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  • 理不尽な環境によって鍛えられる。

    できれば、理不尽な事は言われたくありません。

    しかし、環境やチカラ関係、その他さまざまな要因により発生する理不尽さ。つらい所です。。。

    自分が「フェア」だと思う内容、合理的だと思える提案であろうとも、最終的にはチカラ関係が影響して、理不尽な状態から抜け出せない事は、大人の皆さまなら何度も経験していると思います。

    まぁ、こー言ってはなんですが、それが「社会」かと。。。

    たとえば、顧客の理不尽な要求にもこたえるように、必死で努力・改善・コストダウンをして行けば、おのずと他の顧客からみても魅力的な取引先になれる。理不尽な要求を「フェアじゃない」「無理です」などと、断る事は可能かもしれませんが、その場合、理不尽さにも耐える強さをもった競合が、きっとあなたの顧客を奪っていく事でしょう。なぜなら、ビジネスは競争だからです。

    また、社内で理不尽な上司というのもいるかもしれません。

    理不尽な要求にも対応し、会社のため、顧客のためにたくさんの時間を使い、さらに先回りして、さまざまな問題を想定しつつ未然に問題を防ぎ、良い結果を出したとしても、さらなる理不尽を突き付けられ、正当な評価を得られていないと感じることも。

    しかし、その理不尽さを拒否せず真正面から対応したなら、その人、その会社は鍛えられ、以前より間違いなく強くなっているのではないでしょうか?

    どれだけ頑張っても、そこから得るものがない理不尽ならば、拒否するのもアリだと思いますが、ビジネスの世界、資本主義の世界、競争の世界では少々の理不尽は当然として受け入れ、そういう無理難題に対応していくチカラを持っている人や組織こそ、これからの時代にふさわしいかと。

    これからの時代と言えば、

    「いよいよ日本経済は先の見えない時代に突入したという感がある。今こそ激動期だという認識が大切だ。これまでのやり方はもはや通用しない。過去の成功体験をいったん白紙に戻すという思い切った姿勢が経営者に求められる。」

    日経新聞からの抜粋です。

    なんだか、最近の記事のように感じますが、実はこれ、1964年9月の記事。

    よーするに、いつの時代も感覚的には激動で、過去と同じことをしていても成功できない。って事ですね。

    理不尽な顧客の要求、理不尽な市場の要求、理不尽な上司の要求にこたえられる組織や人でないとやっていけない時代は今に始まった訳ではなく、相当昔からあるのかもしれません。

    突然話は変わりますが、OEMって知ってますか?簡単に言うと、他社のブランド製品を製造する事なのですが、時代はすでにODMに突入しています。

    これについては、また後日。
    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 必要なのはビジョンとストーリーかな。

    有名な経営学者が、実際になにがしかの会社を上手に経営できるかどうか?は、また、別の話。

    唐突ですが、
    あなたには、将来のビジョンがありますか?
    もちろん、完璧なものである必要はないですし、全てを網羅している必要もないと思いますが、担っているであろういくつかの役割において、それぞれ、理想としているような状態のイメージがあるかどうか?です。

    次に、
    そのビジョン(イメージ)は、今とは違う訳で、そこにギャップが存在する訳です(でないと、ビジョンでも目標でもないので)が、そのギャップを埋めるための戦略(ストーリー)は、すでに頭の中に存在していますか?

    両方ない方は、出来るだけ早く、ビジョンを持つようにするか、ビジョンを与えてくれる人を見つけるか、どっちかした方が良いような気がします。

    ビジョンがあって、戦略がない人。
    たしかに、戦略は考える力も必要ですし、戦略をしっかりとしたものにするための知識や知恵も必要です。そこに、面白いと思えるようなストーリーがあって、今から未来へのギャップが埋められていく訳ですが、なにより大切なのは、ビジョンをしっかり持つ事です。ビジョンが明確になればなるほど、そこへいたるまでのストーリーは、あなたの脳が、きっと何かしら打ち返してきます。世の中の膨大な情報の中から、今と未来とのギャップを埋めるのに役立つ情報を、フィルターをかけ、自然に選別し、あなたの下へ届けてくれるようになります。
    戦略に使えそうな情報だったり、人だったりが、貴重に見えてくるようになる。そんな感じでしょうか。

