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  • 最近流行りの哲学と信念と

    最近、私のまわりで『哲学』がブームです。

    ハーバード大学の教授、「マイケル・サンデル」さん来日に伴ったプロモーションが功を奏しているようですね。

    「これからの正義の話をしよう!」って感じの本、私も読ませていただきましたよ。

    なかなか、面白いですねぇ。考えたり探究することを止めてはいけないな。と、思いました。えぇ。率直な感想です。もちろん、それぞれの人の考え方があって良いと思うのですが、考えを議論していけば、より深める事が可能だと思いますし、深めた所で、絶対的な答え(真理)が見えるものでもないと思いますが、生きていれば、『判断』を迫られる場面は訪れるかもしれませんし、それは避けて通れないかもしれません。

    特に、『リーダー』と呼ばれる立場になったら、自分の判断が、自分だけではなく、他の人も巻き込んで、その人の人生も左右するような事になる場合も多いかと。

    単純にいわゆる『功利主義』で行くなら「功利」を「お金」に置き換えて、短期と長期のバランスだけ取れれば良しなのですが、これからはビジネスと言えど、単純に「お金」だけを追い求めていても良い訳ではないって感じですので、なかなか難しいですね。

    4人で漂流していて、極限の状態で、明らかに1番にダメになりそうな身よりのない若者のカラダで残りの3人が生き残るのは道徳的にどうか?という話も本には出てきますし、講義のVTRなどでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

    誰だって、そんな状況になりたかった訳ではないでしょうが、どうしようもない事もある。

    私なら迷わず・・・。です。だって、・・・ですから。と、今から信念を持って自分なりの哲学を持っていれば、そういう時、迷わなくって済むかなぁ、と考えて、とりあえず、自分がそうなった時どうするかはすでに決まっています。

    そんな時、あなたならどうしますか?そこに、どのような判断基準を用いますか?

    UPDATE:
  • Youtubeってやっぱり凄いですね。

    たくさんの人に見て欲しい動画がある。

    昔なら、TV局に持っていって審査をうけて、まぁ、99%落とされる訳ですがそんな流れしかなかった訳です。映像の情報を多くの人に届けるのはテレビ電波の専売特許のようなもので。

    それが、時代がながれ、だれもが気軽に多くの人に対して動画を見せられる環境が存在し、それを、誰もが手軽に見る事ができる。

    まぁ、本日話題になっている動画をアップするのは決して「気軽」ではなかったと思いますが・・・。

    YoutubeはGoogleに買収されていて、創業者の方はすでにグーグルを去っているようですが、まさか、ここまで影響力のある動画がアップされる事まで想像していたのでしょうか?

    時代の変化を感じると共に、新しい時代には新しいやり方を学ばなければならないと実感いたします。

    すごいなー。

    UPDATE:
  • 「大丈夫!」の安心度の追求。

    最近、あまりオフィスにいない私です。

    それでも、会社やお店は問題なく回っているし、進化しております。皆様、ありがとうございます。

    遊んでいる訳じゃないですよー。どーも学校での講義が増えてしまいまして。。。本日も朝からさっきまで講義で、19時過ぎに戻ってきた所です。

    まぁ、教えたり、自分の知っている事を伝えたりするの、嫌いじゃないので良いんですけどね。

    さてさて、
    仕事でもプライベートでも、日ごろから個人的に意識している事があるのですが、それは、「大丈夫!」という言葉に対して、どれだけの信頼感を含ませる事ができるのか?出来ているのか?という所です。

    気休めの「大丈夫」から、この人が「大丈夫」と言ってくれたら、もう安心。という所まで、同じ言葉でも、その人の実績や信頼感、可能性や人格などによって、重みがずいぶんと変わるものだな。と、思っておりまして、自分の一言で相手を安心させられる程の、「大丈夫」が言えるようになればなぁ、と、思っている訳です。

    「大丈夫!心配ない。」という、その場の言葉の意味ではなく、それまでのあり方が問われるところかと。

    今のところ、自分の発する「大丈夫」が、それほど安心感を与えられているとは思えないので、引き続き、実績をつくるべく、日々の行動に注意して行きたいと思う、今日この頃でした。

    いつになったら、そーなる事やら。

    UPDATE:
  • 自分のタイプや性格って自分の従者か主人か?

