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  • 本年もまことにありがとうございました。

    2012年も足早に過ぎて行った感じです。

    たくさんの方々のご支援により、弊社も無事7期目を終える事ができました。本当にありがとうございます。唐揚兄弟プロジェクトもスタートさせる事ができ、また、他の新規事業のアイデアなども出てきた上に、それを温めみたり。

    2013年はどんな年になるでしょうか?皆さまにとって良い1年になりますように。

    自分ではどうしようもない事も、世の中にはたくさんあると思います。と同時に、自分のガンバリでなんとかなったり、可能性を向上させられたりする事もたくさん。

    上記二つの分別をつける知恵と勇気、そして、頑張ったらなんとかなるような事だと思った時には、目標にむかって頑張れる体力と精神力を。

    不安定で不確実な世の中だからこそ、今日できる事を今日やっておきたいと思う今日この頃です。

    2013年も、not for sales Incorporated株式会社をよろしくお願い申し上げます。

     

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    UPDATE:
  • ご無沙汰しております。

    しばらくブログ書いてないなー。と思い、久しぶりに見てみると、以前に書いたのは6月の初めの頃。

    かなり、サボっている感じですね。すみません。特に何かがあった訳ではありません。しいて言えば、ブラウザを変更したので、IDやPWを新規に入力する手間とういか、ブログを書く流れにならなかったと言うか。まぁ、そんな感じです。

    唐揚兄弟東京長原店、7月の終わりころにオープンいたしまして、今も順調にお客様を増やしています。ありがとうございます。オープン当初は、慣れない部分もあり、ご迷惑をおかけしたお客様もいらっしゃいました。その節は大変失礼いたしました。

    さて、今日は何を書きますかね?

    ふと思ったのですが、皆さんはどんな単位、どんなリズムで区切って生活していらっしゃいますか?もちろん、自然に、そして社会的に、1日、1週間、1ヶ月、1年など区切りがあり、そういうのを使うを便利ですよね。

    と、当たり前の事を書いていますが、伝えたいのは、そこになんらかの目標みたいなものを落とし込んだ方が、時間を無駄にしなくて済みますよー。って話です。たとえば、勉強し続ける、知識を増やし続ける、というような、目標というよりは、行き方、あり方があったとして、それだけだと、なかなか実行に落とし込めない場合もあります。そんな時、知識を増やすには読書をすれば良い!という、良いアイデアを思いついたとして、それはきっと正しくて、最も効果的だと思うのですが、それだけでも知識は増えません。当然の事として、その本を読むという作業が必要であり、それには時間と労力を消費するというトレードオフが存在します。

    まぁ、早い話が、
    1日に一冊読むのか、1週間なのか、1ヶ月なのか、1年なのか?で、得られる知識の量にはかなりの差ができますよー。なので、本当に知識を増やしたいのであれば、ちゃんと区切って、どのくらいの量をどのくらいの時間で読むべきなのか?を、自分自身で明確にする必要があるかな、と。

    生きていれば、毎日いろいろな事があります。
    1日1冊確実に本を読むとか、それは私自身、あまり現実的だとは思えません。(速読できる方なら、可能かもしれませんが、とりあえず読むだけの本もあれば、それを元に考える類の本もある訳で・・・。)それが1週間ならどうでしょう?でも、仕事の忙しさにムラがあるような業種の方であれば、それも難しい場合があるのかな、と。まぁ、そんな事言っていると、それが2週間になり、1ヶ月になり、1年になる訳で。

    いろいろ不確定、想定外の事があるという事も視野に入れた上での区切りというか、目標設定というか、管理というか、なにかしら、そういう事をしないと、気が付くと、本を1冊も読まないで1ヶ月、1年が過ぎていたなんて事になりかねないので、自分自身、気をつけたいなー。と思う、読書の秋の雨の夜でした。

    んでは、また。

     

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  • 東京でもアサイーボウルが流行ってきてますね。

    夏を前にして、SEO対策用ブログです。
    アサイーボウルを東京のカフェで!