    映画も、人生も、事業も、ワクワクするようなストーリーがある方が魅力的ですよね?(と、個人的には思っています。)

    個人的な話になりますが、私の場合は、事業のビジョンはあります。そして、そこにいたる事業のストーリーはたくさんあるので、取捨選択が難しいくらいです。どの道を通っていっても、簡単ではないですし、確実にビジョンを達成できるとも限りませんが、面白いのは間違いないと思っています。リスク、リターンのバランスと言えばそれまでですが、リスクにも内容や大きさに違いもありますし、求めるリターンも、タイミング、大きさ、内容、実に様々で、ひとつのベクトルで測るのは、いつも難しいと考えています。

    さらに個人的な話で恐縮ですが、事業に没頭するあまり、他の役割というのをかなり疎かにしているのは事実だと思います。プライベートな関係で約束していない事に関しては、相当後回しにしたり、放置したりしてきたような気がします。。。この機会に、「ごめんなさい。」明確な約束や合意がないものに関して、プライオリティーが格段に低いのは、自分でも認識しています。。。ほんと、すみません。約束しなけりゃ良いってもんでもないですよね。。。

    と、反省はこれくらいにして、
    明確なビジョンとストーリーは、人生を豊かにするのにおおいに貢献すると思います。もちろん、今と将来とのギャップが大きければ大きい程、面白いものになると思いますし、それだけ、苦労やリスクも大きくなると思います。どれを選ぶかは、その人次第だと思いますが、ないよりはあった方が良いのではないかな?と。

    おおきなビジョンがなくとも、今の時間を何のために使っているのか?と、考えた時に、より大きなものへの一歩だと思えた方が、モチベーション上がると思うのは、私だけでしょうか?

    大きなギャップは、人を成長させると思いますので、ぜひ、簡単ではないビジョンを持って、ストーリーを考えて、今日を有効に使って欲しいと思います。

    ってな感じの、日曜の夜でした。

    ちなみに、not for sales Incorporated株式会社という名前の由来は、「利益のためだけではない」というところから来ています。もちろん、会社組織ですので、最低限の利益は存続条件であり、最低条件です。資本のない理念など、存続の余地がない。というのは痛いほど理解しています。

    nfsは、さまざまな事業を展開しています。事業と呼べないようなちいさな単位で見たら、本当に複数のビジネスを手掛けています。一見、まったく関係のなさそうなAという仕事とBという仕事に、何らかの関連性を発見して、相乗効果を発揮させ、新しい付加価値を創造し、その付加価値の一部から利益を得る。nfsがどのポジションで関係しているかはわかりませんが、なくてはならない存在として活躍できるような、そんな明日(ビジョン)を目指しています。それを仕組み化するための仕組み(戦略・ストーリー)が、今だにはっきりと見えていないのがつらい所です。。。

    UPDATE:
  • 大事を小事の犠牲にしてはならない。

    昨夜、4時頃まで「戦略的思考をどう実践するか」(昨日のブログ参照)を読んでました。

    勉強になる部分も多いので、今後に活かせられればと。

    戦略も、ゲーム理論も、フェルミ推定も、事業計画もなにもかも、なにかしらの目的のために利用するからこそ価値があり、目的のない戦いや努力に意味はないかと。

    現代に生きる人は、望む望まないに関わらず、誰もが戦略家にならざるを得ません。であるならば、より良い戦略家であるべきですね。

    さて、基本的に他人(自分以外の意思決定など)の影響を受ける事を前提として、戦略を構築しますが、それだけが戦略という訳ではなく、だれもが、未来の自分のために戦略を立てたりもします。簡単に言うと、現在から未来への資源の配分(主に、お金と時間)を考えると言う事です。

    本来、自分の行動というのは、そのほとんどを自分で管理し、資源配分できる貴重な存在です。逆に言うと、完全に影響できるのは「自分の行動(時間の使い方)」しかない。という感じです。もちろん、資源には限りがあるので、その範囲内での分配を考える訳ですが、これが意外と難しい。

    単純に、読書が自分のためになる。という思いによって、読書の時間を確保したところで、それだけで配分が完了する訳ではなく、すぐに使えるアイデアを求めたり、明日の作業のため、スキルアップできるような専門書を読む。というのから、すぐに利用できるわけではないが、将来的に知っておいた方が良いと思う事が書いてありそうな本を読む。というのまで、読む本の内容によっても、投下する資源(お金と時間)から、得られる出あろう内容や、パフォーマンスに換わる時期なども、小~大、短期~長期と、実に様々です。