    基本的に合理的に考えるタイプです。いわゆる、功利主義的な発想が多いです。

    だって、気合いとか根性だけで乗り切れる程、世の中甘くないですもんね。同じやるなら、上手にやらないと。計算できる所は計算しないと、です。

    でも、将来の事を正確に計算(予測)できる人は存在しないですよね。まぁ、内容にもよりますが。

    って事は、だいたい計算はするものの、なんらかの不確定要素を含んだ状態で、「やる」のか「やらない」のかを決断する事になります。

    不確定な要素を含んでいる以上、まぁ、当然にして予想していない事が起こります。その時も、出来るだけ合理的に計算して判断すべきだと思うのですが、その計算の中に、不確定な要素をどのように盛り込んでいるのか?というのが、このお話のポイントです。

    自社や自分の臨機応変度とか、対応(問題解決)能力とか、追い込まれた時の根性とか気合いとか。まぁ、そういうのもとっても重要なのですが、最も重要な違いは、「できる」と思っているのか「出来ない」と思っているのかの差かもしれません。

    それは、スタート段階から言える事でもあって、不確定だから「出来ると判断できない」人と、不確定でも「出来ると判断できる」人、能力に差がなかったとしても、その時点ですでに思考の方向が違ってきますよね。

    そういう違いを、性格の違いと言ってしまえばそれまでですが、その人がそれを望んでいるなら何も言うつもりはないですが、自分の性格によって自分自身が望んでいない方向に向かされているのなら、問題ありですね。

    最近、スタンフォード大学集中講義(イノベーションと起業家精神)とか、ハーバードの大学サンデル教授の本(これかの正義の話をしよう)とかをちょっと読んでるのですが、まぁ、いろいろ考えさせられます。

    そんな中でひとつ言えるのが、自分の信念や哲学を意識するようにした方が、判断が早くなるような気がします。生きていれば、山ほど選択や判断を迫られます。そのたびに迷うよりも、自分の考え方の土台となる「根本的な考え方や信念、哲学」を、完璧ではないにしても、ある程度形成しておく事をお勧めします。

    これから、新しい道に進みたいと思っている方々には特に。

    UPDATE:
  • 景気が悪い悪いって言ってても始まらないから。

    景気が悪い。まぁ、その通りだと思いますが、
    「悪い」って言ってても始まらないので、悪いなりにどうやって行くか、考えないとダメですね。

    って言っても、考える事は2通りあります。

    1つは、日本国としてどうすべきか?という、直接的には影響を及ぼせないけど、大人として考えておくべき国の施策や将来についてのビジョンの部分。

    もうひとつは、景気悪い中、自分はどういう行動を取るのか?と言う直接的な部分。

    前者は、まぁ、そういうの考えるのが好きな人だけでも良いかもしれませんが、考えておいて損はないかなと。

    しかし、後者については、考えない訳には行きません。政策や政権や海外の施策を批判しているだけでは、なにも変わらないので。

    本気の人が本当に追い込まれたら、愚痴ではなくアイデアが出る。って、誰かが言ってました。

    ならばっ、こういう時こそ、アイデアを出していかないと。って感じです。

    対ドルでは、15年ぶりの円高水準で円相場が推移していたり、日経平均が10,000円を割り続けている状況は、日本にとってはあんまり良いことではないでしょうし、それに対する日本政府や日銀の行動には、賛否両論あるでしょうが、ただ、今はこれが現実。

    現実に対して「理想」を求めるなら、そのギャップを埋めるなんらかの行動が必要かと。

    って事で、あなたはどんな行動を起こしますか?または、起こしていますか?

    僕は、たくさん働くようにしています。自分なりの基準においてですが。。。

    UPDATE:
  • 問題解決能力とイノベーションと起業家精神と教育と。

    問題解決能力。

    この能力が高いに越したことはありません。あなたの近くにもいませんか?その人の専門ではないけど、なにか問題起きたら、とりあえずその人に聞いてみよう的な存在が。

    そして、その人はその問題を解決してくれる。だから、また、何かあったら頼む。的な。

    問題解決能力の高い人と低い人の差は、どこからくるのでしょうか?