    アサイーボウル 東京」で、検索エンジンにひっかかるように!と、2010年の10月に書いたアメブロの記事が、予定通り効果を発揮しています。おかけが様で、そのキーワードの検索からだけで毎日30~50くらいのアクセスをいただけております。ありがとうございます。さて、

    私自身、アサイーに携わってから早10年以上が経過しており、月日の流れの早さを実感しております。2年ほど前から、アサイーボウルって、ハワイで流行ってるらしいよ!という情報を聞きつけ、開店当初から利用しているアサイーの丼化計画をさっそくはじめ、ハワイでの名称そのまま「アサイーボウル」と名付けて、店舗にて、たくさんのお客様にご愛顧いただいております。

    ハワイでも、日本でも、それぞれのお店の個性があり、レシピもそれぞれ違うと思うのですが、EMPORIOカフェダイニング駒沢通り学芸大学店のアサイーボウルは、とっても評判がよろしいと思われます。もちろん、オリジナルレシピですが、弊社がプロデュースや開業支援をさせていただいているお店様には、必要とあらばレシピを提供しております。
    最近ですと、末広町のカフェ&BAR Viva la Vida様でもEMPORIOと同じアサイーボウルが食べられるようになりました。しかも、ランチの競争の激しいエリアですので、かなりお得な価格設定になっております。

    Image1309078359652

    これは、わたし専用です。

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    こちらがEMPORIOカフェのアサイーボウル。おいしそー!

    って事で、暑い日が多くなって夏も近付いてきた感じがしますね。ぜひ!

     

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  • 飲食店開業までの道のり【開業フロー12:運営(その後)】

    飲食店開業までの道のり【開業フロー12:運営(その後)】です。

    飲食店をオープンさせることは、お金があれば可能です。立地や業態によっては借入を上手く使えば、自己資金100万円でも開業出来ちゃう業種です。なので、いろいろ大変な事はたくさんありますが、難しいものではありません。

    本当に難しいのは、そのお店に投資した資金を回収した上で、さらに余剰となる利益が出せるか?って所です。簡単に言うと、お客さんがたくさん来るかどうか?が、難しい・・・。

    立地や業態を確定した時点で、必要な売上が上がるかどうかは半分くらいは決まっているのですが、裏を返せば、残りの半分は日々の営業努力でなんとかなる!って事でもあります。

    では、具体的にはどのような事に気を配れば良いのでしょうか?運営と一言で言っても、中身の要素は多岐にわたりますが、大きく分けて、お客様に見える部分と見えない部分として考えてみましょう。

    まず大切なのは、もちろんお客様に見える部分。これは目で見えるという意味だけではなく、五感で感じる全ての部分です。それらの全てがトータルして、最終的に支払った金額以上の”満足”を得られたかどうか?が、重要な問題になりますので、お店側としてはその”満足”を、金額以上にする事に労力を使う訳ですね。
    味や提供時間、接客態度、店内の雰囲気(清掃含む)、それらすべてが、最終的にお客様の満足度の向上に貢献しているのか?はたまた、満足度を下げる結果となっているのか?を、しっかりと、お客様目線で管理しつつ、コストバランスを考えながら向上させて行く事が、飲食店の運営そのものだと思います。

    それらをしっかりやった上で、または、やるための土台として、お客様から見えない部分(裏方)も非常に重要になってきます。在庫管理や勤怠管理、資金もしっかり管理して、衛生管理も重要です。無駄を省いて、必要のない人件費などを削減するためのオペレーションやポーション(1人前の材料にあらかじめ切り分けておく事など)に対する管理も大切ですね。