    どのように配分するかは、もちろん人それぞれだとは思いますが、常に、5年後10年後を意識して、今の時間を使える人の方が、目先にばかりとらわれている人よりも、後々、影響力を持つであろう事は、想像に難しくありません。

    ほんの少しの時間でも良いので、遠い将来のために投資しておく事は、非常に重要です。なぜなら、今から10年前にさかのぼって、今のために投資する事は、どんなに頑張っても不可能なのですから。

    10年前に柿の木を植えて手入れをしていれば、今年収穫できる可能性は高いですが、今年植えた苗から、今年すぐに収穫する事ができないのと同じ事です。

    「大事を小事の犠牲にしてはならない。」「最良の敵は良である。」など、目先の事にとらわれて、遠い将来を犠牲にしてはならない。または、本当に目指している目標が遠いからと言って、今日の時間を目先の事にばかり利用してはならい。という教えをつたえる言葉はたくさんあります。

    あなたの本当に目指している状態になるために、必要とされる資源の投下はどれくらいでしょうか?1週間に1時間で十分な程度の低い目標なのか?それとも、与えられたほとんどの資源を投下し続けてさえ、確実に手に入るとは言えないくらい、相当に高い所にある目標なのか?たくさんの犠牲を払う事によってしか、手に入れる可能性を高められないような目標なのか?高い目標を持つことは、充実した時間を送れる反面、忍耐を必要とします。

    選択の自由がある時に、常に、目標に一歩でも近づく決断をする事が可能性を高め、目先の利益にとらわれた決断が、可能性を低める。というのは、考える必要すらない、当たり前の事です。

    可能性を追求すればするほど、成功確率は高くなり、可能性を放棄すれば、成功確率は低くなる。

    もちろん、その高い目標を達成するためには、運やタイミングといった、自分ではどうしようもない要素も大きく影響を及ぼす事でしょう。それは、否定できない部分ですが、だからと言って、もっている資源の投下を減らす理由にはなりません。

    今の自分が思うような結果を出せていないとすれば、それは、今までの資源(お金と時間)の使い方の結果であって、基本的に、その全責任は自分にある。

    明日、一か月後、一年後、十年後、望む結果を手に入れるために、今からの時間の使い方を見直す。今後、限りなく訪れる選択の機会において、常に、目標の達成に貢献する可能性の高い方を選ぶ。

    と、言えるような人って、世の中の何%くらいなのかなぁ?と、ふと思いました。

    ちょっとリンク集。

    学芸大学ベリーダンス教室のWeb
    not for sales Inc.セミオフィシャル アメブロ
    EMPORIOカフェブログ
    ・スタジオCAKEのブログ

    ・学芸大学で働くOLのランチブログ
    つくねデザイン事務所のブログ

    コンテナ・中古コンテナの総合販売サイト
    http://www.container-bank.com/
    コンテナバンクWeb

    そして、株式会社渋谷様つながりで、古材やアジアン雑貨などを扱う、
    http://www.orientalgarden-group.com/
    オリエンタルガーデンWeb

    さらに、ペルシャ絨毯やギャベ(ギャッべ)などを取り扱う、
    http://www.modern-persia.com/
    モダンペルシャWeb

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 戦略的思考を実践する。という本が出ました。

    ちょっと前まで、行動経済学の本にハマっていたのですが、実用的(実用可能)な範囲の知識は、身に付けたような気がしたので、またまたゲーム理論や戦略についての本にハマっています。
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    手前の右側は、結構前にご紹介した「戦略的思考とは何か:エール大学式ゲーム理論の発想法」という書籍ですが、左手前のものは、その改訂版というか、進化版というか、まぁ、最近出たヤツっぽいです。アマゾンの紹介メールにしてやられました・・・。

    結構美味しいものが食べられるくらいの価格に泣きながらも、知識というか知恵の源泉を数千円とちょっとした時間を投資するだけで手に入れられるなら、まぁ、安いものかと思いまして。。。

    正直なところ、行動経済学もゲーム理論も、他の戦略論などなど、経済学というか、学問として、なんらかのパターンにしっかりとはめてしまおうとすると、無理があるものが多いです。かと言って、完璧で内からと言って、そのエッセンスを知らないよりは、知っている方が断然良い!というのは、まず間違いないです。

