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  • 婚活(お見合い)に見る最適停止戦略のアルゴリズム。

    最近、婚活という言葉を良く聞きます。お見合いパーティーなども結構盛んに行われているようで、そういうのもオープンになってきたなぁ。と感じています。

    なにかのご縁で、こちらのブログを読んでいただいている以上、なにかしら役に立つ情報でも提供させていただこうと思い、本日はお見合い(出会い)→結婚における最適停止戦略のアルゴリズム(ゲーム理論より)を紹介します。

    あなたは、結婚したいと考えているとします。そこで、結婚相談所に登録したら、20名までお見合いをすることが可能との事でした。

    ただし、次のような条件があります。
     ・一度断った相手とは、二度と会うことはできません。
     ・相手から断られることはありません。
     ・必ず誰かと結婚しなくてはなりません。
      (最後まで結婚しなかった場合は、当然36番目の人と結婚します。)
     ・順番は完全にランダムです。
     ・必ず次の人に出会う前に決断しなければなりません。
     
     さて、あなたはどういう戦略で臨めば、出来るだけ高い順位の人と結婚できるでしょうか?

     例えば、5人お見合いをしたところで、その5人目が仮にその時点でベストだったとします。もしかしたら36人の中で1番かもしれない!と、あなたは思うかもしれません。しかし、だからといって36人全体の中でベストである保証はどこにもないのです。それは、全員とお見合いをし終えてはじめて判断できる事ですから。しかし、あなたは決断しなくてはなりません。

    結論1(どーしても1番の人が良い場合)
     とにかく最初の8人は捨てる。

     最初に出会う8人は自動的に断って下さい。8人目以降はそれまでに出てきた人以上だと思えば(今までで1番良い)結婚する。そうでなければ断って次の人に会い、それまでで1番良ければというのを繰り返します。1番が現れなければ、最後の人というのが最適な戦略です。この戦略の場合約38%の確率で最高の人を選び出すことができます。

     8人を断る、というのは、全体のうちの最初の38%にあたります。この38%という数字が非常に重要なのです。

    結論2(順位が3番以上の相手であれば良い場合)
     ・
    最初の5人は自動的に断る。
     ・10人目までは、それまでで1番だと思ったら結婚する。
     ・13人目までは、それまでで2番め以上だと思ったら結婚する。
     ・15人目までは、それまでで3番め以上だと思ったら結婚する。
     ・16人目の相手が、それまでで4番め以上だと思ったら結婚する。
     ・17人目の相手が、それまでで5番め以上だと思ったら結婚する。
     ・18人目の相手が、それまでで7番め以上だと思ったら結婚する。
     ・19人目の相手が、それまでで10番め以上だと思ったら結婚する。
     ・20人目の相手とは、ルール上どんな相手でも結婚して年貢を納める。

    結論2の場合には、それなりに複雑な計算を必要としますので、深く知りたい方は統計と確率を勉強してみてください。

    その他の応用 : 雇用問題(面接)1番の人を取る確率を上げたい場合
    従業員を1名追加いたいと思っています。求人誌に募集をかけたところ、100人が申し込みをしてきました。そこで、1人ずつ面接試験をすることにしましたが、誰もが優秀で、面接で即決でないと後からオファーはできない忙しい人たちばかりです。さて、どのような戦略で臨みましょうか?

    最も良い人を取る可能性を最大にしたいのであれば、最初に全体の38%(38人)を不採用とします。そして、39人目以降で面接する応募者について、それまでに面接した誰よりもよければ採用、そうでなければ不採用として次の応募者と面接するという戦略が最適です。もちろん、100番目つまり、もっとも仕事の出来ない人を選んでしまう可能性も残ります。

    とにかく、目的を明確にさえすれば、最適な戦略は計算により導き出すことがある程度可能です。

    それ以降は、確率・運の問題ですので、誰にもわかりません。

    ただ、知っておいて損はないのが確率なので、ぜひ習得していただければと思います。

    not for sales Incorporated株式会社
    西脇 建治

    ゲーム理論セミナーやります!8/29予定。詳細は近日中に。

    UPDATE:
  • 嘘をウソだと見抜ける能力の重要性。

    出資金詐欺。毎年のようにこんな話を聞きます。

    楽に儲かる話はない。上手い話には裏がある。

    そういうのを防ぐのに役立つ言葉には、事欠かないはずなのですが、それでもいつも紙面を賑わせています。なぜ、こういった被害者が出るのでしょうか?

