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  • 問題解決能力とイノベーションと起業家精神と教育と。

    問題解決能力。

    この能力が高いに越したことはありません。あなたの近くにもいませんか?その人の専門ではないけど、なにか問題起きたら、とりあえずその人に聞いてみよう的な存在が。

    そして、その人はその問題を解決してくれる。だから、また、何かあったら頼む。的な。

    問題解決能力の高い人と低い人の差は、どこからくるのでしょうか?

    知能・知識・能力的な所は後の話として、まず、なによりも、「問題は解決できる!」と、思っているか思っていないかの差が一番大きいかな、と思っています。「解決できない」から入ると、それから先、進みませんから。。。そこで終わりです。

    もちろん、その人だけで解決できない問題も、コストがかかる問題もあると思いますが、本当は簡単に解決できた問題を専門家とか業者さんに頼んで、高いコストがかかる事もあったりなので、問題解決能力の高い人を身近に置いておく事は、コスト削減につながります。

    問題を解決できる!または、解決したい!と思っている人はまず、問題の分析から入ります。たとえば、部品が外れている事が発見できれば、それを元の位置(それも探したり、考えたりする訳ですが)に戻せば直るというのがわかりますし、それが壊れていた場合には、何かで代用したり、それを修理したりできないか?を考えて、どうしても無理なら、その部品を取り寄せるという選択肢が、納得の行く形で得られます。

    問題の発生=欲しい結果が得られない 事に対する原因や因果関係を探す事。

    まず、ここからスタートする事が問題解決の最初のステップですが、ここであきらめる人の多い事。。。

    実はこれは、起業家精神にも通じるものがあり、ビジネスはよーするに社会の問題解決であり、大きな問題を解決すればするほど儲かる仕組みになっています。

    なので、問題を解決したい!と思う人は、たくさんある社会の問題の中から、自分が上手に解決できそうなものや、他の人が解決に乗り出していないもの、また、社会的に大きな問題で、解決さえすれば莫大な利益につながる可能性が高いものなどに焦点を当て、長い時間をかけて問題解決できる組織を組成します。まぁ、簡単に言うと、ビジネスチャンスを見つけて起業する。って事。

    その際、問題解決までの道のりが、全て明らかになっているなんて事はなくて、ほとんどの場合が手さぐりで進む。たくさんの失敗を重ねながら、より良い解決方法を模索していく。そんな感じでしょう。

    大きな問題であればある程、今までの考え方では解決できそうもない事が多いので(だから、解決されていない訳ですが)、そこではイノベーションが求められます。いままでにない考え方や方法を見つけ出さないとダメな訳です。

    解りやすく例えるとすると、

    利用者が入力する検索キーワードから呼び出された検索結果が、利用者の求めている情報からずれているのは問題だし、時間がかかるのも問題だ。だから、より優れたアルゴリズム(方式)を用いて検索できるシステムを開発すれば、その問題の解決につながる。その場合の利用者の数ときたら・・・。うっしっし。

    って感じで、グーグルの創業者が思っていたかどうかはわかりませんが、問題を認識して、その問題を解決する!という所が起業家精神に通じるというのは、ご理解いただけたかと思います。

    「スタンフォード大学集中講義 20歳の時に知っておきたかったこと」という本を読んでいます。

    今、教育の最先端では、本当に役に立つ事を教えて(体験させて)もらえているようです。問題解決への思考やプロセスを学ぶのも、そのひとつだそうで。

    スタンフォードと言えば、グーグル創業者の2名、ヤフー創業者の2名、サンマイクロシステムズの創業者の2名、ヒューレットパッカードの創業者などなど、ITの花形起業の創業者が、卒業名簿に軒並み名を連ねる名門校。
    ちなみに、グーグルの2名は博士課程を今も休学中だとか。

    グーグルとヤフーの2社の創業者の出身が同じ大学という事は、やはり、教育の重要性を感じざるを得ません。アイデアを学校に教えてもらって起業した訳ではないでしょうが、問題を捉えて分析し、解決していく事や、勉強のきっかけを与えてもらった可能性は高いと思われます。

    起業家精神やイノベーションなどのメンタル面は、高い意識のもとに宿るのであって、教育でなんとかするのも難しいかもしれませんが、逆に言うと、高い意識さえあれば、教育でなんとかなるのかもしれません。

    10代の時に、もっといろいろ知っていれば・・・。とも思いますが、今からでも「知る」のに遅すぎる事はないと思いますので、いろいろ読書していきたいと思います。

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    UPDATE:
  • 「何かを捨てる」ことを決断って言うんだよ。