    経営者であり、コンサルタントでもある私が必要としているのは、全てのケースにおいて普遍の理論を展開することではなく、個別のケースにおいて、最も役に立ちそうな戦略をクライアントのために一緒に考えたり、一歩進むためのアイデアを出したりすることですから。

    なので、スタンスとしては、使えそうな時に、使えそうな理論を用いて、とにかく結果を求める。そういう感じでしょうか。

    最終的には、イメージです。たくさんの理論を用いて、時に矛盾するような理論も同時に利用して、ひとつの、可能性の高そうなストーリーを展開し、戦略を構築する。というのは、理論の足し算というよりは、おぼろげなイメージ。現在地から目的地まで見通している訳ではなく、なんとなく先を見据えて、目的地まで行けそうな気がする。そんなビジョンがおぼろげに見える。論理だてて説明できるわけではないけど、現在与えられている資源と、想定される障害と、予測不可能なハプニングと、一応、ざっくりと計算に入れた上で、「多分、行けそう。だから、行こう!」という、結構テキトーな感じ。

    なにより、イメージに頼る部分は、その道の途中で、資源が増えたり減ったり、進化したり、不可避なトラブルが起こったり。の部分。そんなの、今の時点で完全に予測できる訳がない。

    そんな中で、現在の情報から想定されるであろう事は、出来る限り多く網羅して思考し、数字に変換して考え、戦略を立てて意思決定をする。または、意思決定を促す。だから、面白いんですよね。その分、苦労もたくさんなのは、やる前から解っていますけども。

    確実なもの、レールがしっかりと敷かれているもの。または、不確定さが残る中での意思決定と行動。どちらを選ぶかはその人次第だと思いますが、ダメかもしれない、負けるかもしれない事を達成した時に、充実や遣り甲斐を感じるでしょうし、そこに成長を伴っているのだと思っております。

    と、自分に言い聞かせ、難しい本を頑張って読みたいと思います。

    あんど、最近、学芸大学ベリーダンス教室のWebを作成しました。よろしくです。

    UPDATE:
  • 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。その2

    2009年の10月に、同じようなタイトルでブログを書いてますが、その際には、タイトルと内容は、あんまり関係のないものでした。
    「ハイゴールド様の野球用品カタログ制作の話」
    三軒茶屋カフェ様のプロデュースの話」 でしたから。

    その時のブログ

    ですが今回は、ちょっと月日の流れの早さに思い更ける的な。

    東京に来て、まだ10年も経っていないのですが、過去をサクサクと置き去りにしていく、どちらかと言うと、前しか向いてないタイプの私ですので、あまり振り返る事はありません。

    済んだ事から、反省することは多々あるにせよ、次の行動を決めるための材料が出揃ったなら、それまで。っていう感じです。が、

    なにかのきっかけで、過去に思いをはせる事も、たまーにはあります。まぁ、それが今日という事でして。。。

    いやー、懐かしいですね。
    こんな私でも、その時代の光景をいくつか、イメージで思い出す事ができる。というのが、ちょっと新鮮でした。今回思い出したのは、中学生の頃の思い出。若かった。というか、子供でした。当たり前ですけども。

    あれからずいぶん時間が流れ、知識や経験はそれなりに増えたと思うのですが、ただ、本質の変化は、あまり感じられないような気もします。成長してないのかな?

    みんな、大人になったんだろーなー。

    ちなみに、着々と更新している「つくねブログ」も、どーぞ。

    UPDATE:
  • nfsのとある社員が企業内起業しました。

    彼の名は「つくね」。
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    先日まで、立派な企業戦士だったのですが、この度、企業内独立宣言です。

    いちおう、独立後も、「弊社:ノットフォーセールス」とは仲良くやっていきたいらしく、社章はそのままに。

    彼はこう見えて、Webデザインが得意なのです。

    そして、彼いわく、「僕はグーグルの気持ちが解る。」そうなので、SEOも得意としているようです。

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    「つくね」が、彼の部下に指示してWebを制作している図、です。

    首元のシミが、彼の今までの苦労を物語っています・・・。

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    企業内起業する寸前まで、柿の木坂のエイムハウスさんに入社しようとたくらんでいた事は、今では周知の事実。。。そんな、自分に都合の悪い事は気にしない「つくね」。