    知能・知識・能力的な所は後の話として、まず、なによりも、「問題は解決できる!」と、思っているか思っていないかの差が一番大きいかな、と思っています。「解決できない」から入ると、それから先、進みませんから。。。そこで終わりです。

    もちろん、その人だけで解決できない問題も、コストがかかる問題もあると思いますが、本当は簡単に解決できた問題を専門家とか業者さんに頼んで、高いコストがかかる事もあったりなので、問題解決能力の高い人を身近に置いておく事は、コスト削減につながります。

    問題を解決できる!または、解決したい!と思っている人はまず、問題の分析から入ります。たとえば、部品が外れている事が発見できれば、それを元の位置(それも探したり、考えたりする訳ですが)に戻せば直るというのがわかりますし、それが壊れていた場合には、何かで代用したり、それを修理したりできないか?を考えて、どうしても無理なら、その部品を取り寄せるという選択肢が、納得の行く形で得られます。

    問題の発生=欲しい結果が得られない 事に対する原因や因果関係を探す事。

    まず、ここからスタートする事が問題解決の最初のステップですが、ここであきらめる人の多い事。。。

    実はこれは、起業家精神にも通じるものがあり、ビジネスはよーするに社会の問題解決であり、大きな問題を解決すればするほど儲かる仕組みになっています。

    なので、問題を解決したい!と思う人は、たくさんある社会の問題の中から、自分が上手に解決できそうなものや、他の人が解決に乗り出していないもの、また、社会的に大きな問題で、解決さえすれば莫大な利益につながる可能性が高いものなどに焦点を当て、長い時間をかけて問題解決できる組織を組成します。まぁ、簡単に言うと、ビジネスチャンスを見つけて起業する。って事。

    その際、問題解決までの道のりが、全て明らかになっているなんて事はなくて、ほとんどの場合が手さぐりで進む。たくさんの失敗を重ねながら、より良い解決方法を模索していく。そんな感じでしょう。

    大きな問題であればある程、今までの考え方では解決できそうもない事が多いので(だから、解決されていない訳ですが)、そこではイノベーションが求められます。いままでにない考え方や方法を見つけ出さないとダメな訳です。

    解りやすく例えるとすると、

    利用者が入力する検索キーワードから呼び出された検索結果が、利用者の求めている情報からずれているのは問題だし、時間がかかるのも問題だ。だから、より優れたアルゴリズム(方式)を用いて検索できるシステムを開発すれば、その問題の解決につながる。その場合の利用者の数ときたら・・・。うっしっし。

    って感じで、グーグルの創業者が思っていたかどうかはわかりませんが、問題を認識して、その問題を解決する!という所が起業家精神に通じるというのは、ご理解いただけたかと思います。

    「スタンフォード大学集中講義 20歳の時に知っておきたかったこと」という本を読んでいます。

    今、教育の最先端では、本当に役に立つ事を教えて(体験させて)もらえているようです。問題解決への思考やプロセスを学ぶのも、そのひとつだそうで。

    スタンフォードと言えば、グーグル創業者の2名、ヤフー創業者の2名、サンマイクロシステムズの創業者の2名、ヒューレットパッカードの創業者などなど、ITの花形起業の創業者が、卒業名簿に軒並み名を連ねる名門校。
    ちなみに、グーグルの2名は博士課程を今も休学中だとか。

    グーグルとヤフーの2社の創業者の出身が同じ大学という事は、やはり、教育の重要性を感じざるを得ません。アイデアを学校に教えてもらって起業した訳ではないでしょうが、問題を捉えて分析し、解決していく事や、勉強のきっかけを与えてもらった可能性は高いと思われます。

    起業家精神やイノベーションなどのメンタル面は、高い意識のもとに宿るのであって、教育でなんとかするのも難しいかもしれませんが、逆に言うと、高い意識さえあれば、教育でなんとかなるのかもしれません。

    10代の時に、もっといろいろ知っていれば・・・。とも思いますが、今からでも「知る」のに遅すぎる事はないと思いますので、いろいろ読書していきたいと思います。

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    UPDATE:
  • やったらやっただけ貰えれば良いけどねぇ。