    今、手に入れているもの。

    または、今からなら簡単に手に入りそうなもの。

    それらを捨てる覚悟を伴う決定を「決断」と言うのだそうな。

    行動経済学的にも、人は今あるもの、将来手に入れられるであろうものを失う事には、かなりの拒否反応を示します。それが、たいしたことのない利益であっても、です。Freeという本にも出てきますが、無料だと山ほど人がくる企画も、100円とか値段がついただけで、かなり数が減るそうです。100円でも失う事と、何も失わない無料というのでは、かなり差があるという事ですね。

    安全が約束されている場所から離れる事。将来、普通にしていれば手に入れられる利益を手放す事を、「リスクを負う」という言い方をします。

    それらの利益を捨てて、リスクを背負って、今のままの自分では達成できないような目標を歩むこと。それはすなわち決断です。

    失敗するという可能性を否定すると、同時に、成功するという可能性も小さくしてしまいます。お金の面だけなら、ノーリスク、ハイリターンも、運が良かったりするとあるかもしれませんが、感情的な、精神的な「成功」を得たいなら、リスクを背負う以外に道はないらしいです。

    なぜなら、小さな可能性だったものを達成させることが、感情的な成功をもたらすからだそうです。

    まぁ、考え方は人それぞれだとは思いますが、人生には必ず『はじまり』と『おわり』があります。終着駅の近くでそれまでの人生を振り返った時に、挑戦した事を誇れるような、そんな人生を歩みたいと思っている人なら、ぜひ、弊社の求人に応募してきて下さい。

    「安全」や「安定」を捨てる必要はないですが、覚悟は必要だと思われます。

    UPDATE:
  • 問題を持って行くなら同時に解決策もね。

    問題解決能力の高さ(早さ)を測定するために、フェルミ推定的な問題を面接で出す企業が増えているそうです。

    まぁ、なんとなく理由は解ります。

    先日、こちらのブログで紹介したIQテストも、図柄の関連性を発見して解答を見つける。みたいな感じのものでしたし、問題の原因や関連性を発見して解決策を提案できる能力=優秀という感じでしょうか。(専門的な知識や技術以外の部分では。)

    さて、いまこちらのブログをご覧いただいている方々の中には、組織に属している方も大勢いらっしゃると思います。会社員の方とか。

    上司という存在が居る方に、お勧めしたい事があるのですが、それは、「上司に問題だけを持って行くのはやめましょう。」という事です。

    もちろん、自分だけでは判断できない事、権限を超越してしまう事など、決定してはいけない状況というのも多数あると思います。そこで勝手に決定すべきと言っているのではなく、上司に問題を持って行く際には、同時に、自分が考える最善の「解決策」を提示してください。という事です。

    また、権限内で処理できる問題であれば、速やかに対応し、問題そのものの存在を潰してしまって下さい。問題に対応した事をアピールする事すらできないかもしれませんが、問題解決能力は、問題を適切に処理すればするほど向上しますし、そんな些細な問題でアピールするよりも、どうしても起こってしまう大きな問題の時、より優れた解決策を提案したり、優れた対応ができる人は、結果、評価も高いはずですので。

    それこそ、小さな問題(トラブル)は、毎日のように発生します。問題と言えないまでも、誰かの手を煩わせる必要がある事が発生したなら、それが生産的な仕事以外であれば速やかに対応するに越した事はない。

    解決策にもいくつかあります。
    今の状態で、準備さえ怠らなければ問題にもならな事や、今の状態を少し変えたり、権限の範囲を少し変えたりするだけで、簡単に対応できるような事。そういう問題に対して、もし、今の権限で対応できないのであれば、「次にこういう事があった場合に備えて、普段からこうしたいので、これだけの権限を下さい。」とか、「ここまで準備させておいて下さい。」とか、提案を持って行くべきですよ。って話です。

    会社の全体的なコストを削減するために必要な改善という感じですね。

    そうやって、自然と権限を大きくしていける人は、きっと、昇進も早いのだと思います。

    に対して、
    上司に問題だけを持って行って、解決策を上司に考えさせてばかりいると、いつまでたっても評価も上がらないし、自分の能力の向上にもつながらないし、会社のコスト削減にもならない。より大きな仕事をしたいなら、常に、自分の頭で考えて、良い提案が出来るようにしていかないと、ダメです。