    彼がメインで登場するブログ、時間があれば見てやってください。
    つくねデザイン事務所のブログ

    UPDATE:
  • 市場規範と社会規範の両立とバランス

    以前のブログにも書きましたが、人は「社会規範」と「市場規範」の二つの世界を同時に生きています。

    (昔の記事:このブログ)

    もう一回、簡単に説明しますが、
    ・市場規範 基本的に対価(お金)が発生する。物差しにお金を使う。ドライな感じ。
    ・社会規範 情や思いやりの部分。お金とは別の世界。精神世界かも。

    であり、人がより高い満足を得るためには、「社会規範」の中(たとえば、ボランティア)での充実が重要という話もあります。

    たとえば、通りすがりで荷物を持つのを手伝ってあげて、「ありがとうございます。」と言われれば満足ですよね?(社会規範)でも、1分くらいの作業で1万円貰えても、それはそれで満足ですよね?(市場規範)なのですが、10円もらったら、気分悪くないですか?

    0円より10円の方が価値があるのは間違いないですが、社会規範⇒市場規範へ思考がシフトした瞬間に、その対価の価値を意識するようになり、重い荷物を持つのを手伝ってあげて10円というのは、なんか、馬鹿にされた感じすらしてしまいます。

    さてさて、市場規範と社会規範の違いと内容をおおまかにご理解いただいた上で、本題に入ります。

    一般的に、市場規範よりも社会規範の方が崇高であり、人がより満足できる状態になるので、たとえば、市場規範の申し子のような「株式会社」であっても、その組織内で「社会規範」を上手に利用できる場合には、その組織は、仕事と報酬だけの組織よりも、良い成果につながる場合も多くあります。

    いわゆる、モチベーションや忠誠度などと言った部分において、優位に立てるからだと思われます。

    人が仕事をする理由は、「お金」だけじゃないですからね。

    で、ここからが重要なのですが、基本的に、市場規範から社会規範への移行は簡単ではありません。一度ドライになった関係を「情」を意識したものにシフトさせて行くのは、労力も時間もたくさん必要です。

    でも、不可能ではないと思われます。

    その際、イニシアチブを取るべきは、その関係性において「チカラ」のある方であり、リーダーシップを発揮できる方である必要があります。会社という組織であれば、それを行うのは、いわゆる「トップマネジメント」の方の仕事です。市場規範は、言い方を変えれば「自分だけは損しない」「出来る限り、自分は得をする」という、シェアの奪い合いを意識した考え方です。

    「チカラ」の弱い側が、崇高な社会規範を掲げて、それにシフトさせるように努力したところで、チカラの強い側が市場規範を適用してきたら、簡単に搾取されてしまうリスクが大きいです。そのリスクは、もちろん逆の立場でも同じように存在しますが、力がある側は、それに耐えながら、社会規範へシフトさせられた場合の利益というのを示しながら、理解を得るため、いろいろな施策を展開する必要があり、また、その理想に近づいた場合には、最も大きな利益を得るのは、チカラを持っている側であると考えられます。

    ちょっと話がそれますが、日本という国や国民性は、この「社会規範」を非常に上手に利用していると思います。それだけに、食うか食われるかの国際的なマーケットの中においては、やや、幼い感じがするのも事実かもしれません。

    そんな国際社会の中で、崇高な理想を掲げるのは、決して悪い事ではないのですが、その理想と現実とのギャップをきちんと理解し、実際の戦略に活かしていかないと、「搾取されてばかりの立場」に甘んじてしまう可能性もあります。

    日本という国は、世界のリーダーでもなければ、イニシアティブを取れる立場でもない。にも拘わらず、ちょっと社会規範に寄りすぎの部分があり、市場規範で攻めて来ている他に、上手に対抗できていないように感じています。

    もちろん、理念がないと、なんでもかんでも奪い合いになってしまいますし、ゲーム理論のモデルにぴったりはまってしまうような、薄っぺらい感じになってしまうので、理念そのものを掲げるのは良い事だと思うのですが、それと、実際の戦略は区別して考えておかないと、結果、だれも幸せにできないような気がしています。