    それは、ウソをウソと見抜く能力が足らないからだと思います。

    個人的なウソや、人間関係的なウソは、たしかに見抜くのが難しい場合もあると思います。情報収集が困難な場合も多いでしょうし。しかし、お金にまつわる事であれば、そんなに難しい話ではないと思うのです。

    確かに、情報格差は存在し、一部の人だけがオイシイ話を知っている。そんな状況はあり得ます。実際にあります。ですが、そんな話が、なぜ、一般の人に回ってくるのですか?あなたがもし、その情報を握る立場だったら、知らない人に教えますか?

    それを考えるのが、論理的・合理的思考なのだと思います。

    何事も、一概には言えません。私がだまされる可能性が0だとも言い切れません。

    出資金詐欺の被害者に、お年寄りなどが多いのも事実です。
    お金を持っていて、情報が乏しいとなれば、詐欺グループがターゲットとするのは当然だと思います。

    しかし、今は情報化社会です。

    ネットにアクセスできる環境があり、それなりにさえ使えるのであれば、情報は求めれば、相当量の情報が手に入る時代です。今は、情報が足らない時代ではなく、情報を取捨選択する時代。このような時代においてさえ、ウソをウソだと見抜けない人が多いのが、非常に残念でなりません。

    出資金詐欺は、可能性に賭けるベンチャー企業への投資などとは訳が違います。最初っから、その事業は成立する見込みの無いものがほとんどです。

    結果的には、ベンチャー投資も、報われない事が多いかもしれません。

    マーケットに受け入れられなければ、出資金詐欺も、ベンチャー投資も、資金を失うことに違いはないのですから。ですが、ベンチャー企業の中には、当初の苦難期を乗り越え、社会に付加価値を提供し、利益を上げるようになる会社がいくつかあります。そういう社会貢献性を考えても、詐欺ほどしっかりと将来像を歌えないベンチャー企業に投資するのは、価値ある事だと思います。

    結果は、だれにも分かりません。

    少し話しが逸れましたが、
    ウソをウソだと見抜くためには、論理的・合理的な思考が必要です。それさえ出きれば、そのようなものに騙される事はなくなるのです。

    日本も、義務教育の段階から、想像力を伸ばす事と論理的な思考法を身につける事に、もう少しチカラを入れて欲しいと思う今日この頃でした。

    では。

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    UPDATE:
  • 8月20日&8月29日はMBAセミナー@仮称)学芸大学大学です。

    次の木曜日ですね、8/20の20:00~21:30。
    仮称)学芸大学大学@EMPORIOカフェ3F にて、MBAセミナーを開催いたします。今回は、「MBAエッセンスセミナー」と題しまして、MBAで教えられる内容のいい所取り的に、エッセンスをかいつまんでのセミナーです。
    MBAに興味ある方はもちろん、論理的な経営や思考を身に着ける良いきっかけになるかもです。ぜひ、ご参加ください。

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    ■ビジネス界で最難関とされる専門職学位
     「MBA」。平均取得年齢32歳とされるこのMBAを、
     2006年当時、24歳という若さで取得した山本氏。

    ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
          MBAエッセンスセミナー
     
    利益が生まれる仕組みを知り尽くしたMBAホルダーに、
    利益へアプローチする提案のフレームワークと
    これからの時代に必要な要素を特別に解説してもらいます!

    ____________________
    ○●企画概要●○
    ▼日時
    8月20日(木)
    20:00~21:30
    (受付開始19:40~)

    ▼参加費
    2,000円
    (学生1,000円)

    ____________________
    ▼内容
    ①MBAとは?
    ②企業にとっての利益とは (経営者的視点から)
    ③利益が生まれる要素とは(会計学的視点から)
    ④ケーススタディ、ディスカッション
    ⑤質疑応答・交流会

    ____________________
    ▼参加人数
    定員20人

    ____________________
    ▼第二部:ビジネス交流会(セミナー終了後)
    山本氏や「EMPORIO」の経営スタッフ、
    参加メンバーとの交流・情報交換会です。
    1or2Fのcafe EMPORIOでお楽しみ下さい。

    ____________________
    ○●参加方法○●
    ▼宛先
    mba@notforsales.net

    ▼内容
    ・お名前
    ・メールアドレス
    ・所属(会社・学校名)
    ・お申込みのきっかけ(Webサイト、紹介、mixi-コミュニティー等)
    ・携帯番号