    前者は、いわゆる売上管理。後者はそれ以外の管理全般って感じでしょうか。ですが、厳密な意味において、売上を管理する事などできません。本日のこれから上がるであろう売上を正確に予測できる店舗管理者など存在しませんし、今日が無理なのに今月の売上を管理するとか、土台無理な話です。売上は目標があるだけで、管理するというのはちょっと違う性質のものです。では、今日の売上はただの結果でしかないのか?というと、そんな事はありません。今日の売上目標があるから、何時までにどれくらい販売しておく必要があるとか、何人のシフトで回すべきか?とか、仕入れの材料をどれだけ確保しておくか?とか、そういうものは、本日の売上目標があるから見えてくる要素ですし、現在時点で売上が目標に達成していない場合は、労働力をそこに注力したりすることは可能です。(簡単に言うと、今すぐしなくてよい作業を後回しにして呼び込みに行くとか)なので、売上に関しては、管理しようもないのが実情ですが、他の様々な要素を上手に管理していくために、売上目標を設定してくださいね。って事です。

    つまり、運営とは、売上目標を立てて、他の部分を管理して行くことに他ならないのです。もちろん、日々の業務以外にも、長期的な視点に立った管理(たとえば事故や食中毒のリスク管理、起こらないように管理しつつ、保険に入っておくなど)も必要になって来ますし、時代に合わせて変化していく必要がある場合などもありますので、常に、目の前の事と長期的な事の両方に目を向け、資源を上手に配分して行く必要があります。

    管理できない売上を管理しようとする努力の日々の積み重ねが大切ですよって事です。

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  • 飲食店開業までの道のり【開業フロー9.5:メニュー・業者の選定】

    飲食店開業までの道のり【開業フロー9.5:メニュー・業者の選定】です。

    まぁ、順番はあんまり気にしないでください。いずれにせよ、全部やらないとお店にはならないのですから。。。

    さて、メニューや業者の選定について、です。

    どんなメニューが良いか?は、もちろん、業態やお店のコンセプト、イメージによって違いが出て来る訳ですが、そのあたりの話をしてもキリがないので、当たり前の重要なことに焦点を絞りますね。

    まず、なにより大切なのは、
    美味しくてあたりまえ。今の日本において、マズいお店に出会う方が少ないのではないでしょうか?なので、美味しさで差別化を図るというのは、言葉で言うほど簡単ではなく、また、違いの分かりにくいところでもあります。その違いやこだわりが、お客様に伝わっていないとしたら、その違いはないに等しいです。美味しいのは、お金もらって食べ物を提供するのですから当然として、その先の事も考えましょう。
    たとえば、
    早いのも、安いのも、見た目が鮮やかなのでも、こだわりが”感じられる”のも、新しい体験、経験ができるのも、もちろん、”高い”のも、珍しいのも違いになりますし、古い、なども違いかもしれませんね。

    次に、
    お客様が求めているものを提供すべし!つまり、あなたが売りたいものを売るのは自由ですが、あなたが有名シェフでもない限りなかなか簡単には売れないと思います。簡単な例をあげますが、今月に入って、あなたは何度外食しましたか?
    まぁ、正確な回数はさておき、「このお店のこれが食べたい!」と思って行った回数はその内何回くらいでしょうか?対照的に、同僚や友人やご家族、または一人で、とりあえずこんなメニュー食べたいなー。と思ってからお店を選んだ(そのメニューがあって、そこそこ美味しければそれでOK)回数、および、なんとなくお腹が空いたので、お店の前の看板などに誘われて入ったお店と、どっちの方が多いでしょうか?

    よほどのグルメの方でもない限り、後者の方が圧倒的に多いと思います。それはつまり、外食する。という行動において、店舗の選択というのは、そのお店の味がどうしても!というよりは、お客様が食べたいものがあって、それが一定のレベル以上で美味しく、利用金額に応じた利便性のある場所にあれば入店し、注文する。という事になるのではないでしょうか?