    まぁ、社風や会社のスタイルにもよると思います。勝手な事をやったら、それがベストで、権限の範囲内だと思ってやった事でも怒られるような会社もあるみたいですし。であれば、考えて行動できる人は、その状況を改善するか、その会社を辞めるかしてください。それは、能力の高い人を活かせない組織だと思うので。

    逆に、自由な社風で、挑戦を推奨しているような会社なら、きっと、活躍できると思いますよ。(あるかどうかわかりませんけども・・・。)

    あなたに合った会社が見つかりますように。

    ぜんぜん話は変わりますが、今日はOLさんとランチに魚角へ行きました。で、鮭ハラス定食を美味しく食べたのですが、外回りをしている最中に、なぜか思い立って、何年ぶりかの「クレープ」を食べました。

    この、サカナとクレープ(チョコ・カスタード)の組み合わせが、いまもお腹でケンカしていそうな感じ・・・。なので、あまりお勧めできませんよ。って事で。

    はい、どーでもいいですねー。

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • もし若者がこのブログを読んでいるなら・・・、

    常日頃から、ぜひ、若者にお勧めしたいと思っている事があります。
    ただし、自己責任でお願いします。

    (若者の定義は、年齢的な事ではなく、今後も成長していくつもりのある人全てです。)

    一言で言います。

    「挑戦してください。」

    今の自分では、簡単にできそうもない事に挑戦してください。

    そして、出来れば成功して欲しいです。が、残念ながら失敗したら、もう一回挑戦してください。成功するまで何度でも。

    なんでこんな事をお勧めするかって言うと、答えは単純です。

    そっちの人生の方が、楽しそうだから。

    たぶん・・・ね。

    まぁ、個人的な主観ですので、あんまり気にしないで下さい。

    気になった人は続きをどーぞ。

    さて、
    挑戦したらどうなるか?ですが、まぁ、たぶん、傷つきます。。。ごめんなさい。

    心かカラダかは解りませんが、多分痛いです。

    そこから立ち上がるのは、たぶん、結構しんどいです。でも、頑張ってください。

    自分では簡単に達成できそうもない事ってどんなこと?って感じですが、それは、ゴールはイメージできるけど、ゴールまでの道のりが全て見通せる状態になっていない事。って感じでしょうか。

    信号が全部青になっていない。とか、いろいろな比喩表現がありますけど。

    そういう状態で「決断」して、行動する。それが挑戦なんだと思います。って事で、ぜひ。

    そして、たくさん経験していきましょう。

    UPDATE:
  • 経済学と心理学の融合(行動経済学)の解を確率で表現する。

    人を合理的な「経済人」と位置付けて、経済活動を定義したりスキーム化したりしていた前の時代から、経済学はいくらか進歩したように思う今日この頃。

    でも、なかなか結果がついてこない部分もあったりで・・・。

    では、ひとつ問題を出します。

    ここに、バットとボールがあります。

    ふたつの商品の合計金額は11,000円です。

    バットはボールよりも1万円高いです。

    さて、ボールの値段はいくらでしょうか?

    1,000円。。。。?

    ホントに?

    たしかに、直観的な回答は1000円っぽいのですが、残念ながらそれは不正解です。
    正しい答えはもちろん、500円。(500+10500=11000)

    全員が合理的な経済人であれば、全員がボールの値段は500円と答えるのが筋ですが、そうではないのは容易に想像できます。

    市場というのは、参加者の総意が表現されている場に他ならないので、全員が合理的でないならば、合理的に「正しい」と思える状態になるとも言い切れないのが現実です。(それどころか、なるケースの方が少ない?)
    で、あるならば、上記の問題の解答を例にした場合、
    500円という合理的な解答と、1000円という直観的な解答に分かれるのは明白であり、つきつめるなら、500円と答えるのが何%で、1000円と答えるのが何%で、それ以外が何%かというのを割り出して、その上で解答を予測するというのが、一番現実に沿っているのではないか?と、思う訳です。

    つまり、解答は、確率として存在するのであって、それ以上でもそれ以下でもない。まさに、量子論的な考え方です。

    量子論(物質そのものが確率存在しているという考え方)が受け入れられつつある現代、ひとつの答えを求めるという無駄な努力をそろそろやめて、経済学も確率と仲良くなっても良いんじゃないかなぁ、とか、思う秋を感じる昼下がりでした。

    明日の講義の準備をせねばっ!
    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 不確定要素を減らすには知識と経験を増やすしかない。