    EMPORIO
    http://www.emporio.tv/
    Webサイトnm
    http://www.notforsales.net/cat169.php

    UPDATE:
  • 期待を寄せる代替エネルギー(メタンハイドレート)。

    メタンハイドレート(Methane hydrate)とは、メタンを中心にして周囲を水分子が囲んだ形になっている固体結晶である。 低温かつ高圧の条件下で、水分子は立体の網状構造を作り、内部の隙間にメタン分子が入り込み氷状の結晶になっている。

    のだそうな。
    はい、もちろんWikiより抜粋ですよ。

    メタンハイドレートは、石油などに代わる次世代エネルギーとして注目を集めており、通常の深層メタンハイドレートは地下100メートルから300メートルの場所に豊富に存在しています。日本のメタンハイドレート資源開発のメインターゲットとなっているのは東部南海トラフ海底深部にある膨大なメタンハイドレートです。日本の将来に大きな影響を与える可能性があります。

    ということで、私は密かに期待しています。

    日本が資源大国になることをー!

    たしかに、埋蔵?されている事にほぼ間違いはなにのですが、問題は、効率的な採掘方法が未だ発見されていない。という事です。

    一時、原油の価格が1バレル$100を越えた時、石油の埋蔵量が増えたのはご存知でしょうか?もちろん、正確には、採算にのる油田の数が増え、今までコストが合わなかったため油田として機能していなかった油田からも採掘できるようになった。というのが、埋蔵量が増えたという事につながっています。

    つまり、エネルギー資源が今後枯渇していくなどの理由により高騰するのであれば、今は採算に乗らないような採掘方法であったとしても、将来的にはどうなるかわからない。ということです。

    そうやって研究を続けることが、低コストでの採掘というのも可能にするのだと思います。

    ということで、少子化も進んでいますし、このままダラダラ衰退していくのを指をくわえてみているよりは、まだ、お金がある内に、国家プロジェクト「(仮称)メタンハイドで日本を資源国に!」政策の実施を心より求めています。

    新しい資源に、賭けてみませんか?日本国民全員で。
    他の予算10%ずつぜーんぶカットして、なんとか10兆円くらい確保して、国家プロジェクトとして、メタンハイドレートの採掘に乗り出しませんか?

    ダメかもしれません。何兆円ものお金がムダに消費されるかもしれません。(全部がムダにはなりませんけどね、雇用も創出するし、お金も回るので、結果的には。ただ、資産の蓄積にはならないかも。という話です。)

    そういう、男らしい政党なら、すすんで応援して投票しようじゃないか。

    だめなら・・・。やるしかない。ですかねぇ。

    not for sales Incorporated株式会社 西脇
    http://www.notforsales.net

    UPDATE:
  • 地震のエネルギーは本当に凄いですね。

    今朝方(火曜日8/11)、大きめの地震が静岡県あたりであったみたいです。

    おかげさまで、まったく気づかず、ぐっすりと眠っていた模様です。大丈夫でしょうか、私。。。

    さて、気を取り直して。
    地震もそうですけど、きっと自然界には、まだまだたくさんのエネルギーが眠っているのだなぁと思う今日この頃ですが、なんとか有効利用できないものですかねぇ。

    やはり、液体・気体の状態で存在するエネルギーは、移送の効率は非常に良いですよね。天然ガスや石油などはその代表です。しかしながら資源には限りがありますので、いつまでもその状態が続く訳でもない。そこがつらいところですね。

    かといって、天然エネルギーを使わない生活が望まれるわけでもない。

    とすると、やはり、新しい石油代替エネルギーの登場が求められます。

    水・風などを利用した発電にも期待したいところですが、どーしても得られるエネルギーの量が少量ですし、太陽を利用したものでも、設備コストの面でなかなかパフォーマンスが上げにくいのが現状です。

