできず、あろう事か、前記の彼らを批判さえする。

    世の中を、世界を創るのも、変えていくのも、基本的には積み重ねを怠らない彼ら。今の世界は、先人たちの努力の土台の上に成り立っている。

    ツライ道を選ぶのか、易き道を選ぶのかの選択ができるのも、彼らの築いた土台があるからこそなのだが、それにすら気付かない”残念な彼”は、狭い世界しか見えていないのかもしれない。

    という内容の本が、あったようななかったような。

    UPDATE:

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