    知識は多い方が良いと思っています。

    もちろん、情報が多ければ多いほど、常に正しい判断が下せる訳ではない事は承知しています。が、それでもやはり、知識は豊富な方が良いです。

    さまざまな情報を総合的に判断して、自分なりの意見を持てば良いと思いますし、情報が多すぎて判断を誤るのは、自分の責任だと思っていますし。

    たしかに、多すぎる情報は、その情報を識別するためのコストを必要としますけど、それを、サクサク要点だけをアタマに入れてけば、そんなに時間がかかる訳でもないですしね。

    では、なぜ、知識が豊富な方が良いのか?ですが、それは、
    大人になってからの勉強は、未知と既知とをつなぎ合わせて世の中を理解していく事。に他ならないからです。子供の時のように、これが、未知のモノをそのまま脳にインプットできるほど柔軟ではなくなるからこその、大人なりの勉強の仕方だと思います。

    もちろん、知識の中にも、専門性が高いもの低いもの、ただ知的欲求を満たすだけのもの、あんまり役にたたなそうなもの、たくさんの種類があると思います。仕事を高いレベルでこなして行くためにはやはり、専門性の高さが貢献の度合いを決める部分が大きいとは思いますが、世の中の仕組みをさっぱり知らない、タダの専門性の高い意見など、たいして役に立つように思いません。

    ドラッカーも言っています。なんらかの専門家は、他の専門家と一緒になってこそ成果を発揮する(みたいな感じ)って。世の中の仕組みを全て理解する事など不可能でしょうし、常に変化していくのが世の中でしょうし、その大きさと変化スピードは増す一方かと。

    お店をプロデュースする際もそうで、飲食店は美味しければ良いのか?というと、それだけでもなくって、では、価格と味のバランスが取れていれば良いのか?というと、やはり、それだけでもなくって・・・。関連性を考えていけばキリがありません。

    さまざまな要因が複雑に絡み合ってなんらかの結果につながります。

    その全てを解明して、未来を予測できないのは当たり前ですが、だからと言って、コンサルタントやプロデューサーという立場で仕事をしているのに、B to Cのビジネスのお手伝いをしたり、自社でもたくさんのB to Cビジネスを展開しているのに、なにがコンシューマーの購買行動に影響を及ぼすのか?というのを常に考えていくべきなのは明らかです。それが、仕事ですから。

    常に、全体を(できるだけ)見渡せるような視点を持った仕事をしたいと思っていますし、そういう人材を一人でも多く育てたいですし、全体を見渡した上で、ピンポイントの適切なアドバイスや貢献などができる個人であり、組織でありたいと思っています。

    不確定要素は常に付きまといますが、出来る限り減らす努力は怠らないって感じでしょうか。

    秋の訪れを感じる、やや肌寒い目黒区鷹番地方の0時のオフィスよりお届けしました。

    ちょっとリンク集。

    学芸大学ベリーダンス教室のWeb
    not for sales Inc.セミオフィシャル アメブロ
    EMPORIOカフェブログ
    ・スタジオCAKEのブログ

    ・学芸大学で働くOLのランチブログ
    つくねデザイン事務所のブログ

    コンテナ・中古コンテナの総合販売サイト
    http://www.container-bank.com/
    コンテナバンクWeb

    そして、株式会社渋谷様つながりで、古材やアジアン雑貨などを
    http://www.orientalgarden-group.com/
    オリエンタルガーデンWeb

    さらに、ペルシャ絨毯やギャベ(ギャッべ)など
    http://www.modern-persia.com/
    モダンペルシャWeb

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • 過ぎた時間はもう二度と戻らないから。

    金は使ったら減る。

    稼げば増えるけど、使ったらまた減る。

    私ごとで恐縮ですが、生まれてこの方300,000時間以上消費してきました。消費できただけでもありがたいと思っています。そして、この30万時間(正確には31万時間を超えています。)の使い方によって、今がある訳です。

    消費した、この30万時間は、どうやったって復活させる事はできません。できるのは、今とこれからの時間をどう使うかという選択と行動だけです。

    30万時間かぁ。まぁ、子供のころの10万時間を無視して考えても、20万時間あった訳です。時給1000円でも2億円ですよ。って、それは関係ないですし、そんなに働けないですけども。