    やはり、現在、効率で考えると原子力発電がもっとも妥当なエネルギー獲得方法であり、E=MC2 を実感できる先進国らしい方法だと思います。

    が、原子力にもいろいろ問題ありますからね。悩ましいところです。

    また、電気は発電所からの距離が遠くなればなるほど、ロスが多くなってしまいます。電線の中を通る際の摩擦により、熱エネルギーとなって発散されてしまうためです。

    もったいないですね。

    次回も、ちょっとエネルギーの話の続きをしたいと思います。

    UPDATE:
  • Close the distance 英語ってのもなかなか深いですね。

    Close って、「そのドアを閉めて(close the door)」とかいう時に使うと、中学校で習いました。

    ある時、と言ってもずいぶん前ですが、とある人(外人)と話をしている時に、A地点とB地点は近いのか?と私が聞いたら、それは、closeだ。と言うのです。

    一瞬止まりましたが、あぁ、そういう言い回しもあるのか。closeは近くって意味もあるんだね。と、その時初めて知りました。もしかしたら、単語を習った時、一緒に教えてもらっていたのかもしれませんが、closeにそういう意味があると理解できたのはその時です。

    習わなくても、閉じるという意味さえ知っていれば、たしかに伝わる。

    ということで、closerで、より近くに。みたいな意味であることも知りました。なるほどね!意味が近ければなんとなく伝わるもんだな。と。

    と言う前置きから、本日はDISTANCEのお話です。

    距離・感覚・隔たり・相違・遠慮・遠方 などの意味があるみたいですね。

    物理的な距離感と心理的な距離感の両方に使えるようです。なかなか便利かもしれない。対象は、人と人とか、場所と場所とかに使え、立場とか態度とかを表すSTANCEにDIが付いた。みたいな感じです。

    物理的な距離は、時間とお金でなんとかなります。地球上であれば、だいたいの場所は。それでも、時間とお金に都合をつけるのが難しい程の距離もある訳で、そこを頑張れるかどうかは目的次第ですよね。

    それと、心理的、精神的Distance・・・。

    いわゆる、人間関係ですね。
    近いのが良いのか、遠いのが良いのかも、それぞれの関係性次第でしょうし、それぞれの人間の思惑次第でしょうが、離れるのはそう難しくないですよね。どちらか一方が、離れさえすれば良い。(違う場合もありますが・・・)

    問題は、よりCloserにする場合。お互いが同時に歩み寄る事もあれば、片方がせっせと努力する場合もある。セールスマンとお客さんとか、片思いの相手にとかまぁ、いろいろなケースが。

    ある程度技術的なものもあれば、もともと魅力的な何かを持っているかどうかというのもありますね。それと、直ぐには振り向かない相手であればあるほど、努力や忍耐が必要条件となります。

    どちらかが、近づけようとしなければ、そう簡単に距離が縮まることはないでしょうし。

    必要以上に近づくと、離れないといけなくなったり。(これは、仕事ではあんまり関係ないかもですね。)

    しかし、お金にならないお客にそんなに労力や時間を使えないのと同じように、浅い人間関係がいくらたくさんあっても、そんなに価値がないのではないか?というのが、今日の私の考えのまとめです。

    でも、距離を詰める工程は、リスクもあるし、いろいろ大変な事が多いですけどね。

    それでも、DistanceがCloseった時には、それ以上の価値があるのではないかな?って感じです。

    UPDATE:
    CATEGORY:
  • 何を思ったか執筆中です。

    そう。本でも書こうかと。

    販売するしない。売れる売らないに関わらず。そういうのではなくて、とりあえず、誰かに伝えたいことを文章にまとめようかと。

    全部は無理なので、一部ですけど。

    すごく、思いっきりまとめると、私の言いたい事は、
    「こんなブログ読んでる暇があったら、良さそうな本をたくさん読んだ方が良いですよ。」という事です。

    って、読んでくれている方に失礼な話ですが、本当にそう思います。

    私の知識のうち、役に立ちそうなのの半分以上は本から教えてもらった事です。役にたたなそうな知識のほとんども本です。

    もちろん、本意外にも、たくさんのものが影響を及ぼしていると思いますが、やはり本が非常に大きいのは事実です。

    また、本の中でも、自分の話を聞いてくれるような本は、いまだ数冊のみです。その本は繰り返し繰り返し読んでいます。400ページくらいありますけど、内容としては全部覚えています。でも、読むたびに考えることはあります。

    なので、ぜひ本を読んでください。

    でも、やっぱり、このブログも見てください。お時間あります時。

    で、
    私の本の完成までの日程ですが、多分、今年中くらいには、それなりの文字数になるのではないかいな?と、思っています。

    では、また。

    UPDATE:
  • 出産祝いの「おむつケーキ」ってなんですか?(目黒区の花屋さん)

    おむつケーキ。初めて名前を聞いた時には「???」でした。

    いわゆる、ケーキとオムツが合体しているのかな?とか、思ったりもしました。それでも「???」でした。で、知ってみるとなるほど納得。


    出産祝い「おむつケーキ・ピンク」

    出産祝い「おむつケーキ・オレン...
     