    もちろん、売りになるメニューも必要ですし、推したいメニューがあるのは良い事だと思いますが、そこまで考えて飲食店を選ぶ事が、一般の方々の中ではそんなに多い事ではないので、基本的な所をしっかり抑えましょうね。って事です。

    その上でのこだわり。その上での味の追求であって欲しいですね。

    さて、飲食店のメニューにとって切り離せないのが、食材の調達(業者の選定)です。

    ここでも、全部の材料にこだわるとか、全てを完全に無農薬とか、そういうの、難しいと思いますので、たくさんの材料が、電話(FAX・Web)一本で購買かのうな問屋さんは上手に使ってくださいね。メニューに利用している材料のすべてにおいて、仕入れ業者さんをメニュー表に明記したらかなりの分量になりますし、そもそも、一般のお客様はそんなものまで求めてないです。ですが同時に、こだわりの食材を使った料理を食べたいのも事実です。なので、そのメニューの中で目立った材料の1つ2つもってきて、それを伝えるのは良い事だと思われます。

    という事で、食材問屋さんの選定は、自分が使いたいものが充実しているか?価格は納得できるものか?なにかあった時の対応はどうか?というのが、まぁ、当たり前の事ですが、選定基準になるかと思います。探すのは簡単です。グーグル先生に聞いてみれば、あなたのお店に届けてくれる業者さんがすぐに見つかると思いますよ。(地方は難しいかもしれませんが・・・。)

    次に、オリジナリティーある業者さんやサプライヤーさんを探す場合。
    これは、自分のネットワークをフル活用してください。簡単には手に入らない、問屋さんでは扱っていないからこそのオリジナリティーであり、こだわりです。もちろん、弊社のようなコンサル会社を利用するのも良いと思いますし、Webで探して突撃訪問して、卸してもらえるようにお願いするのでもよし。いろいろやり方はあるかと思いますが、基本、足で探すのをお勧めします。
    農家直送、漁港直送など、一般的には出回っていなそうなルートを確保する事で、品質や鮮度、その上、価格まで優位になったりしますので、がんばりたい所ですね。

    なんども言いますが、
    そのこだわりを、上手にお客様に伝える工夫を忘れないようにしましょう。
    伝わっていないこだわりは、ないに等しいですから・・・。

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  • 街コン!(学コン!)学芸大学駅付近にて。

    みなさんは、「街コン!」を知っていますか?

    一言で言うと、たくさんの飲食店が参加して、街ぐるみで合コンするのですが、開催期間中は加盟店(20店舗以上になることも!)において、飲み放題食べ放題という大盤振る舞いなイベントで、日に日に人気を増しています。

    飲食店にとっても、土曜日や日曜日の夕方に開催されるので、いわゆるアイドルタイム(昼食と夕食の間の、お客さんがほとんど来ないであろう時間帯)に、たくさんのお客様で賑わう訳ですから、ありがたいことこの上ない。という、皆がWin-Winなイベントな訳です。

    開催しているのは、弊社(not for sales Incorporated株式会社)を広告代理店として利用していただき、仲良くさせていただいている株式会社TREE7様。しっかりと管理しつつ、お客様にしっかりと満足いただくイベントとして、ここまで気を配るんだなー、と、いつも感心させられています。参加者様や参加店舗様の評価も、アンケートなど見ると非常に高い。しっかりとついて行きたいと思います。
    さて、
    EMPORIOカフェダイニング駒沢通り学芸大学店は、受付および二次会の会場として参加させていただきました。
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    こちら、二次会開催前の静けさただようEMPORIOカフェダイニング駒沢通り学芸大学店の2Fフロアーです。いつもはテーブルやソファーがならんでいる空間ですが、本日は100名以上の参加者をお迎えするためスタンディング用にすべてはけています。

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    こちら、戦いの前のJ君です。準備に余念がありません。そりゃー、怒涛のように押し寄せる100名に立ち向かうのですから、テンションも上がるってもんです。

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    こちらは1Fの様子。。イスやテーブルをのけると、結構広い空間なんですよねー。これが、ですね・・・、