    まぁ、投資として2億円使ったと思う事は可能な訳でして、それを今からの時間を使ってどう回収するか?って考えてみるのも、ちょっと面白いかな、と。

    ふと思った連休中日の日曜日でした。

    UPDATE:
  • メンタルタフネスに学ぶ心理面の鍛え方。

    「鍛える」というのは、重要なポイントだと思います。なんせ、人生も世の中も、とってもハードなので。鉄でも鍛えるには、ハンマーでガンガン殴る訳です。鍛えたら強くなります。
    さて、

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    この図は、メンタルタフネスという本からの抜粋でして、心理面を強くするためのプロセスとサイクルを表しています。 簡単に言うと、心もカラダも、鍛える方法はほとんど同じで、適度なストレスを与える事であり、休息を交えながら、少しずつ負荷を増やすことにより、効果的に鍛えられるそうです。

    筋肉なら、トレーニングというのが想像しやすいですが、メンタルを鍛えるって、いまいちピンと来ない気もします。が、その方法は意外と簡単です。心理的につらいとか、嫌な思いを定期的にすればい良いって事らしいです。わざわざ、プレッシャーのかかる環境に身を置いたり、あえて、心理的につらい事に挑戦したり。まぁ、そんな感じ。心もカラダも、使えば使う程に得られる。という考え方。

    癒しや安らぎ、リラックスだけでは、心もカラダも、怠けちゃいますからね。

    かと言って、オーバートレーニングは禁物です。壊れちゃったら修復に時間もかかりますし、以前より弱くなっている事間違いなしなので。

    そこの線引きが、難しい所ですね。。。

    数値化されている訳でもなく、誰かが的確に教えてくれる訳でもない。自分の考え方や感覚ひとつです。

    筋肉は、鍛えれば見た目も変わってきますので、強い人弱い人の区別はある程度簡単につきますが、メンタル面は難しいです。

    まぁ、なんでこんな事書いているかと言うと、最近の風潮として、「自分らしく」とか「自分のできる範囲で」とか、なんか、無理しない方が良い的な流れがあるように感じているからです。もちろん、過度な無理は良くないかもしれませんが、そこそこ無理して頑張らないと、成長できないよ。という事を図にしてみました。

    もちろん、「あなたのまま」で良いとは思いますが、少し無理しながら成長していく「あなた」なのか、今のキャパシティの範囲内の事しかしない「あなた」なのかは、長い時間をかけた場合には、レベルが違ってくるよ。って事を言いたい訳です。

    限界を超えない程度に、無理して、苦労して、乗り越えるために努力して。成長のサイクルを上手に回してください。もし、あなたが、あなた自身の人生に多くを求めるのなら。

    PS 
    無理して、限界を超えちゃってヘンな事になっても、私は一切責任はとりません。私が責任を負うのは、私自身にたいしてだけです。ご自身の責任においての対応をよろしくお願いします。

    UPDATE:
  • 仕事やってればいろいろありますよね。

    どの会社にとってもそうですが、キャッシュフローは命です。

    特に、ベンチャーの立ち上げ創業期から、ある程度安定して成長していけそうな軌道にのるまでは、よほどの資本がバックについているか、よっぽどのラッキーでもないかぎり、不足するのが世の常です。

    立ち上げから数年間、社長の仕事はキャッシュフローとの戦いになるかと。

    創業から5年以内に撤退(倒産)を余儀なくされる組織が80%とも90%とも言われるくらいハードな世界だと思います。資金が枯渇すると会社は回らなくなりますが、基本的に乾いたカラカラの状態でどこまで踏ん張れるか?というのが、勝負の分かれ目かもしれません。

    そういう時に、あらかじめ用意しておいた保険的な策が使える間は、ある意味まだマシで、普通に考えて使えるであろうカードを使いきった所から、本当の勝負が始まるのかも。まだ、カードがある状態は、追い詰められているとは言わないですもんね。

    追い詰められると、人はアイデアを出します。そういう傾向が強いです。追い詰められた時にあきらめず、どうにかしたいという気持ちが強ければ、なにかしら隠しカードが発見される感じです。

    以前、とあるVC(ベンチャーキャピタル)の方に言われた言葉があります。
    「あがけるだけ、あがいた方が良いよ。」と。

    その時の私の気持ちはご想像にお任せしますが、先が見えない状態で手さぐりで事業を展開していくベンチャー企業にとっては、1日でも長く存続する事がなにより重要だと思います。明日になったらお客様から問い合わせが入るかもしれない。本当に、メール一本、電話一本で会社が軌道に乗り出したりします。