    花束とオムツがセットになっているという、なんともハイブリッドな品物だったのです。


    flower-spice_omtuapricot.jpg

    flower-spice_omtblu.jpg

    出産祝いのおむつケーキ、誕生日の花束、記念日のアレンジ、観葉植物などのフラワーギフトはSpiceで!!

    ということです。

    プロデュースの仕事を行っていると、本当にいろいろな業者の方々とお仕事をする機会に恵まれます。

    新しい事を知れる機会が多いのも、この仕事が楽しい一面でもありますね。
    (その分、覚えることが多くて大変ですけど)

    ということで、目黒区碑文谷のお花屋さんSpiceさんPRブログでした。

    UPDATE:
  • 行動しようとは言ったものの、痛い思いしたりもします。

    前回のブログで、行動しようそうしよう。とか、書いちゃいました。

    こちらのブログは、
    基本的にnot for sales Incorporated株式会社のオフィシャルですが、都合よく私(西脇)の個人的なブログに様変わりすることもあります。ご了承ください。

    あっ、ちなみに、個人的なつもりでアメブロもやったりしていますが、コピペも多いので、アドレスは秘密です。(隠しリンクはTOPページのどこかに存在します)

    さて、

    行動することが常に良いとは限りませんよね。もちろん、悪い結果をもたらす事もあります。行動しなかった時の方が良い結果になったり。

    でも、良いじゃないですか。行動しなかったら、しなかった事に対する後悔が残ってしまうこと、ありませんか?そういうのつらいんですよねー、私。しなかった後悔は悔やみきれない感じがして。。。

    もちろん、やみくもに行動するのをお勧めしているわけではないですよ。そこに、いろいろな考えがあるのは当然なので。でも、考えた上で行動した方が良いのに、なんとなく出来ない場合もありますよね。そういう場合は、少しの勇気と思い切りの良さなど、うまく活用したいですよね。

    8/4にMBAの講師と共に、セミナーを開催しました。多くの方に参加いただきまして、ありがとうございました。そこでも言いましたけど、これから起業する方々に強く言いたいのは、

    「起業なんか、しない方が良いですよー。」という事。

    なぜなら、3年後に残っているのは50%で、5年だと10~20%という結果が示しているような厳しい世界だからです。

    残っている方の数の反対数が、残っていない訳です。廃業、倒産などいろいろあるかもしれませんけど、まぁ、経営者が悲惨な運命をたどるのは想像に難しくありません。ほとんどの場合、私財を投げ打った上に、借金まみれでしょうから。

    つらい話です。

    でも、事実です。無借金で順調に成長するに越した事はないかもしれませんが、もう少しで軌道に乗せれる!という時に、借金しないで、キャッシュアウトして、倒産なんて、普通考えられません。借金してもOKだ。くらいの自信がない経営なら、最初からやめた方が良いという考え方もあります。

    それでも、想定どおり行かず、借金が膨らみ、そして、借金も出来なくなって行き詰る。。。

    統計ではないですが、純粋なベンチャー企業の内、90%以上の会社が、こんな状況に追い込まれた経験があると思います。本気でヤバイ状態。つまり、ほぼ全てのベンチャー企業がこの状態に陥りながらも、そんな中から復活を遂げ、その後成長させて行く経営者、企業、従業員が存在する。という事です。

    TOYOTAでも、危機的状況になったことはあるらしいですし、本田総一郎さんがみかん箱の上に乗って従業員にむかって語った。というのも有名な話です。

    違いはなんなのでしょうか?

    扱っている商品やサービスの差なのでしょうか?