    IMG_0161.jpg

    こんな感じの大入りになります。ちなみに、これは芸人(サタンアルバイト)さんのライブの真っ最中です。それはもう、みなさん盛り上がっていましたよー。EMPのスタッフも、この時ばかりはドリンクの販売の波も落ち着くので、ライブに見入っていました。

    次回の学芸大学コンは、

    開催日:2012年6月16日(土)15:00~18:30(13:00より受付開始) 

    場所:学芸大学駅周辺、東急東横線線 

    参加費用:男性6,000円、女性4,000円

    お申し込みはコチラから>>

    よろしくお願い申し上げます!

    UPDATE:
  • 飲食店開業までの道のり【開業フロー10:販促計画】

    飲食店開業までの道のり【開業フロー10:販促計画】です。

    どれだけしっかりとしたお店を、お金をかけて工事したとしても、売上が上がらないなら意味がないどころか、無駄どころか、えらい損です。って事で、今回は販促計画です。

    とは言うものの、売上に関しては、どれだけ綿密に計画したとしてもその通りになるようなものでもなく、完全に計算したり計画したりする事が出来ないのが正直なところです。なら、販促計画ってなんぞや?って話な訳です。

    販促を一言で言うなら、可能性の追求の積み重ね。です。たとえば、広告の話にも通じますが、割引券付きチラシを1枚余分に配布することによって、それを受け取る人が増える可能性を高められますよね。受け取る人が増えれば見てくれる人も増える訳で、来店の可能性も増えれば、売上も増える。すべては可能性の追求とその連鎖です。

    ただ、販促にはもう一方の面もあります。それは、基本的にコストが発生する。という所です。チラシを1枚余分に印刷すれば、もちろん、1枚分余分にコストが発生しますよね?当たりまえです。そこで考えないといけないのは、コストパフォーマンスです。お金(時間も含めて)というひとつの物差しの上に、様々なプランを乗せて検討し、出来る限りコストパフォーマンスの高い形での可能性の追求が求められる訳です。それは、計画的にできますし、計画的にしないといけません。

    たとえば、チラシ1000枚を印刷したら1万円、部数を増やして1万枚印刷したら5万円だとした場合、1枚当たりの単価は、10円:5円になります。もちろん、チラシ1枚が持っているポテンシャルは基本的に同じなので、単価が下がればコストパフォーマンスは向上します。だったら、1万枚印刷するのが一見正しそうですよね?ですが、普通で考えれば分かる通り、それだけのものでもありません。なぜなら、5万円の費用を使わず、チラシ印刷費用を1万円に抑えておけば、4万円残るからです。その4万円で他の事ができます。そういった組み合わせ、何に幾らお金を使うのか?というのも、これまた計画できる範囲ですよね?また、単純化しての話になりますが、チラシの枚数を増やせば増やす程、お店からの距離が遠い方に対してチラシを配布する形になりやすいので、それだけ効果が下がってくる可能性が高いです。そんな事も考慮に入れないといけません。

    つまり、ひとつの販促の方法に対するコストパフォーマンスの面と、さまざまな販促方法の組み合わせによるコストパフォーマンスの面を同時に検討する必要がある。という事です。もちろん、どれだけの予算を販促として投下するのか?というのも重要です。お店の資金の内、販促に利用できる、利用すべき正当な金額など、だれもわからないですが、資金が底を付いたらお店が続けられなくなる。という結果は見えていますから。