    独立する理由で、「やったらやっただけ、自分の分になる。」というのがあるとかないとか・・・。

    大きく間違っている訳ではないですが、やっぱり、間違ってるかも。

    努力を評価してもらいたいなら、努力を評価してくれる傘の保護から抜け出してはいけません。努力しても報われないと言っていれば、一定の同意が得られる環境から出ない方が良いです。

    基本的に、仕事とは結果に対して責任を負う事を言うのであって、努力しようが努力しまいが、そんな事は関係ない世界ですから。

    もちろん、最善をつくす事以上の約束をできない仕事はたくさんあります。どうやったって、結果が運に左右される類のものとか。

    どれほど最善をつくしても、どれほど努力しても、企業の存続条件である「収益」をあげられないなら、行きつく先は見えています。嬉しくない未来です。

    これから起業する人がもし、このブログを見ているなら言っておきたいのですが、「やったらやっただけ収入が増える。」と思っている人は、時給で働くとか、そういう道もあるというのを忘れないでいただきたい。

    どれだけやっても、結果がついてこなければ無給。ならまだましですが、固定費を抱えていたらマイナス。たとえ、月に500時間働いても、自分の事には必要最低限しかお金を使っていないとしても、自分の銀行口座が減る。なんてのはザラにあります。

    なので、やったらやっただけ自分の分にという表現は、できれば使わない方が良いのではないかな?と思う今日この頃でした。

    UPDATE:
  • 問題を持って行くなら同時に解決策もね。

    問題解決能力の高さ(早さ)を測定するために、フェルミ推定的な問題を面接で出す企業が増えているそうです。

    まぁ、なんとなく理由は解ります。

    先日、こちらのブログで紹介したIQテストも、図柄の関連性を発見して解答を見つける。みたいな感じのものでしたし、問題の原因や関連性を発見して解決策を提案できる能力=優秀という感じでしょうか。(専門的な知識や技術以外の部分では。)

    さて、いまこちらのブログをご覧いただいている方々の中には、組織に属している方も大勢いらっしゃると思います。会社員の方とか。

    上司という存在が居る方に、お勧めしたい事があるのですが、それは、「上司に問題だけを持って行くのはやめましょう。」という事です。

    もちろん、自分だけでは判断できない事、権限を超越してしまう事など、決定してはいけない状況というのも多数あると思います。そこで勝手に決定すべきと言っているのではなく、上司に問題を持って行く際には、同時に、自分が考える最善の「解決策」を提示してください。という事です。

    また、権限内で処理できる問題であれば、速やかに対応し、問題そのものの存在を潰してしまって下さい。問題に対応した事をアピールする事すらできないかもしれませんが、問題解決能力は、問題を適切に処理すればするほど向上しますし、そんな些細な問題でアピールするよりも、どうしても起こってしまう大きな問題の時、より優れた解決策を提案したり、優れた対応ができる人は、結果、評価も高いはずですので。

    それこそ、小さな問題(トラブル)は、毎日のように発生します。問題と言えないまでも、誰かの手を煩わせる必要がある事が発生したなら、それが生産的な仕事以外であれば速やかに対応するに越した事はない。

    解決策にもいくつかあります。
    今の状態で、準備さえ怠らなければ問題にもならな事や、今の状態を少し変えたり、権限の範囲を少し変えたりするだけで、簡単に対応できるような事。そういう問題に対して、もし、今の権限で対応できないのであれば、「次にこういう事があった場合に備えて、普段からこうしたいので、これだけの権限を下さい。」とか、「ここまで準備させておいて下さい。」とか、提案を持って行くべきですよ。って話です。

    会社の全体的なコストを削減するために必要な改善という感じですね。

    そうやって、自然と権限を大きくしていける人は、きっと、昇進も早いのだと思います。

    に対して、
    上司に問題だけを持って行って、解決策を上司に考えさせてばかりいると、いつまでたっても評価も上がらないし、自分の能力の向上にもつながらないし、会社のコスト削減にもならない。より大きな仕事をしたいなら、常に、自分の頭で考えて、良い提案が出来るようにしていかないと、ダメです。

    まぁ、社風や会社のスタイルにもよると思います。勝手な事をやったら、それがベストで、権限の範囲内だと思ってやった事でも怒られるような会社もあるみたいですし。であれば、考えて行動できる人は、その状況を改善するか、その会社を辞めるかしてください。それは、能力の高い人を活かせない組織だと思うので。