    もちろん、それがないとは言いません。

    ですが、そんなに優れているのが明らかであれば、そんな状態になってないのではないでしょうか?なので、それは大きな要素ではないように思います。そこまで行ってからの復活のための大きな部分は、参加する人間のやる気と行動。なにをして、何をしないか。そこに集約されるのではないか?と、考えています。

    とにかく、キャッシュフローさえ何とかなれば、倒産の危機からは脱せます。

    よーするに、あがけるだけあがいたら?という話です。

    それで、迷惑かける人を増やす場合も多いと思いますので、全てがすべてと言うつもりはありませんが、往生際であがかない、素直にあきらめるくらいの心意気なら、最初からやらない方が良かったのにね。って話です。

    いずれにせよ、それを決めるのも経営者の仕事です。

    そういうエキサイティングな人生を求めている人には、ベンチャー起業は向いていると思います。

    がんばってー。私もがんばりますんで。

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    行動はいつも、幸福をもたらすとは限らない。でも、行動のないところに幸福は訪れない。(昔の格言ですかね?)気に入ってます。

    UPDATE:
  • 熱いとか、熱くないとか。そんなことより行動しよう。そうしよう。

    どうも!
    ベンチャー企業をやっていると、熱い人だと思われがちですが、私は別に熱くないです。たぶん。

    確かに、事業が失敗するリスクは大きなものですし、失敗したら、明日のご飯に困る生活になるかもしれません。

    また、1日14時間労働とか、1年に休みが2~3日とか、起業したての頃(といっても2~3年間)はそんな生活が続きます。続ける必要はないですが、事業を失敗させないために、資本(お金や設備やノウハウ)がない分、労働力でカバーする事とか。

    そーゆーのに耐えられる人=熱い人。みたいなイメージありますよね。(間違っていないかもしれませんが)

    私は何事もできるだけ合理的に考えるタイプですが、自分の人生、生き方を合理的に考えたら、こうする以外に道がなかったのです。チャレンジしない人生に意味を見出せませんでした。なので、別に熱いわけではなく、私も弊社の社風もどちらかというと、基本、クール&ドライです。

    もちろん、情熱がないわけではないですが、「がんばろー!」とか、「みんなで一緒に!」とか、そういう話題にはあまりなりません。どちらかというと、淡々と、プロジェクトを最高の水準に最低のコストで成功させるためにはどうしよう?とか、
    やるべきこと、やりたいこと、期限、使える資源、許容リスク、などなどをテーブルの上に広げて議論して、責任者が決まったあとは、基本、放置。

    もちろん、お互いが困れば助け合いますし、協力もします。でもそれは、スポーツマン的な発想というよりは、本当のビジネスマン(人格があり、信頼され、人を導く)としての行動です。

    ということで、長くなりそうなので、ここで一息。
    ロッキー4のテーマ、バーニングハートです。

    はい。
    ロッキーは、自分を鍛えなおす時、もくもくと、淡々と、とにかく行動しますよね。

    カラダを鍛えるには、カラダを使う以外に方法がないからです。

    熱い感じで、表現を大げさにしても、なんら成果にはつながりません。(感情を上手に利用することには賛成ですよ。せっかくですからね。)とにかく、行動する事です。

    会社や事業を成功させるのも、僕は同じ事だと考えています。
    もちろん、チームで達成する場合がほとんどですので、熱さというモチベーション管理の有効性は知っています。
    でも、そういうの、いまいち好きになれないのです。

    目指しているのは、独立した人間同士がシナジーを発揮できるような環境であり、馴れ合い、もたれあいではありません。
    熱さは時に、そういう弱さをカバーしすぎると感じているのです。 目標が内を向いてしまうのではないか?と。ビジネスには、参加する事に意味も意義もないです。コストを投下するからには、結果で答えをださなければなりません。

    チームスポーツのように、その場その場で決着がつくようなものなら、感情に訴えかけるようなモチベーション管理もかなり有効だと思うのですが、ビジネスはたいがい長期戦です。

    ビジネスとは、
    それぞれ個々人が、見えないところでどれだけ頑張り、成果を出し、その成果を持ち寄って統合させ、さらに大きな、全部をプラスした以上の成果を得る事を目指していると考えています。

    感情によって動かされる人は、
    感情によって良く動く場合と、感情によって動かなくなる場合があると思っています。
    目的意識で動く人は、
    自分の感情に関係なく、つねに目的を見据えて、誰の管理がなくとも行動できると思っています。

    後者の組織作りには相当なコストや時間を要すると思いますが、僕が考えるビジネスにおいては必須の組織であり、もっともコストパフォーマンスの高い組織だと思うので、
    つねに、その高いところを狙っていきたいな。と、思っています。

    では、また。
    ちなみに、TUTAYAに行ったらロッキー全借り状態でした・・・。5とファイナルは残ってましたけど。。。(トホホ

    UPDATE:

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