    それらを含めて、販促計画として考えましょう。で、そんな事より、効果的な販促の話は?という声も聞こえてきそうなので、少しだけ。。。

    基本的に、割引は極力避けてください。できるだけ、オマケやサービス品のプレゼントで。もちろん、そのオマケやサービス品は、あなたのお店で作成しているもの、あなたが付加価値をつけているもの、です。理由は、基本的には100円値引きすると、お客様は100円得して、あなたのお店から100円がマイナスされます。100円分の商品をサービスすると、お客様は100円分の得をして、あなたのお店からは原価+経費が回収できずマイナスされます。しかしそれは、100円未満であるはずです。でなかったら、あなたのお店は商売できてませんから。
    ただし、100円と100円分には差があります。それがどれくらいか?は、だれも分からないので悩ましい所です。が、そもそも販促の目的は、安いから買うというお客様を増やしたい訳ではなく、お店や商品を気に行っていただいて、定価で購入してくれるお客様を増やす事のはずですから、値引や割引は、この点においてももろ刃の剣となり、あまりお勧めできません。しかも、値引された事を誰かにイチイチ伝える人は、金額次第ですが少数なのに対し、余分なプレゼント(しかも十分な量の)をもらった場合は、誰かに伝える可能性は高くなります。なぜなら、それは余分なモノなので、だれかにあげる可能性が出てくるからです。

    お店の広告を見るより、友人から聞いた情報の方が効果が高いのは、口コミが重要だと言われている理由の一番のポイントですし、それを無駄だと言う人はいないと思います。

    そういった理由から、基本的には割引よりもプレゼントが効果的だというのが分かります。ただ、他店との競争や、なによりもインパクトを!という時には、値引(割引)もやむなしの場合もあるかもしれません。

    あまり長くなりすぎると怒られるので、今日はこのへんにしておきたいと思います。

    UPDATE:
  • 使えば得られて使わないとなくなる(再)。

    以前と同じ内容です。2010.8.6に、そんな事を書いてます。コピペです。
    誰だって、嫌なものは嫌ですし、しんどいものはしんどいです。立ち向かうべきか向かわないべきか?心やカラダを大切にするために、無理をさせない言い訳はいくらでも見つかるし、いくらでも他人のせいにも運のせいにもできますし、近い人から慰めもいくらでも貰えると思います。過程は非常に重要です。と同時に、結果も非常に重要です。過去は変えられないからこそ、今どうするか?これからどうするか?にかかっています。人にはそれぞれ、立場やレベルや環境の違いなどあるでしょうが、強くなって損はないと思うんですよね。心もカラダも。目標を立てるとは、計画的に現実と対立する事です。ぬるま湯に居てその目標にたどり着けるなら、それはそれで良いかもしれませんが、目標が今より高い所になるのなら、乗り越えられる自分になろう。と、えらそうな事を言ってみました。

    使えば使う程に得られる。
    そんな都合の良い話があるのでしょうか?

    大切にすればするほど脆くなり、危険にさらせばさらす程に強くなる。

    これは、「なぞなぞ」ではありません。ちゃんとした解答があります。それは、人間のカラダであり心です。肉体と精神。これらは、使う程に、危険にさらす程に強くなります。別の言い方をすれば、鍛えるという事です。

    「トドメを刺されなかった時、人は強くなる。」

    たしかに、限界を超えてしまうと、それまでかもしれません。だからと言って、逃げてばかりでは成長できません。限界がどこにあるかは解りませんが、安全圏から抜け出す事によって成長します。

    カラダの場合は認識しやすいです。運動することにより、カラダはどんどん鍛えられていきます。筋肉を鍛えるには、筋肉を使うしかない。筋繊維を破壊して再生してを繰り返す内に、繊維が太くなっていきます。筋肉だけではなく、過酷な環境で生きて行けるようになるには、少しずつ過酷な環境に身をさらして行くのが一番の近道だと思います。

    では、心「精神面」はどうでしょうか?