    期待値が2を超えるようなギャンブルに例えてみますが、
    1を賭けたとして、1/10の確率で20戻ってくるというゲームではなく、1を賭けて、1/1000で2000戻って来るようなゲームと捉えると、解りやすいかなと。(わかりにくいかな・・・。)

    1/10に賭けているなら、10回トライすれば理論上1回くらい当たりを引くと思いますが、1/1000しか当たりがないギャンブルなら、10回や20回トライした所で、当たりを引く(軌道に乗る)方が珍しいケースです。

    期待値が良いギャンブルであっても、それなりの試行回数がないと、ほとんどの人はハズレのまま終わってしまう訳で(一部の幸運な人以外は)、そういう面からも、粘る。あがく。もがく。なんでも良いから存続している事に、非常に価値があると思います。

    がんばれ、日本の経済。って事で。

    UPDATE:
  • ケーススタディー|先読み推量の必要性

    9月も、あっという間に半ばを迎えております。皆様いかがお過ごしでしょうか?

    さてさて、本日はケーススタディー(ゲーム理論)の、先読み推量です。
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    つくね(アヒル)は無視してくださいまし・・・。

    ここに、2つの封筒があります。

    この中にはそれぞれお金が入っていて、千円、二千円、四千円、八千円、一万六千円のいずれかで、片方の封筒には、もう片方の二倍の金額が入っています。

    この2つの封筒を、HBさんとAOKさんの2人にひとつずつ渡します。

    そして、HBさんもAOKさんも、自分の封筒の中身を確認。

    その後、二人とも望めば、お互いの封筒を交換する事が可能です。

    さて、あなたが「HB/AOK」さんのいずれかだったら、交換するでしょうか?

    ・ケーススタディー
    では、仮にあなたが期待の新人AOKさんだとして、封筒の中身は二千円だったとします。そこであなたは考えます。「先輩面しているHBの封筒は、千円か四千円で、それぞれ確率は50%。つまり、千円+五千円/2だから、期待値は平均2500円になるから、これは交換するべきだ!」

    さて、ここまでの考え方はどうでしょう?ご理解いただけていますか?

    しかし、それは正解ではありません。次に、AOKさんの視点からHBさんの立場を考えてみましょう。

    AOKさんの中身が二千円だったとしたら、HBさんは千円または四千円なのですが、HBさんが交換することによる期待値は、上記の考え方をすればいずれにせよ千円の時1250円、四千円の時5000円となり、交換する方が良いと言う事になってしまいます。

    はて・・・。交換することにより、二人とも得をする。そんな事があり得るでしょうか?

    ある訳ないですよね?

    これは、期待値の計算方法が間違っている訳ではなく、合理的な戦略の求め方ではない。というのがポイントです。このケースにおいての期待値計算は後で考えるべきというのを説明します。

    まず、HBさんの封筒に16000円入っている場合はHBさんは交換を望みません。上限の金額が入っているのであたりまえですよね。と、言う事は、AOKさんは仮に8000円の封筒を持っていたとしても、交換すべきではありません。

    OK?

    なぜなら、AOK=8000の時、HB=4000 OR 16000であり、16000の時に交換は望まない。つまり、AOK=8000の時、HBが交換を望むイコールHB=4000という事になり、AOKさんは交換すべきではありません。

    という事は、AOK=8000の時、AOKは交換しない。という事が言えます。

    であるならば、HB=4000の時、AOK=8000 OR 2000と言う事なのですが、AOK=8000の時、AOKは交換を望まず、AOKが交換を望むのはAOK=2000に限られるため、HB=4000の時も、HBは交換を望むべきではありません。

    と、このあたりで全容が見えてきましたか?

    つまり、基本的には交換すべきではない。と言う事になるのですが(ゲーム理論の本はここで終わっています。)、前記した期待値の計算は実は有効です。問題は、対戦相手の先読み推量のレベルによって、「合理的判断戦略」か、「期待値戦略」のどちらかを取る必要がある。と言う事です。

    たとえば、相手が子供であれば、16000円の封筒持っている時以外は交換に応じる可能性があります。気分的なものでしょうが、あなたが16000円以外の封筒を持っているのであれば、交換してみる価値はあります。子供ではなくとも、合理的な先読み推量をしない人も相当数いると考えられるので、どちらの戦略を用いるかは、相手方に対する洞察次第、という事になりますね。

    はい、お疲れ様でした。(エール大学MBAのゲーム理論ケーススタディー+nfs代表の見解でした。)

    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:

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