    難しい問題ですけどねぇ。

    UPDATE:
  • 出会いと別れの繰り返しが人生かと。

    人生、出会いと別れの繰り返し。まぁ、そりゃそーです。ようは、滞在時間(滞留時間?)の問題かな、と。

    人と人、という面もありますし、それ以外でも、モノを所有する期間もあれば、なにかに注力している時間も、いうなれば、出会いと別れかな?と。

    きっかけは、それぞれいろいろあると思いますが、すべてにおいて、「永遠」というのは存在しないからこそ、その限られた期間は、出来る限り大切にしたいと思うのでした。

    期間を定める、最後を意識する事は、良い面もあり、また、悪い面もあります。

    ただ、期間を定めないからと言って、終わりがない訳ではないという事だけは、心の片隅にででも、意識しておいた方が良いかなと、個人的に思います。

    現実を客観的に捉える努力は、いつも、意識しないと意外に難しいもんですな。

    UPDATE:
  • アサイーボウルを東京のカフェでどうぞ。

    アサイーボウル(Acai Bowl)を東京のカフェEMPORIOで好評販売中!

    アサイーボウル(東京:学芸大学駅)
     
    フルーツは季節に合わせていろいろ変わります。(バナナは定番ですが、抜けない事もないかも)

    最近、エンポリオのWebが新しくなったのですが、もうすでにチェックしていただいていますか?not for sales Inc.としては、Webサイト(ホームページ)を、安く、早く制作するために、最近、いろいろなスキルやツールを手に入れております。

    SEO対策も、ビッグキーワードが絡むような場合は、専門業者さんと連携して進める事もありますが、基本的には自社で対応するようにしています。(なんせ、外部に頼むと高いので・・・。)まぁ、SEO対策も、いうなれば、グーグルさんのアルゴリズムをいかに解析するか?なので、人的なセンスが問われるとなれば、これはもう、我々の出番かな?と。

    と言う事で、今まで以上にWebに強い会社になるべく、以前よりも様々な面でパワーアップをはかっています。

    手始めに、いろいろやっているブログなどをご紹介。

    not for sales Inc.セミオフィシャル アメブロ
    EMPORIOカフェブログ
    ・スタジオCAKEのブログ

    ・学芸大学で働くOLのランチブログ

    まぁ、こんな感じでしょうか。ブログもなかなか侮れないですからねー。今のご時世。他にもいくつかあるようですが、今回はここまで!

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 一過性よりも積み重ねの方が努力と呼ぶにふさわしい

    本当の意味で、努力とか頑張りとかは、短期的なものにあらず、長期的なものである。

    もちろん、”ココ一番”に、注力する事は必要であろうが、それも、地道な積み重ねの上にあってこそ意味をなす。

    たとえば、2年間、毎日プラス1時間頑張った彼には、700時間分以上の積み重ねがある。その彼が、勝負の別れ際で、あとちょっと頑張る事によって、乗り越えられる壁があったとしたら、それは結構高い壁だと思う。

    一方、壁を目前に、2~3日昼夜寝食を忘れて努力する彼がいる。それまでは、1日2時間余計に頑張る彼を横目に、いわゆる「自分のライフスタイル」で時間を過ごしてきた。その彼には、72時間分の積み重ねしかない。残念ながら3日全力を出し切ったとしても、である。たぶん、700時間の積み重ねの上に、最後のアフターバーナーをもって壁を乗り越える彼にはかなわないだろう。

    ただし、この彼はまだマシである。

    なぜなら、この彼は、壁を目前に努力することを選んだから。そして、日ごろの積み重ねに気付き、壁を超えられなかった翌日から、1日の何%かを、まだ見ぬ壁に備えるために使うだろうから。

    最も残念なのが、壁を目前にするまで努力せず、壁を目前にして、ただ「無理」と思ってあきらめ、まだ見ぬ次の壁への備えを怠るタイプの彼。いつまでたっても壁を乗り越えることはできず、あろう事か、前記の彼らを批判さえする。

    世の中を、世界を創るのも、変えていくのも、基本的には積み重ねを怠らない彼ら。今の世界は、先人たちの努力の土台の上に成り立っている。

    ツライ道を選ぶのか、易き道を選ぶのかの選択ができるのも、彼らの築いた土台があるからこそなのだが、それにすら気付かない”残念な彼”は、狭い世界しか見えていないのかもしれない。

    という内容の本が、あったようななかったような。

    UPDATE:

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