    私が読んだ「メンタルタフネス」という本によりますと、心も筋肉も似たようなもんだと。一定以上のストレスにさらされていると、ストレスに強くなる。ストレスを与えて、時々休めてを繰り返している内に、大きなストレスにも対応できるメンタルが育つと。

    いきなり大きなストレスを抱えてしまうと、潰されてしまうかもしれませんが、そこに至るまでに、小さなストレスから逃げずに立ち向かい、たくさんのストレスを克服しているのであれば、その、大きなストレスにも負けない、強いメンタルが育っているのかもしれません。

    限界ギリギリまで挑戦しないと成長しない訳ではないです。それは、カラダで言うならオリンピック級の結果を求めている人のトレーニング方法であり、精神で言うなら、歴史に残るような偉人レベルの方々の苦労(ストレス)だと思われるので、全員がそれを求める必要はないと思います。

    ただ、ここで言いたいのは、カラダなり精神なりを鍛えるためには、それなりにリスクも時間も必要ですよ。って事です。保護された環境にいてはダメで、自分から進んでカラダにも心にもプレッシャーを与えないと成長できないと理解すべきです。

    あきらめなければ、必ず道は開ける。という訳でもないでしょうが、あきらめた人には、道は絶対に見えません。「無理」という言葉を発する前に、もう一歩だけ進んでみませんか?結局は、1歩の積み重ねでしかないのですから。

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    UPDATE:
    CATEGORY:
  • 飲食店開業までの道のり【開業フロー9:店舗内装工事】

    突然ですが、店舗開業フローの9番、店舗内装工事についてです。
    以前、 飲食店開業までの道のり【開業フロー8物件契約】を書いたのは、2008.04.19 ですので、かれこれ4年前になりますか・・・。待っていたみなさん、ありがとうございます。

    まっ、そんな人はなかなかいないと思われますが・・・、さて、

    飲食店を出店するには、お金がかかります。それはもう、かかります。で、何にそんなにお金が必要か?というと、そのほとんどが店舗の内装・厨房工事です。通常、工事費と不動産取得費で、出店費用の90%を超えてくるのではないでしょうか?

    もちろん、工事費を出来る限り安く抑えるのも、我々飲食店プロデューサーの仕事でもある訳ですが、それにも限度があります。それなりの材料や備品を購入して、職人さんを何日も拘束して、自分の望む店舗を作成する訳ですから、気軽に考えてはいけません。

    で、節約できる所もいくつかありますが、それでも、材料をケチって節約できる部分は、飲食店の内装を工事する内の、2~3割程度にとどまり、その部分をあとどれだけ安くできるか?って感じになります。

    もちろん、冷蔵庫を1台減らすとか、食器洗浄機を導入しないとか、夏は暑いものだからエアコンなしで!とか、そういうのが問題なければ、まだまだ予算を削る事は可能ですが、そもそも、お店づくりの段階で、どこを向いているのか?って事にもなります。

    お客さんに喜んでいただいて自分が思う売上を獲得し、自分が思う経費の中で運営していくために必要な施設が店舗です。たしかに、食器洗浄機がなくても頑張ればなんとかなります。冷蔵スペースが少し狭くても、仕込みの回数を2倍にすればなんとかなります。ですが、設備に投資するというのは単純にそういう事ではなくて、それも経費として考えないといけないって事でして、自分ががんばるから、とか、アルバイトにがんばってもらうから、とか、そういう次元より、もっと大きな視点で物事を見る必要があるって事です。

    で、そういう長期的な視点をもって必要な設備などを割り出して行くと、やっぱり、結構かかる訳ですな、お金が。もちろん、何度も言っている通り、初期費用は安いに越したことはありません。ですが、考えないといけないのは、長期的な視点も加味した上での費用対効果であり、その中で、最大限無駄のない、最安値を狙わないといけないですよ。って事です。

    注意点としては、
    たとえば、工事に1000万円必要だとなった場合、一般的な飲食店の場合その内の半分(500万円)は、いわゆる設備工事にあたる部分でして、もっと細かく言うと、電気・水道・ガス・空調・厨房にもっていかれる部分です。水が必要な所には水は引かなければなりませんし、電気が必要な場所には、電気をひかなくてはなりません。それもすべて工事費用がかかります。って事で、安くするにも限度がある訳です。もちろん、同じ工事でも高い見積りを出す業者さんもいれば安い見積りを出す業者さんもいます。ここで難しいのは、安ければ良いってものでもない。って所です。