    逆に、自由な社風で、挑戦を推奨しているような会社なら、きっと、活躍できると思いますよ。(あるかどうかわかりませんけども・・・。)

    あなたに合った会社が見つかりますように。

    ぜんぜん話は変わりますが、今日はOLさんとランチに魚角へ行きました。で、鮭ハラス定食を美味しく食べたのですが、外回りをしている最中に、なぜか思い立って、何年ぶりかの「クレープ」を食べました。

    この、サカナとクレープ(チョコ・カスタード)の組み合わせが、いまもお腹でケンカしていそうな感じ・・・。なので、あまりお勧めできませんよ。って事で。

    はい、どーでもいいですねー。

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • もし若者がこのブログを読んでいるなら・・・、

    常日頃から、ぜひ、若者にお勧めしたいと思っている事があります。
    ただし、自己責任でお願いします。

    (若者の定義は、年齢的な事ではなく、今後も成長していくつもりのある人全てです。)

    一言で言います。

    「挑戦してください。」

    今の自分では、簡単にできそうもない事に挑戦してください。

    そして、出来れば成功して欲しいです。が、残念ながら失敗したら、もう一回挑戦してください。成功するまで何度でも。

    なんでこんな事をお勧めするかって言うと、答えは単純です。

    そっちの人生の方が、楽しそうだから。

    たぶん・・・ね。

    まぁ、個人的な主観ですので、あんまり気にしないで下さい。

    気になった人は続きをどーぞ。

    さて、
    挑戦したらどうなるか?ですが、まぁ、たぶん、傷つきます。。。ごめんなさい。

    心かカラダかは解りませんが、多分痛いです。

    そこから立ち上がるのは、たぶん、結構しんどいです。でも、頑張ってください。

    自分では簡単に達成できそうもない事ってどんなこと?って感じですが、それは、ゴールはイメージできるけど、ゴールまでの道のりが全て見通せる状態になっていない事。って感じでしょうか。

    信号が全部青になっていない。とか、いろいろな比喩表現がありますけど。

    そういう状態で「決断」して、行動する。それが挑戦なんだと思います。って事で、ぜひ。

    そして、たくさん経験していきましょう。

    UPDATE:
  • 経済学と心理学の融合(行動経済学)の解を確率で表現する。

    人を合理的な「経済人」と位置付けて、経済活動を定義したりスキーム化したりしていた前の時代から、経済学はいくらか進歩したように思う今日この頃。

    でも、なかなか結果がついてこない部分もあったりで・・・。

    では、ひとつ問題を出します。

    ここに、バットとボールがあります。

    ふたつの商品の合計金額は11,000円です。

    バットはボールよりも1万円高いです。

    さて、ボールの値段はいくらでしょうか?

    1,000円。。。。?

    ホントに?

    たしかに、直観的な回答は1000円っぽいのですが、残念ながらそれは不正解です。
    正しい答えはもちろん、500円。(500+10500=11000)

    全員が合理的な経済人であれば、全員がボールの値段は500円と答えるのが筋ですが、そうではないのは容易に想像できます。

    市場というのは、参加者の総意が表現されている場に他ならないので、全員が合理的でないならば、合理的に「正しい」と思える状態になるとも言い切れないのが現実です。(それどころか、なるケースの方が少ない?)
    で、あるならば、上記の問題の解答を例にした場合、
    500円という合理的な解答と、1000円という直観的な解答に分かれるのは明白であり、つきつめるなら、500円と答えるのが何%で、1000円と答えるのが何%で、それ以外が何%かというのを割り出して、その上で解答を予測するというのが、一番現実に沿っているのではないか?と、思う訳です。

    つまり、解答は、確率として存在するのであって、それ以上でもそれ以下でもない。まさに、量子論的な考え方です。

    量子論(物質そのものが確率存在しているという考え方)が受け入れられつつある現代、ひとつの答えを求めるという無駄な努力をそろそろやめて、経済学も確率と仲良くなっても良いんじゃないかなぁ、とか、思う秋を感じる昼下がりでした。

    明日の講義の準備をせねばっ!
    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:

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