    たとえば、業者Aが1000万円、業者Bが950万円の見積りを同じ図面を元に提出してきたとして、まず、両方とも信頼のおける業者さんなら安い方を選べば良いと思いますが、どちらも知らないとなると、果たして、値段だけで選んで良いものでしょうか?たしかに、50万円の差は大きいです。既製品を買うのであれば間違いなく安い方を選びます。ですが、工事して完成させる店舗は既成品ではありません。工事の進行やレベルにも差が出ます。これは、何度も取引している業者さんとの信頼関係の問題なので、初めてお店を出す方などは、避けて通れないリスクとなります。

    また、店舗を工事した際には必ずと言っていいほど追加工事は発生します。それは、業者に問題があるという訳ではなく、図面に慣れていない施主(工事発注者)さんは、図面を見ただけでは全てを把握する事ができないので、工事の進行に応じて、いろいろ新たなご要望が出てくるためです。そういった追加工事を業者Aは安価な価格で施工してくれるのに、業者Bだと、必要以上に高い金額を請求される場合があったり。だって、一旦業者Bに発注したのに、その部分の工事だけ業者Aに発注するとか、普通はしませんし、しても、段取りなどの問題でロスがかなり大きくなりますもんね。

    そういう条件が重なるので、工事業者選びは出来る限り慎重に行う必要があります。見積りの価格だけではなく、担当している方の対応や人柄など、総合的に判断して発注するように気をつけてくださいね。上記の例で言うと、業者Aの担当の方に安心感があって、業者Bの担当の方はとにかく仕事を取りたいだけの感じだったら、業者Aの方にお願いして、業者Bの価格に合わせる、または、近くなるまでがんばってもらう。というのも、ひとつの手段かもしれません。

    初めてお店を持たれる方は、どのようなリスクがあるのか?どうすればリスクを軽減できるか?というのを、価格と共に重要事項として考えていただければと思います。

    店舗デザイン・設計・施工 not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:
  • VIVA LA VIDAビバラビダ(人生万歳)的なカフェバー。

    外神田(末広町)駅から間近の所に、近々、カフェバーがオープンいたします。その名も(Viva la Vida)ビバラビダ。
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    とあるビルの2Fに出来るのですが、階段を上ってドアをあけると、そこには・・・。写真のような印象的な鉄格子が。。。といっても、コンセプトカフェみたいに張り切ったお店という訳でもなく、普通におしゃれなカフェバーですよ。
    せっかくなら、お洒落で格好良いお店の方が良いじゃないですか。

    という事で、突然はじまりました今回のブログですが、現在、お手伝いさせていただいているお店の紹介(工事中)です。

    もちろん、業態開発からお店の設計や工事、ロゴのデザインや事業計画などの部分すべてでからんでおります。プロデュースという言葉はあまり使い心地が良くないので、あくまで、お手伝いです。
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    完全な隠れ家になってしまうと、売上あがらないので嫌なのですが、ちょっとした隠れ家としてお客様にご愛顧いただけ、かつ、ちょっと新しいスタイルの提案もしているお店ですので、ぜひ、楽しみにしていただければと思っています。
    長いスタンディングカウンターの奥には、開けた空間も。どちらも自由に使っていただけるお店です。
    メニューなどの詳細は、またあらためてご紹介させていただきますが、一回来たら、お友達を誘って何度も来たくなるお店になる事でしょう。
    ホームページも、近日中にアップします。
    って事で、よろしくお願いします。
    not for sales Incorporated株式会社

    UPDATE:

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    飲食店舗の開業に関わるほとんど全てのことを自社でお手伝いできることがnot for sales Inc.の強みです。 上記以外のことでもお手伝い・関連会社のご紹介などできる場合もあります。 また、これまでの経験を生かした飲食店以外の制作実績も多数ございます。詳しくは「WORKS」をご覧ください。